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【社内イベント】エンジニア 長野和人 〜参加者大絶賛の非日常会議 @長崎 の 企画の想い〜

こんにちは!
提案力とテクノロジーであるがままに生きられる世界を創る、バリュエンステクノロジーズ(以下、VT)です。弊社はメンバー全員が完全フルリモートで業務を行っており、年に2回「非日常会議」というオフラインのイベントを開催し、メンバー間の交流を深める機会を設けています。

2023年12月実施の非日常会議は初めて所属メンバーから企画・運営を募集しました。
この記事は、長崎県での非日常会議を企画したエンジニア 長野和人のインタビューです。

長野 和人  Nagano Kazuto  プロフィール
1996年生まれ、大阪府出身。趣味は釣り🐟 鰤が釣りたくて富山に移住。
大学では理工学部 情報学科にてプログラミングを専攻し、AIや人工知能の研究に没頭。就職後9ヶ月で退社し、Twitter(現 X)にて仕事を受けて個人事業主となる。2021年にバリュエンステクノロジーズへ業務委託で参画し、2023年には法人化。現在は複数のベンチャー企業に携わっている。

今回の非日常会議はかなり盛り上がりましたね!企画に応募された経緯はどういったものでしたか?

実は、、、メインコンテンツである「貿易ゲーム※」は小学生の時に僕自身が挫折したゲームなんです。

貿易ゲーム:

資源(紙)や道具(技術)を不平等に与えられた複数のグループ(国家)があり、渡されたものを使って、
自国のためにできるだけ多くのお金を稼ぐゲーム。

お金は、紙を切って製品を作り、銀行で審査が通れば換金して得ることができる。
製品の型によって価格が異なり、丁寧に製品を作らないと銀行の審査はとても厳しいので、
不合格の製品は没収されてしまう。

勝つためには、自グループや他グループ、社会情勢を的確に把握し、戦略的に考え、
他のグループと交渉する必要がある。

各グループに渡されたルールの用紙

このゲームは状況把握や交渉力が必要になり、心理戦でもあります。当時小学4年生だった僕は、勝つための道筋が分からず、ただ作業員としてモノを作るしかなかったので、すごく悔しい思いをしました。
大人になってからもずっと貿易ゲームにつまずいた記憶が残っており、またやりたいと思っていて、今回その機会がたまたま巡ってきたんです!

優秀なメンバーが揃ってるVTでやったら、どうなるのか見てみたかった。

それに、非日常会議の企画・運営を募集するも、応募がなかったことを知っていました。
色々とVTには恩があり、僕自身も会社員時代から若い人たちが生き生きと活動できるための組織づくりをモットーにしていたので、VTに貢献したいという想いで応募しました。

会場は、なぜ「長崎」だったのでしょうか?

日本の貿易と言えば、「長崎」だからです!また、社長の深谷さんが歴史好きで、初めての株式会社ができたのは長崎が発端だったことを教えてくれました。非日常会議の中で、株式会社の成り立ちについての学習も検討していました。


貿易ゲームで工夫したことはありましたか?

貿易ゲームのマニュアルをもとに、サミットであるG9(ジーナイン)は、自分たちで考えたオリジナルです。発展途上国グループから道具の「ハサミがないんですけど..」などの質問に対しても「そうなんですね」と静観するルールを設けていました。その他にも色々案はありましたが、VTの事業に関わる点では、道具をオークションで売ったり、SDGsの観点から紙のゴミを出さなかった特典なども考えていました。独自の通貨である「Value(バリュー)」を用意し、1万Valueは深谷さんが印字されており、こちらも好評でした!

▼ VTの非日常会議を企画・運営で支えてくださる株式会社ウオーのお二人


今回のハイライトはどんな場面でしたか?

皆さん優秀なので、ただモノを作って競うという状況にならず、すぐに他のチームと交渉したり、道具を売らずに資源の紙をもらって換金できた半額をキャッシュバックしたり、、僕の小学生の時とは視座が違って、巧みな交渉術を目の当たりにできました。

サミット(G9)では、各国で新しいルールを1つ提案し、その必要性を議論に上げて可決するという時間を設けました。各国が自分たちに優位になる提案を考えてきて面白かったので、やって良かったです。(半分のチームが遅刻でサミット不参加になってしまいましたが..)

2強の先進国以外で、製品を作っていないけど稼いでいるチームもあり、こちらは意外でした。
ゲーム終了後に、40代以上は老眼で目が見えないので不利なゲームだったと言う感想があり、笑いが起きていました。笑


企画が大成功した要因はどんなものでしたか?

企画運営メンバーの経験の豊富さとチームワークですね!
株式会社ウオーさんにもご協力いただき事前にリハーサルも行いました。11月末にはほぼ準備が終わっていたので、あとは会場に入り当日どう動くかの調整を行うだけでした。しかしながら、当日は想定よりもかなり早くゲームが終わってしまって、、、ゲーム後のフィードバック時に軽食を用意していたのですが、その時間を早めるようにウオーさんが会場側に交渉してくれました!

あと、積極的にゲームに参加してくれるメンバーが多かったのでゲームが成立しました。
今回、事前にMBTI診断(性格診断テスト)を受けてもらい、交渉力のあるメンバーをバラけるように配置し、他のタイプも偏らないようにバランスよく振り分けました。事前の準備の速さ・周到さが成功に繋がりました!


企画を通じて、長野さんから伝えたいメッセージはどんなものでしたか?

業務委託メンバーが積極的に活動している文化を作っていきたいという会社の想いを知って、今回の企画は社長の深谷さんに直談判しました。業務委託メンバーである僕自身が手を挙げることで、そういう文化のある会社なんだと浸透させたいと思っています。

僕の今回の目標は、社内文化の浸透、積極的にコミュニケーション取り合うことで、ここに貢献することができました。実は、他に裏目標があって、、、それは、次回の非日常会議で別の業務委託メンバーに手を挙げてもらうことです!ここまでできれば、成功かなって思います。


会社(VT)の好きなところは、どんなところですか?

優秀なメンバーが沢山いて、切磋琢磨できるところです。エンジニアに対しての偏見かもしれませんが、エンジニアって寡黙な方やこだわりが強い方が多い印象があるんですけど、そういうメンバーがVTにはいません。コミュニケーションが取りやすいメンバーが多く、コミュニケーションで不具合が起こらないんですよね。エンジニア企業っぽくなくて好きです。

業務委託メンバーが多いのは特殊だけど、それがいい距離感なんだと思います。VTのプロジェクトを一緒に進めていくけど、それぞれが他社でもある。メンバー全員がメンバーを尊重する気持ちがあるので、うまくPJTが進む体制になっているんだと思います。あとは、自由な稼働時間が働きやすくて、信用されていると感じられます。社長が釣り好きで意気投合できる点もいいですね!笑



最後にメッセージをお願いします!

VTの皆さんへ
運営、参加してくれた皆さんに感謝の気持ちを伝えたいです。皆さんが来てくださったから、この会が成り立ちました。楽しんでくださって本当に良かったです。ありがとうございました。

VTへのjoinを検討されている方へ
いい意味でエンジニアらしくない、堅苦しくないエンジニアがたくさんいます。
合う合わないがありますが、自由度の高い、それぞれのメンバーを尊重している会社で働きやすさはどこの会社にも負けないと思います。一回参画して体験してください!

以上、長野和人のインタビューでした。
最後までご覧いただきありがとうございました!

バリュエンステクノロジーズ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています。

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