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【役員紹介】コーポレート兼役員として会社と社員を守る"はなさん"の「目指したい会社像」とは

今回は、shabellの女性役員であるハナさんに取材をしてきました!

shabellは現在創業から8期目。創業当初から6期目までは、キャリアアドバイザーによる就活支援などを中心とした人材紹介サービスを展開していました。7期目以降は、HR領域におけるさまざまな課題を人材紹介ではないあらゆるツールで解決し、”新しい価値基準を創造し、すべての“らしさ”を体現できる社会を築く”というミッションのもと、働くことを通じた人の人生と向き合っています。

現在コーポレートとして会社メンバーの働きやすい環境を創出しているハナさん。実は創業期から会社の成長を支えてきた1人です。

だけど、会社が大転換を遂げた7期目、ハナさんは育休取得中。

約1年ぶりに復帰したら、社名、事業内容、メンバーのほとんどが変わっていたという、数奇な社員人生を送っている人、それがハナさんです(笑)

やりたいことは、目の前の人のためになること

ーshabell(旧社名DiG)の創業時からのメンバーであるハナさんですが、会社や守岡社長との出会いを教えてください!

はなさん:守岡さんとは、前の職場の部署が同じだったの。守岡さんがDiG株式会社を立ち上げて会社を退職した後、その部署は解体しちゃったんだけどね。私は会社に別の役割を与えられたのだけど、それが合わなくて退職して、3か月くらいは1人旅をしたり、若いうちしかできないことをやりまくったの(笑)ちょうどお金も尽きてきて、そろそろ次を探そうと思っていた頃に、守岡さんに声をかけてもらったんだ。

最初はアルバイトとして誘われたんだけど、面談して話を聞いていくうちにキャリアアドバイザーにすごく面白みを感じたんだよね。実は前職では、企業に対して人材採用に関するソリューションの提案をしていたのだけど、実際に学生に触れ合うことはなかったの。だから直接的に学生の就活を支援できるなんて、今までの経験も活かせてやりがいもありそうだなと思ったんだ。面談最後に改めて「アルバイトじゃなくて正社員でどう?」って聞かれた時、即答で「やります!」って決めてた。


ーキャリアアドバイザーとして働いていて、現在の部署であるコーポレートに移動したのはどんなきっかけがあったのですか?

はなさん:30歳になってちょうど結婚を意識していた頃に、守岡さんが私にコーポレートを打診してくれたの。
キャリアアドバイザーは、すごく楽しくてやりがいがある仕事だったのだけど、学生からの就活相談は昼夜、平日休日関係なくてね。私自身も仕事に夢中だったから、全力で答えたくて対応してたの。でも、将来、子供ができた時にこのままでは現実的じゃないなと思ったんだよね。
タイミング的にも、新しいことに挑戦するのも楽しそうだと思って、コーポレートを引き受けることにしたの。



ー前任者がちょうど空いた頃だったのですよね?初めての業務で教育係がいないってきっと相当苦労したのでは?

はなさん:そうね…引継ぎの時に、給与振り込みや勤怠管理とか最低限のことは教わったけど、会社をよりよくしていこうとする土台はほぼ0だったな。だからコーポレートとしては、会社の体制整備についてを1つ1つ調べて考えるところから始まった。


ーその中で、特に記憶に残る経験はなんでしょう?

はなさん:今から数年前、うちが初めて本格的な出資を受けることになったの。ちょうど新規事業の開発期間でお金が必要な時期でもあったから。
出資を受けるために会社の内部調査をされるのだけど、その際にとんでもない数の資料を求められたの。当時は自分の知識も、会社に必要なものも、無いものだらけで戸惑ったし、必死で勉強したね。その3か月間は、もっと知識を蓄えておかないといけないという危機感、責任感をすごく感じる、とってもいい経験になったな。
無事に資金調達ができたときは、達成感が今までとは比べ物にならないくらいだったし、嬉しかったな。私がやっている業務は、普段数字に表れるものでは無いからこそ、なおさらね。


ーコーポレートに求められるスキルは、元々身に付けてはいたのですか?

はなさん:多分、数字を見たり資料を作成するのは好きだったと思う。でも簿記の知識は全くなくて、コーポレートになってから簿記3級の勉強をしたんだ。「私がやるしかない!」って、夜な夜なファミレスで勉強してたね〜。無事に合格できた時は安心したよ。


みんなが最大限に輝ける会社を目指して

ーはなさんはその後、産休と育休を取っていましたが、復帰した時は、会社の変化を感じましたよね…!?

はなさん:変わったことだらけだったよ!社名も変わり、社員も半分以上入れ替わってて、紹介事業は売却されているし、新サービスも始まっていて、違う会社に思えた(笑)同僚に「私やっていけるかな…」って相談してたな。だけど皆んな温かく迎えてくれたり、情報共有を受けていく中で、会社が良い方向に変化して成長していってる事を感じて嬉しさもあったかな!



ー「復帰したくない」「退職しようかな」とは思わなかったのですか?

はなさん:それは一度も思わなかったね。
1番の理由は「自分がいなきゃ回らない」という意識がすごく強かったから。shabellの前にいた会社は大企業で、自分の代わりはいくらでもいたからモチベーションがなかなか上がらなかったけど、今は主体的に仕事に取り組めてる。それを楽しめているから続いているのかな。
コーポレートとしてできることはきっとまだまだあるし、成長できる環境もある。やりたいことをやらせてもらえる裁量権もある。こういう自分の存在価値が見出せているから辞めようとは思わないね。


ー「ミッションをクリアする度にレベルアップできる」といった感じでしょうか。ゲームをプレイしているようですね。

はなさん:そうだね。
常に課題があると感じているから、ゴールが見えないゲームだけど(笑)本当に1つ1つミッションをクリアして、レベルアップできていると思う。目の前の課題を楽しく前向きに取り組めていることは、すごくいいことだよね。
元々は固定概念にとらわれて、変化についていけないタイプだったの。でもこの会社に入って、様々な変化を味わって考え方が柔軟に、捉え方が前向きになった。それはこの会社を続けたおかげだね!


ー役員でもあるはなさんが、今後目指したい会社像ってどんなものですか?

はなさん:shabellは女性が多い職場だし、私みたいなママさんも多い。やっぱり女性が働きやすい環境を整えたいな。急に子供が熱を出しても対応できるような、時間や場所の融通がきくような環境でキャリアが活かせたらいいよね。
それを男性社員が当たり前に理解することも重要。どんどんパパさんの育休も推進したいと思うよ。もちろんママパパだけでなく、shabellで働く社員が皆んな働きやすい・パフォーマンスを発揮できる職場にしていきたい。自分が最大限輝ける環境を整えてくれる会社は素敵だよね。

いつも笑顔でさらっとしているハナさん。

キャリアアドバイザー時代や簿記の勉強をしていた頃のお話は初めて伺ったので、率直に驚きました!!

会社やメンバーに対していろんな想いがあって、「もっとみんなが働きやすい環境を」と考えてくれるハナさんはshabellにとっては無くてはならない存在ですね。

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