皆さんは「サラリーマン」と「ビジネスマン」の違いはご存知でしょうか?
明確に定義されているわけではないかと思いますが、あくまで一般的に言われる違いについて、私の経験を踏まえて説明をしていきたいと思います。
給料をもらうために働くか?働いて給料を得るか?
早速、結論を書きますが、「給料」は英語で「Salary」であるように、サラリーマンは給料をもらうために働く人のことを指します。一方でビジネスマンは、自らビジネスを作り、売上を作って給料を得る人のことを指します。
これはすごく大切な「仕事」と「報酬」に関する考え方であると、私は思います。
「良い仕事をしたら、きちんと報酬がもらえる」のであって「報酬を先払いされたから、その分は働く」というマインドを持ってしまうと、サラリーマンからビジネスマンへ脱皮することはできません。
「給料が低い」と嘆く方の大半は、その給料分の仕事しかしていないサラリーマンです。良い仕事をして「成果を出したのだから給料を上げてくれ」と会社に交渉できる人は、ビジネスマンです。
また、起業したりフリーランスになったりして、自分で仕事を開拓してきて売上を立てる人も当然、ビジネスマンに分類されます。
N-STAFFではサラリーマンではなくビジネスマンを育成していきたいと考えています。だから「もっともっとスキルアップして、単価の高い仕事で開発ができるようになって報酬ももらうんだ!」という気概を持っている方を採用していきます。
事業責任者の経験
私は大学1年生のとき、創業間もないベンチャー企業に連絡して、飛び込み営業の仕事を始めました。
その仕事は、時給は支払われず交通費も支給されないのですが、契約が取れたらしっかりと報酬が還元される「フルコミッション型」のお仕事でした。
コミュニケーションスキルが乏しく、人の目を見て話すことすらできなかったものですから、契約なんて取れるはずもありません。
半年間はまったく契約が取れず本当に苦しい思いをしましたが、続けていたところ神様のようなお客様からご契約をいただきました。1件契約したことで翌月に3万円が入金され、この3万円の入金が嬉しくて仕方なかったことをよく覚えています。
このときの私の経験は、後から振り返ると自分の原点を作ってくれていたように思います。それからはどの職場でも、自ら試行錯誤をして、自ら仕事を探してくるような働き方をしました。
毎月、定額で給料をいただくのではなく、自分で働いて契約を取ってきた分だけ給料が報酬として支払われるという感覚を、若いうちから得られたのはその後のビジネスマンとしてのスタンスに良い影響を与えてくれたと考えています。
まとめ
自ら考え動き、自ら仕事を作り、そして報酬を得る人がビジネスマンです。弊社に入社いただく方は、皆、ビジネスマンの素養を持っています。
プログラミング習得は面白いですが、簡単ではないと思います。
それでも「自分ならやれる!」という目をした方を採用させていただいており、皆「N-STAFFの幹部を目指したい!」「社内でツールを作りたい!」「独立してフリーランスになりたい!」という「ビジネスマン」になる志向を持っています。
このストーリーをお読みいただき、感じるところがあった方はぜひ、まずはカジュアルにお話ししましょう!