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こんにちは!エヌ・シー・エヌ人事総務部です。
先日、新入社員で、去年の3月にオープンしたTimber Structure Lab.を見学し、NCNの主要構法であるSE構法の建て方を体験したので、その様子を紹介します。
当社独自の技術であるSE構法をより深く理解するために、SE構法で普段よく使われているパターンを多く組み込んだ研修用の2m四方の躯体の建て方を行いました。
最初はこのように、基礎だけが立ち上がっている状態からスタートしました。
写真は曲尺を使って土台のレベルを測り、水平をとっている様子です。四隅に曲尺を当てて土台の水平を確認しました。
SE構法にとって基礎の水平はとても重要なものとなります。基礎に直接取りつくSE金物もあるため、しっかり精度を確認します。
伏図を確認しながら基礎に金物と土台、大引きを設置していきます。
これまでインパクトドライバーなどの工具に触れてこなかった社員も多くいたため、ビスの打ち込みの段階から新鮮な経験でした!
その後、柱、梁という流れで、どんどん躯体が組みあがっていきました。
SE金物の取り付けには、ドリフトピンが必要になるため、ドリフトピンをハンマーで打ち込んでいくのですが、これがまた大変で、、、翌日、筋肉痛になる社員もいました。
後半になるとみんな慣れてきて楽しむ余裕もできてきて、
躯体の完成が見えてくるにつれて、スピードも上がっていきました!
そして無事完成しました。
2時間程度で完成に至り、SE構法の施工の簡易性、そして頑丈さを実感しました。
今後扱っていくSE構法がどういったものかを建て方を通して学ぶことで、今後の業務に活かしていってもらいたいと思います。