こんにちは!
提案力とテクノロジーであるがままに生きられる世界を創る、バリュエンステクノロジーズです。
弊社では、組織文化の醸成を目的として横のつながりを強化するために「カルチャー推進」というイベントを定期的に開催しています。
この記事では、イベント当日にスピーカーとして登壇した嶋田の稀有なキャリアと最短で結果を出すための心得をシェアします!
嶋田 朋晃(SHIMADA TOMOAKI) プロフィール
大学卒業後、初めての就職までの7年間は音楽活動に力を入れる。
その後、システムエンジニアとして就職し、現在はフリーランスのプログラマー・プロジェクトリーダーとして活動中。楽しみは「寝ること」!
大学卒業後は30歳まで職歴なし
大学3年の秋、一般的には就職活動を始めますが、自分は行きたい会社があるわけでもなく、将来やりたいことがあるわけでもなく、なんかな〜と言う感じだったんです。
とはいえ音楽は好きでやっていたので、このまま就職しても後悔すると思い、就職せずに、卒業直近で本格的に音楽活動に力を入れ始めました。音楽活動としては、サポートドラムや作詞作曲をしていました。
そこから社会人としてキャリアチェンジしたのは珍しいですよね。
初めてSESとして就職して2年で役員に昇格し、その後フリーランスになって実務経験一年半でプロジェクトリーダーを任されました。
自分で言うのはなんですが、短期間で結果を出してきたと思うので、今日はどのようにして結果に繋げてきたか、自分なりの学びや心得を共有したいと思います!
学習のコツ・戦略の大事さ
音楽を通して学んだことは、「考えて行動しないと、売れたり・有名にならない」ということ。ただ単に演奏が上手いだけでは売れないので、「どうやってやるか」の戦略を考えて日々行動していたので、考えて行動する癖が身につきました。
また、私は中学受験をしていまして、国語と算数の2教科受験だったのですが、国語がどうしようもなくて足を引っ張っていました。。塾の先生に苦手な教科以外は勉強しないと自ら提案して実施することで、受からないと思われていた第一志望校に合格することができました。
後になんですけど、この時の体験から学習にはコツがあって、戦略の大事さに気づいたんだと思います。この学びは就職してからも役に立ちました。
エンジニアの心得
「心得」という名の振り返りと私が意識していることですが、
- 考えて(戦略を練って)行動を繰り返す ※ どちらも大事
- 失敗した経験でも、 ちゃんと向き合って失敗したものは意外な時に役立つ
- 失敗しても、人生はこの先何があるかわからない
ということ。
実は行動するのは苦手なタイプです。だけど、逃げても何も変わらないと20代後半で実感しました。
もちろん、逃げることが大切な場面はあるけれど、基本的にはチャレンジしていくことが大事なんだと思います。
そして、失敗したものも意外な時に役に立つということ。中学受験の最初の模試はひどい結果でしたし、音楽も成功していない。とはいえ、その時代に経験したことは今になってすごく活きています。
就職活動をした際に公務員試験を受けて最終面接で落ちてるんですけど、2ヶ月半で試験を突破できたので、やってきたことは間違っていなかったと自信になりました。
失敗しても、人生はいい意味でこの先何があるかわかりません。
音楽は当時やりたいことではありましたし、たまに戻りたいと思わないんですか〜と訊かれることもあるけど、嘘偽りなく戻りたいと思ったことはないんですね。(なんならちょっと戻りたくないくらい笑)
逆にいえば、それだけ今が充実していると言えますね!
戦略を練るために何をしているのか
「本質・目的」を理解することが一番大切だと思っています。そこが本当のゴールで、それに到達するための手段はいくらでもあります。答えはないし、極論なんでもいいかなって。
最初から上手くいくわけではありません。経験を積んで、精度を高め、手段の数を増やし、アイデアや考えの深さが徐々に出てくるものだと思います。
最後に
有名なバスケットボール選手 マイケル・ジョーダンも「なんで成功したか」という問いに対して「誰より失敗している」と答えています。失敗しても、ちゃんと向き合って、考えて、行動して、その繰り返しが成功に近づくことになるのでは。
私自身まだ完璧ではないし、足りていないところも沢山あります。
でも、逃げずにチャレンジすることが大切。結果がどうであれ、その貴重な体験が新たなチャンスに巡り合うサイクルになると信じています。
登壇後のシェアタイムでは、中学受験組のあるある話や、嶋田がバンドマンであったにも関わらずフルリモート企業の面接をスーツで臨み、ものすごいギャップがあったという上長からの話しや、普段みんながリモートワークでどんな服装をしているかなどの話題で盛り上がりました!!
最後までご覧いただきありがとうございました!