注目のストーリー
サーバーサイドエンジニア
「知らない」から「わかる」までの道のりを学ぶ。2021年新卒研修リポート【サーバーサイドエンジニア編】
はじめまして。2021年新卒入社サーバーサイドエンジニアのS.Sです。4月に新卒として入社し、それから半年ほど経った現在は、ある運用タイトルに配属され、イベント実施に必要な機能の追加実装を担当しており、まずはプロジェクトの全容把握に努めているところです。さて、本稿では、私が受講した配属前研修を振り返りながら、そこで得られた学びや反省についてお話しします。研修スケジュールまずは大まかな研修の流れを振り返ります。研修はおよそ2ヶ月半ほど実施していただきましたが、大きく2つのパートに分けられます。集合研修前半1ヶ月は、座学を中心とした集合研修を実施していただきました。特に印象に残っているのは「...
毎日スマホで生配信中!? 片道最速0.4秒を突破した『ユージェネ』開発チーム座談会【#生放送編】
2021年4月21日にβ版としてリリースされて以来、毎日「生配信」を続けているコロプラの新作タイトル『ユージェネ』。この生配信はいわゆるストリーミング配信ではなく、コロプラが独自に開発した新形式のリアルタイムレンダリングで行われるため、プレイヤーはかつて経験したことのないような速さで、生配信中のキャラクター(アスタリスタ)とコミュニケーションを取ることができます。その遅延時間(片道最速)は「0.4秒以下」とも言われ、ほぼタイムラグがないわけですが、一体どのように実現させたのでしょう。そもそも長年スマホゲームを開発・運営してきたコロプラでも、アプリ内における「生配信」は初の試みです。そこで...
コロプラのエンジニアブログ Vol.7【サーバーサイドエンジニア社内/合同勉強会】
これまで弊社のサーバーサイドエンジニアでは、情報共有の場として勉強会・LT会といった場が不定期に設けられてきました。しかし昨今のリモート環境への変化に伴い得られる情報の幅が狭まり、会社や他プロジェクトにおける取り組みを知る機会がこれまで以上に難しくなったと感じています。そんな課題を解決するべく、情報とナレッジ共有の場としての勉強会の取り組みを強化することになりました。今回はコロプラのサーバーサイドエンジニアによる「社内勉強会」と、社外の方にもご協力いただく「合同勉強会」の運用について、実例(株式会社ミクシィ様と開催)も合わせて紹介していきたいと思います。Kevin / 2016年4月、サ...
『ドラゴンクエストウォーク』で、Kubernetesのマルチクラスター構成を採用した経緯
邵 正 / 2015年4月、エンジニアとして新卒入社。2019年11月、第9回 Google Cloud INSIDE Games & Apps 登壇。リーダー職も務める。加藤 悠 / 2018年5月、インフラエンジニアとして中途入社。2018年12月、Developers Boost~U30エンジニアの登竜門 登壇。長澤 翼 / 2020年3月、インフラエンジニアとして中途入社。2020年9月、CloudNative Days Tokyo 2020 登壇。はじめに私達コロプラとKubernetesの出会いは2018年の夏。Google Container EngineがGoogle K...
コロプラのエンジニアブログ Vol.5【サーバーサイド 白猫負荷対策チーム】
私たち白猫負荷対策チームは、普段は『白猫プロジェクト(以下、白猫)』チームでサーバーサイドエンジニアをしています。多くの方にプレイいただいている『白猫』には、 Google が提唱するサービスやインフラの信頼性を維持するための SRE(Site Reliability Engineering)チームが 2018年 6月から参加しており、モニタリング整備に加え、サーバー台数に関して属人化していた部分を減らしていきました。次第にそのSREチームは他タイトルも横断的に見るようになっていったため、『白猫』内のイベント毎の台数調整などタイトルに寄った部分に関しては、白猫負荷対策チームを結成しこのチ...