1
/
5

不動産業界に絶望している人に伝えたい、私たちだからできること

こんにちは、プロバンクという不動産会社を経営している海老澤です。

私たちは、「不動産ですべての人に夢と感動を」という経営理念のもと、2025年までの上場を目指して日々挑戦し続けています。

突然ですが、「不動産業界」について、どんなイメージを持っていますか?

よく耳にするところだと
「体育会系」「飛び込み営業」「高収入」「ブラック」などでしょうか。
悔しいですが、ネガティブなイメージの方が多いかもしれません。

弊社でも新卒採用を行っており、優秀な学生さんが「プロバンクで働いて成長したい!」と選考に進んでくださいます。私たちも「ぜひ一緒に働きたい!」と内定を出すのですが、親御さんからは、「東京の不動産会社なんてやめておけ」なんて言われる始末。

一生懸命仕事をしているのに、なぜそんなことを言われるのでしょうか?

本来、「結婚」「出産」に次ぐ人生の3大イベントである「マイホーム購入」。私が過去に担当したお客様の中には、物件を購入できた達成感から、涙を流して喜んでくださる方も多くいました。

家族と新しい家で過ごす幸せな未来を創造すること。
これが、私たちの仕事です。

不動産業界に対する負のイメージを変える
これはプロバンクがやるべきことだと思っています。

不動産の仕事って、そんなに悪いこと?

どうしてネガティブなイメージを持たれているのでしょうか?

根幹にある問題は、この業界で働く人たちが愛や夢や志を失ってしまっていることです。

仕事を始めて数年経つと、スキルと知識と経験が身について、そこまで苦労せずとも売れるようになっていく。そうすると、成果を出すためのコツのようなものを良くも悪くも身につけてしまい、売り買いするだけのマネーゲームのような感覚に陥ってしまうのです。

ご存知の通り、不動産業界はとても大きなお金を扱う仕事です。そして、その分のリターンも大きい。プロバンクでも、入社1年目から数千万円〜数億円の売上を出すこともあり、成果に見合った報酬を提供しています。

仕事の対価として大きな報酬を得ることは、物質的な幸福を得ることに繋がります。しかし、精神的な幸福には繋がりません。精神的な幸福とは、仕事の意義を見出せている状態。なんのために働き、その仕事は誰のためになっているのか。

精神的な幸福を忘れ、物質的な幸福を追求した結果、いつしか自分の力を過信し、愛や夢や志も無くなって、お客様や家族、そして周囲の人に対して横柄な態度をとってしまう。最初は目を輝かせてこの業界に入ってきたにも関わらず。

これこそが、今の不動産業界の抱える大きな問題です。

精神的な幸福を追求するために、弊社では12個のフィロソフィーを掲げています。そして、それを日々のコミュニケーションの中に落とし込み、互いに評価できるような仕組みを構築。

例えば、フィロソフィーの1番目に「誠心誠意」というものがあります。もし、それに沿った行動ができている仲間を見かけたら、「あなたは誠心誠意をもって行動できていますね!」と評価する。これは逆も然りで、フィロソフィーに反する行動についても同じです。

これを日常的に行うことで、自分自身の行動を反芻し、仕事に対する適切なマインドを醸成します。人としての「在り方」を身に着け、仕事に対する向き合い方を学ぶことで、精神的な幸福度は高まる。その結果、物心両面の幸福のバランスが取れて、より幸せな人生を歩む支えとなると考えています。

高額な商品だからこそ、お客様との関係も濃くなる

本当は、不動産の仕事って、やりがいに溢れているんです。

ちょっとだけ、私の話をさせてください。

最初は、知識もスキルも無いので、契約できないのも当たり前。「本当にこんな高額なモノが売れるのか?」と何度も思うんです。でも、お客様に物件をご購入いただき、一緒に喜びを分かちあえた瞬間は心震えるものがあるのです。

