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【23卒新人インタビュー】プログラミングは趣味でいいや、と思った僕らが、コミットを選んだ理由。

こんにちは!コミット採用担当です。今回は2023年4月に入社した2名の社員に就職活動と、3ヶ月間の研修についてインタビューを行いました。

はじめまして!まずは自己紹介と、学生生活について教えてください!

松山:

はじめまして。松山です。大学で機械工学を学んだあと、同大学の大学院に進学しました。元々航空系にすごく興味があったのですが、志望した大学に入学することができず、航空系の技術も学べるのではないか、ということで選びました。実際の授業の内容としては工場の組み立てや制御(プログラミングなど)の部分が多かったです。授業でプログラムを触って、機械の設計より機械を動かす方に興味があるな、という思いはありました。

実は浪人をしていて、大学に入った時に焦りがあり、なにか行動に移さないと!思って、ロボコンサークルに所属していました。大会前など、開発が立て込んでくると1週間家に帰れないのはザラでした。自分の家はあまり裕福ではなく、アルバイトで学費を半分ほど払っていたこともあり、活動にはあまり参加できませんでした。しばらくはバックアップメンバーをしていたのですが、部員が増えたタイミングでフェードアウトしていきました。

アルバイトは地元のサイゼリアのキッチン。多い時は週4で、夜勤と土日の昼〜夜のシフトに入っていました。大学1年のGWから卒業までほぼ6年近く働いていました。先日吉田くんを誘ってそのサイゼに行ったのですが、めちゃくちゃ歓迎されてとても嬉しかったです

吉田:

はじめまして、吉田です。大学ではフランス語を選考していました。外国語をやりたいと思い、地元にあったちょうどいい感じの公立を選びました。以前は自動車整備士になりたかったのですが、その時は「外国語かっこいい!」という感じで、語学が熱かったんです。フランス語かドイツ語かで迷いましたが、担任の先生と「どちらにしようかな」で選びました(運命の神様の言う通り、ですね笑)

大学ではコロナ前まではバレーボールサークルに入っていて、週2で活動。コロナ後は、自分で新聞サークルを立ち上げました。実はコロナ禍で、留学がなくなり、勉強のモチベーションが0になってしまったんです。毎日zoomで文句を言い合っていました。でも毎日悪口Zoomつないでも意味ないから、仲の良い3人でフランス語の新聞読んで勉強するか〜!というのがサークルのスタート。フランス語の新聞を読む→訳しても意味がわからない→社会情勢が分からないからだ!ということで、最終的には普通に日本語の新聞を読むサークルになっちゃったんですけどね笑。

ちなみにアルバイトは色々やっていて、結婚式場のホール、ラーメン屋のホール、新聞配達、オンラインの家庭教師をやりました。家庭教師は、コミットを選んだ理由に繋がったのですが、子どもと楽しくゲームを作るというもので、低学年はScrach、中学生以上はUnityを教えていました。ここで、文系でも物作れるじゃん!と思って。それと、ITにすごい可能性を感じたんです。プログラミングについては、コードを書くのが好きというよりも、作ったものが見てもらえるのが嬉しかったです。ゼロから生み出すのが好きなんですよね。

就職活動の軸を教えてください。

松山:

就職活動は鉄道系一本に絞っていました。研究室の先輩のうち2名鉄道系だったので、対策がしやすいこと、音を画像に変える研究をしており、設備の点検等、業務に関わりがあることが理由です。あとは大きい=安定しているので、親を安心させられると思いました。

実は鉄道系の企業で実際に5月頭に地元部署での内定をいただいていました。ただ…自分の将来を考えた時に、このままずーっと地元にいるってどうなの?って思ってしまって…。配属されたら基本異動がない部署だったんです。

どうしようと考えた時に、大学の授業では機械よりプログラミングが向いていたということに思い至りました。ただ、仕事としてプログラミングをやりたい、という思いはなかったんです。友達とアプリを作っている中で、「これは趣味でいいな」って思ったんですよ。仕事にすると嫌いになるな、と。納期がなくて自由にやれているから楽しいけれど、仕事で、納期とやることがある程度決められている、というなかではやりたくないな、と。

そこで思い出したのが、インターンで働かせてもらっていたコミット。風通しが良いこと、インターンながらも実際に営業に連れて行っ色々経験させてもらったことなどから、人を育てるのが好きな社風、人に投資する社風だと考え、5月末頃に面接をお願いしました。

改めて選考の中で、コミットが上場に挑戦することを伺い、“人生で上場に挑戦する機会はそんなにないだろうから、65歳まで地元よりは楽しいだろう と思いました。そこで、ぜひ働きたい!とお伝えしたところ、ぜひ来てほしい、と。福利厚生面を除くと、大手と給与面が大きく変わらなかったことも決め手でした。

改めて自分の就活について振り返ると、最初は“安定”というものを気にしていたようで、それよりも挑戦させてくれる、人となりを見てくれるというのが最終的には企業を選んだ理由だと思いました。ただ…、コミットを受けた時に他のIT系を受けようとかはその時は考えていなかったから、コミットでダメだったら心折れていたかもしれません笑

吉田:

自分は、3つの業界に絞って就職活動を始めました。新聞(出版)、商社、ITです。新聞は就活が始まるのが早く、気づいた頃には遅かったです…。商社は、コロナも落ち着いてきたから外に出たいと言うのと、自分の思考性に合っていると思い受けていました。結局1社も受からなかったですが…。

IT系はコミットのほか、WEB系・組み込みシステム系を中心に受けていました。組み込みはいい意味でコツコツ堅実、悪い意味で地味だったので合わないな、と思いました。WEB系については、WEBサイトを自分で作った経験もあり、仕事にするよりも自分で学びたい、と思いました。ITの下地がない人でも受け入れている業界なので、かなりウェルカムで良い雰囲気だとは思ったのですが、仕事にするならもっと難しい、やったことがないことがしたいと考えたというのもあります。

