皆さんこんにちは。TAGZ採用担当です。
SNSが生活のインフラとなった現在、企業や店舗の認知の広げ方は大きく変化しています。
テレビCMや雑誌広告といった従来のマスメディアだけでなく、InstagramやYouTube、TikTokなどのSNSを通じて情報が拡散される時代になりました。
企業が発信する広告よりも、実際に体験した人の声や投稿が消費者の意思決定に大きな影響を与える場面も増えています。
しかし、その一方でPRの世界には依然として大きな構造的課題が残っています。
それは、PRが一部の企業だけのものになっているという現実です。
- 広告費をかけられる企業
- PRノウハウを持つ企業
- マーケティングを専門に担当する人材がいる企業
こうした条件を持つ企業だけが発信力を持つ構造では、本来価値のある商品やサービスが世の中に届かないまま埋もれてしまいます。
TAGZは、この構造を変えるために生まれた会社です。
私たちは「すべての人に良いPRを。」というビジョンのもと、PRを誰もが活用できる仕組みに変えていく事業に取り組んでいます。
本記事では、TAGZが取り組んでいる事業と、その背景にある思想についてご紹介します。
飲食業界に存在する「PRの壁」
TAGZが主に向き合っているのは、飲食業界です。
飲食店は、魅力ある商品や体験を提供していても、その価値を十分に発信できていないケースが多くあります。
理由はシンプル。PRが難しいからです。
多くの飲食店では、
- PRのノウハウがない
- 広告費を確保しづらい
- SNSマーケティングを専門に担当する人材がいない
といった状況があります。
例えば、飲食店の経営者は日々の店舗運営で非常に忙しく、マーケティング施策に十分な時間を割くことが難しいケースも少なくありません。
新しいメニューの開発、仕入れの調整、スタッフの教育、接客品質の維持など、店舗運営には多くの業務が伴います。その中でSNSマーケティングやPR戦略を体系的に設計することは簡単ではありません。
その結果、料理やサービスの質とは関係なく、「知られていない」という理由だけで集客に苦しむ店舗も少なくありません。
一方で、日本の食文化は世界的に高く評価されています。
地域ごとに魅力ある店舗が存在し、価値ある体験が日々生まれています。
それにもかかわらず、発信力の差によって評価が左右されてしまう。この構造は飲食業界の大きな課題です。
TAGZは、この課題を解決する仕組みづくりに取り組んでいます。
創業のきっかけは、PRの属人性
TAGZの代表である那波は、長年インフルエンサーキャスティングやSNSマーケティングの分野で活動してきました。
これまで、
- 花王
- ANA
- BMW
- 森永乳業
- Zoff
など、多くの企業のPRプロジェクトに携わってきました。
企業のブランドイメージに合うインフルエンサーを選定し、SNSを通じて商品の魅力を発信する。そうしたキャスティング業務を数多く手掛けてきました。
その経験の中で感じたのが、PRという領域の属人性でした。
PRは、できる人はできる。できない人はできない。
という構造になりやすく、ノウハウが再現性を持ちにくい領域です。
PR担当者の経験や人脈によって成果が左右されるため、多くの企業や店舗がPRを十分に活用できていないという現実がありました。
例えば、同じ商品をPRする場合でも、誰がインフルエンサーを選定するかによって結果は大きく変わります。ブランドとの相性、フォロワー層、投稿内容の設計など、さまざまな要素が複雑に絡み合うからです。
こうした状況では、PRを継続的な成長戦略として活用することが難しくなります。
この状況を変えるために、PRを仕組みとして提供する。
属人的な活動を、再現性のあるプロセスに変える。
その発想からTAGZは誕生しました。
飲食店のPRを変えるSaaS「tagz-Restaurant」
TAGZが提供している主力サービスが、飲食店向けインフルエンサーマッチングSaaS
「tagz-Restaurant(タグズ レストラン)」です。
このサービスは、飲食店とインフルエンサーをつなぎ、SNSを通じた認知拡大や集客を支援するプラットフォームです。
従来のインフルエンサーマーケティングでは、
- 代理店を介したキャスティング
- 案件ごとの契約
- 単発のプロモーション
といった形が一般的でした。
しかし、この方法にはいくつかの課題があります。例えば、
- 費用が高くなりやすい
- 継続的なPRにつながりにくい
- 効果測定が難しい
など。
TAGZは、この構造をSaaSモデルとして再設計しました。
tagz-Restaurantでは、飲食店が月額制でサービスを利用し、インフルエンサーによるPRを継続的に実施できます。
登録されたインフルエンサーにPR案件が通知され、興味を持ったインフルエンサーが来店し、SNS投稿を行う仕組みです。
こうした投稿が積み重なることで、店舗の認知やブランドイメージが徐々に形成されていきます。
単発のプロモーションではなく、店舗の認知やブランド価値を積み上げていくPRを実現できる点が、このサービスの特徴です。
飲食特化だからこそ実現できる価値
インフルエンサーマーケティングのサービスは数多く存在します。
その中でTAGZは、現在あえて飲食業界に特化しています。
なぜなら、飲食業界には独自のPR課題があるからです。
- 料理の魅力
- 店舗の雰囲気
- 接客体験
こうした価値は、テキスト広告だけでは十分に伝わりません。
しかしSNSでは、写真や動画を通じて体験を直感的に伝えることができます。
TAGZでは、飲食領域に特化したインフルエンサーを審査制で登録し、店舗の魅力を適切に発信できる環境を整えています。
さらにSaaSモデルとして継続的にPRを実施できる仕組みにすることで、単発の話題づくりではなく、認知と来店を積み上げていくPRを可能にしています。
急速に拡大するインフルエンサーマーケティング市場
TAGZが挑戦しているインフルエンサーマーケティング市場は、世界的にも急速に拡大しています。
SNSが情報流通の中心になった現在、「誰が発信するか」はブランド価値を左右する重要な要素となりました。
企業の広告から、人の発信へ。
マーケティングの重心が移る中で、インフルエンサーを活用したPRは企業活動に欠かせない手法となりつつあります。
企業が広告費を投下するだけではなく、消費者の体験や共感を通じてブランドが広がっていく。そうした情報流通の変化が市場の成長を支えています。
TAGZは、この市場においてPRを仕組みとして提供するプラットフォームとして今後も事業を展開していきます。
TAGZが目指す未来
TAGZが手がけているのは、単なるPRサービスではありません。
私たちは、話題と来店を生む新しいメディアの仕組みを構築しようとしています。
インフルエンサーによる投稿を一過性の話題で終わらせず、店舗のブランド価値や認知を継続的に積み上げていく仕組みをつくる。
現在は飲食領域からスタートしていますが、将来的にはより広い分野への展開も視野に入れています。
PRを特別な活動ではなく、誰もが活用できる社会基盤にすること。
TAGZは、その実現に向けて挑戦を続けています。