営業・設計・施工の担当者が本気の議論を交わしながら間取りや外観の色を考え、お客様にとってこれ以上ない喜び溢れる家を提案する。一生に一度の大きな買い物だからこそ、できる限りの全てを尽くします。

「この家であればお客様も安心して暮らすことができる」と本気で考えた家なので、提案にも人一倍熱がこもる。

そんな私に対して、お客様も色々と曝け出してくれるんです。「実は、昔不倫がバレてね。離婚されかけたんだけど、優しい妻が許してくれて。別れずにこの日が迎えられてよかったです。」と、普通の人には言わないようなことまでも。

その他にも「海老澤さんに出会えてよかった。」「海老澤さんを信じてこの家を買います。」と、涙を浮かべながら契約書にサインをしてくださるお客様の姿もありました。

数ヶ月間にわたり一緒に理想の家を考え、探し求めた結果、やっと契約に至った時に感じたお客様との心と心の触れ合いは何事にも変えられない瞬間です。

もちろん困難や苦しさはあります。ただ、私がこの仕事に誇りを持ってやってこれたのは、理想の家を作るために本気でお客様と向き合った一瞬一瞬にあったからです。そして、あの時以上の感動をより多くのお客様や社員に実感して欲しいと思い、プロバンクを経営しています。

質の高い人生は、質の高い住まいからはじまる

私は、家とは安心安全を生み出す場所だと思っています。家が散らかっていたり、居心地が悪いと、心の底から幸せを感じることは難しい。逆に、安心安全な場所で暮らすことができれば、幸せを感じることができるはず。

日中の多くの時間を過ごすのは会社や学校ですが、生活の基本となるのは家です。その家をより質の高いものに変えていくことが、質の高い暮らしに繋がっていく。そして、人生そのものの質を高めていく。

質の高い家とは、自分に合った家のこと。決して高い家賃の家に住めばいいとか、広い家に住めばいいわけではありません。

私がそう思う理由は、中学2年の時の体験から。引越先の家が欠陥住宅だったんです。雨漏りはするし、隙間風がびゅーびゅー吹いて寒い。そして、水もろくに出ない。

「どうしてあんな安い工務店に仕事をお願いしたのか?」「これからどうするつもりなのか?」と、両親は喧嘩の毎日。子どもながらに、そんな姿を見るのも嫌でしたし、全く心が落ち着かない。「家に帰りたくない」そう思いながら生活していたことを覚えています。

引越す前はみんなで幸せに暮らしていました。しかし、この家に来てから一気に幸せが壊れてしまった。たった2ヶ月間のことですが、鮮明に記憶が残るほど嫌な時間でした。

この経験がきっかけで、より質の高い暮らしが提案できる会社になろうと決意。財務や経営について学び、もっと社会的にも認められる会社になる。そして、大きなお金を借りて、不動産を仕入れて売るだけではなく、理想の不動産を生み出すメーカーになるという目標ができた。

そして、2018年にはその目標もなんとか達成。ようやく1棟目を生み出すことができました。創業から10年間ずっと仲介を専門にやってきましたが、今では土地を買って不動産を生み出すというメーカー機能も整ってきました。

私たちの生み出す不動産には、本物志向を追求した家具を設置するという特徴があります。どこにでもある、大量生産された簡易的な家具ではなく、一つ一つ考え尽くされたデザインや工夫が凝らされたものだけを選択。

偽物ではなく本物を。部屋の隅々まで考え尽くした、質の高い家に住んでいただき、より良い人生の一助になりたい。

「不動産で全ての人に夢と感動を」というミッションを掲げる弊社。これからも、家の隅々までこだわり抜いた、「妥協なき不動産」を提供して、お客様が安心して暮らせる住まいを提供していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます!
絶賛採用強化中です。ご興味を持っていただいた方はぜひ一度お話ししましょう!


株式会社プロバンク's job postings

Weekly ranking

Show other rankings
Like 横山 諒's Story
Let 横山 諒's company know you're interested in their content