はじめに
コムデ インフラエンジニアの岩村です。
このたび「AWS Certified Solutions Architect – Professional」に合格したため、
試験勉強から受験当日までの体験をまとめました。
これから受験される方の参考になれば幸いです。
目次
はじめに
受験した資格の概要(資格内容・受験回数)
取得しようと思った理由
学習方法(方法・期間・教材)
1. 書籍を1周「ざっと」読む
2. 問題集を解く(2周)
3. 模擬試験で仕上げる
実際に受けて感じたこと(出題傾向)
まとめ
受験した資格の概要(資格内容・受験回数)
・資格名 :Certified Solutions Architect - Professional
・試験時間:180 分
・問題数 :75問
・受験回数:1回(合格)
・受験費用:300 USD(25/11月時点: 40,000円)AWS Certified Solutions Architect – Professional は、多様で複雑な要件下において、AWS 上のアプリケーションを設計・デプロイ・評価する能力が認定される資格です。
試験の詳細や公式リソースについては、以下をご参照ください。
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-professional/
取得しようと思った理由
数年前、AWSの経験を積む目的で
「AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA)」を取得しました。
今回はSAAの更新期限が近づいてきたこともあり、せっかくならステップアップしようとと考え、上位資格である「SAP」に挑戦しました。
これまで何度か受験を検討しては先延ばしにしていましたが、更新のタイミングをきっかけに、本腰を入れて取り組みました。
学習方法(方法・期間・教材)
方法:書籍
期間:約1ヶ月
教材:「AWS教科書 AWS認定ソリューションアーキテクトプロフェッショナル テキスト&問題集」1. 書籍を1周「ざっと」読む
ここは時間をかけすぎず、試験全体像(出題傾向)や範囲感を掴むことを目的にしました。
細かい暗記よりも、「どのような観点で問われるのか」「知らないサービスは何か」を把握できれば十分だと思います。
2. 問題集を解く(2周)
理解を深めるために、問題集は2周取り組みました。
- 1周目:まずは一通り解く(現状把握)
- 2周目:間違えた問題を中心に解き直す(弱点つぶし)
特に2周目は
「正解を覚える」のではなく、「なぜその選択肢になるのか」
を説明できる状態を意識しました。
3. 模擬試験で仕上げる
最後は模擬試験で本番形式に慣れつつ、スコア8割以上を目標にしました。
体感として、模擬試験で8割程度取れるようになっていれば、本番でも十分合格圏内に入る印象です。
8割に満たない場合は、間違えた内容を解き直し、再度模擬試験を受ける、という流れで8割を超えるまで反復しました。
今回は費用をかけずに学習しましたが、書籍を参考程度にしつつ、UdemyやCloudTechなどのオンライン学習教材をメインに活用するのもいいと思います(模擬試験が充実している印象です)。
実際に受けて感じたこと(出題傾向)
試験時間(180分)・問題数(75問)ともにボリュームがあり、集中力を維持するのが一番大変でした。
1問あたりの設問・選択肢が長文で負担に感じますが、明らかに不適切な選択肢が含まれているケースも多く、消去法で絞り込める問題も少なくありません。
そのため、模擬試験の段階から「消去法で選択肢を削っていく」意識を持つと良いと思います。
所感にはなりますが、出題頻度が高いと感じた分野・サービスは以下の通りです。
AWS Organizations
ネットワーク:Direct Connect / Site-to-Site VPN / Transit Gateway(ハブ&スポーク、冗長化、経路設計)
RTO/RPOからDR方式を選ぶ:バックアップ&リストア/パイロットライト/ウォームスタンバイ/マルチサイト(アクティブ-アクティブ等)
オンプレミスからAWSへの移行:Application Migration Service(MGN),DMS / SCT(DB移行・スキーマ変換),DataSyncまとめ
日頃からAWSを業務で扱っている方や、会社の制度などで受験費用のサポートがある方は、準備を長引かせるより早めに受験してみるのが良いと思います。
仮に不合格だったとしても、実際の試験傾向を掴めるため、次回に向けた対策が立てやすくなります。
ぜひ参考になさってください。