実はインフラの領域については、自分で学ぶのは限界がある、と思っています。その中で、選考を通して“コミットに入ればインフラのプロフェッショナルになれる” というのが伝わったのが、コミットに入社する決め手になりました。松山くんと一緒で、人の良さも決め手でしたね。いい意味で優しくて、チャレンジにもやりやすい環境ですが、業務としては金融系インフラをやっているので堅実な文化もある。自分は新しいことにぴょんぴょん飛び移るのは得意なんですが、コツコツ1つのことを続けるのが苦手なので、そういうのを学ばせてほしいと思いました。

ちなみに、就活でITを選択した時に、アプリ系のエンジニアは視野に入れませんでした。ITの中でもアプリを作るのは楽しいから独学できると思ったためです。でもサーバー・インフラは独学だと分からない。仕事で難しいほう・嫌なことをやって、楽しいところは趣味でやるというのがバランスだ、と考え、インフラのコミットを選びました。

入社後3ヶ月の研修がありますが、研修について詳しく教えてください。

松山:

改めて教育熱心だな、と思いました。悪い言い方かもしれませんが、いくらでも手が抜けるからこそ、入社してからの3ヶ月どう頑張るか、が今後のキャリアに大きく影響すると思います。

日常でサーバーには触れてこないので、研修自体の難しさもありますが、学習量も多いので大変だと思います。自分はある程度イメージがついていたので、あまり難しく感じませんでしたが、座学だけでは実際のプロジェクトが想像しづらいこともまた、難しさだと思いました(逆に、配属が楽しみになりましたが)。個人的には現場に行っても勉強が必要だと思っています。会社としてこれだけは学んでほしいラインがCICだと思っていて、教えてもらった範囲で勉強して、あとは現場入ってから勉強すればいいと思っています。

研修については、3ヶ月がすごくちょうどいいと思いました。自由な時間も多いですが、その分、自分で「こうしたほうがいいよね」と思って動いています

吉田:

研修はものすごく楽しいです。CICを受講して、コミットが得てほしい部分がすごく伝わりました。また、考え方・姿勢を研修に組み込んでくれるのはググってもでてこないのでありがたいと思いました。研修のボリュームとしては多すぎず、少なすぎずで、ワークについては知識の差がある中でどうやるのかが研修の中で必要とされてくるため、そこが体験できるのが良いと思っています。今年から本格的に始まった研修ということもあり、まだ体系化できていないところもありますが、そこを良くしていこうというスタンスなのもありがたいです。

松山:

2人とも家で勉強しているし、調べて新しいことを知るのが好きなタイプだと思います。勉強の仕方が自分の中で確立されているので、躓いていないのかもしれません。

吉田:

研修期間中に自分は同期の結城くん達を家に呼んでサーバーの勉強会をしたり、パソコンでOS構築をしたりしたのですが、それができたのは3ヶ月の勉強期間があったからこそだと思っています。また、即戦力化と言いますが、みんなが同じラインで進める必要はないと思っています。振り返ると、できる子がもっと勉強できるきっかけを作れればよかったな、と思います。

研修を通して、これは自分に足りないなと思ったことはなにかありますか。

松山:

視野が広い同期が多くて、例えば吉田くんは、見ていて、常に周りを良くしよう!全体に貢献しよう!と思って動いていたと思います。自分はどちらかというと自分のことで精一杯だったので、吉田くんを見ていて、コミットのお客さま第一はここから生まれているんだ、と思いました。コミットの理念に共感して仕事をする上では、こういう姿勢は見習っていくべきだと思って過ごしています。

吉田:

2つあり、1つは一つ一つ丁寧にやるところです。「その証拠は?」「メリットは?」「ここ考えた?」というのが苦手だったので、松山くんみたいな同期が後ろから「ここが違うよ」「足りないよ」と教えてくれるのは助かりました。2つ目は社会人としてのマナー・プロセスです。なにかやろうと思った時に、組織としてプロセスを経ること、同僚であっても礼儀を大事にすることなど、当たり前が抜けてしまっていることが多かったです。メールの送り方1つにしても、まだまだ学ぶことが多いなと思いました。

松山:

元気に飛び回って楽しそうでいいなぁ、俺も飛びたいなぁと思うけどね笑

吉田:

いざ立ち止まった時にスカスカだなって思っちゃう。そこはいい感じに研修で揉まれているなと思います。

コミットの入社を考えている人に向けてアドバイスお願いします!

松山:

未経験歓迎ではあるものの、前提の知識は研修でも必要だと思いました。未経験だからと楽に構えているのではなく、多少興味を持った上で研修に臨んでもらったほうが、覚えも良くなるし、研修も楽しい。ゼロよりも0.1のほうが絶対いいと思います。

吉田:

自分の未来を描く努力をするべきだと思います。それが正解でなくても計画を立ててみて、話してみて、楽しいかどうか、現実的かどうかを繰り返す。夢みたいでも1つそこに軸が生まれる。就活ぐらいしか自分の周りが真剣にやっている時期はない。そうやっても恥ずかしくない時期。自分で自分の未来を描く時間にしてほしいです。

その中でコミットに入社を考える人については、“主体的たれ” と思います。エンジニアがいるし、環境もあるし、主体的であればあるほど成長できる。勉強だけではない様々なことを吸収できるし、下のライン(研修があるから)は決まっているけれど、上のラインは無限大だと思います。周りができないから自分もできなくてもいいか、ではなく、少しでも上を目指せる人が成果を残せるのではないかと思います。

松山さん、吉田さん、ありがとうございました!

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