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雑誌SWITCHインタビュー『COCONE CREATORS FILE』FILE.22 ポケコロ 事業部 部長 直井啓訓

この記事は「SWITCH Vol.41-No.10」に掲載された記事を許諾を受けて転載しています。
PHOTOGRAPHY: GOTO TAKEHIRO
TEXT: HIRAKI RIHEI

FILE.22

直井啓訓 ポケコロ 事業部 部長
2022年7月にココネへ入社。メタバース関連事業の立ち上げへの参画を経て、2022年11月よりポケコロ事業部の事業部長に就任。12周年を迎えるポケコロをよりお客様に楽しまれるサービスとするため、開発及び運営指揮を行う

他社に先行して“課題”を得る 今web3領域に挑戦する意義

━━直井さんはゲーム業界に長年携わられて、その後ココネへ転職されたそうですね。転職を決めたきっかけは何だったのでしょうか。

「ゲームの業界に入って約二十年経ち、自分がこれから先の十年をどうしていくのか考える機会があったんです。ゲーム業界ではある程度の達成感があったので、ここから先は新しい領域にチャレンジしてみたいという気持ちが湧いてきました。そうして様々な会社を調べていく中でココネにたどり着き、手がけているサービスや理念に感銘を受けました。特にココネの『かわいい・飾りたい・着たい』というシンプルな魅力だけで勝負しているサービスのあり方はとても魅力的だと思いました。入社当時は、ココネもweb3領域に挑戦するタイミングでしたので、そういったことも大きな刺激でした」

━━入社後から現在まで、ココネのweb3関連プロジェクトの中心となって関わられていますが、ココネが今web3サービスにチャレンジする理由をどのように考えていますか。

「デジタルワールドでお客様が現実世界と同じか、もしくはそれ以上の体験ができるようになる、というのがココネの目指すデジタルワールドの在り方だと思います。そうした未来を追求していく中で、暗号資産やブロックチェーン技術の活用・運用方法を我々がしっかり理解する必要があると思っています。ままだまだ課題の多いweb3領域ですが、先行してチャレンジしていくことで、他社よりも早くサービスの内容を検討し、改善していくことができます。これからweb3サービスに取り組もうとしている他社が周回遅れの状況を作ることができる。それは大局的な観点からみると大きなプラスです」

━━直井さんが事業部長を務めている『ポケコロ』は今年十二周年を迎えます。ポケコロが将来に向けて見据えている展望についてもお聞かせください。

「例えばゲーム要素を少しプラスするとか、SNS的な側面を強化するとか、ポケコロは様々な進化の可能性を秘めています。が、私はシンプルにアバターアプリとしての可能性をもう一度追求していくべきだと考えています。現状でも既にアバターアプリとしては国内トップクラスのコンテンツになっていると思いますが、まだまだお客様の理想の世界観や表現したい姿のバリエーションが隠されていると思います。隠れたニーズを解消したり、アバターアプリとしての新たな可能性を提供できるよう、お客様が求める楽しさに寄り添った形で成長を続けていきたいです」


SWITCH Vol.41-No.10, スイッチ・パブリッシング

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