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新入社員研修~実習編~

皆さんこんにちは。乾です。4月も下旬を迎え今年もあっという間に桜が散ってしまいました。春と言えば皆さんは何を思い浮かべますか?人それぞれ思い浮かべるものは違うかと思いますが、人事部の人間としてはやはり入社式、新入社員研修でしょうか。少し前に私と同じく採用メンバーの吉永さんが入社式について書いてくださいました。なので私は新入社員研修の内の実習研修について書きたいと思います。


実習では何を行うかと言いますと、塗装作業と足場の組立解体作業を行います。弊社の説明会や選考の中で、実際に重いものを運んだり、ペンキを塗ったりすることはありますか?と聞かれることがあります。回答はNOです。弊社は施工管理によって利益を上げる会社なので、実際に作業を行うことはありません。



ではなぜ仕事内容に無い作業を実習に取り込んでいるのかということについてですが、簡単に言えば現場で作業をしてくれている作業員さんの大変さを知る必要があるからです。もちろん他の理由もありますが、個人的には作業員さんに対する尊敬を持つことが現場ではなにより重要だと考えています。



塗料の中には有機溶剤という取扱いに細心の注意を払わなければならない危険なものがあったり、足場の部材で言うと一つの部材が20kgを超えるものがあったりします。足場組立解体の作業員さん(鳶さん)はその重たい部材を1日に何度も持ち歩き、かつ地上40mのような高い場所で扱います。それがこの研修で理解できれば、おのずと作業員さんに対していい加減な態度は取れません。これが狙いです。

もちろんこの研修だけですべてを理解することは難しいですが、この実習がそのきっかけになることを願って、新入社員にはほぼ毎年研修期間にこの経験をしてもらっています。その思いを理解してくれているかは、わかりませんが楽しそうに研修に取り組んでいる新入社員を見て我々も元気をもらっています。このような研修を経て新入社員たちは各営業所へと巣立っていきます。


次回は新井さんが勤務時間外などの雰囲気について投稿してくれるそうなのでお楽しみに!

上の写真は弊社のレジェンド社員と愉快な仲間たちです。

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