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雑誌SWITCHインタビュー『COCONE CREATORS FILE』FILE.03 プロジェクトリーダー 高野千絵

この記事は「SWITCH 2022年12月20日発売号」に掲載された記事を許諾を受けて転載しています。
PHOTOGRAPHY: GOTO TAKEHIRO
TEXT: KAWAKAMI HISAKO

FILE.03

高野千絵
プロジェクトリーダー
2018年11月入社。『ポケコロ』プロジェクト等を経て、2022年8月より『ポケピア』プロジェクトのプロジェクトリーダーに就任。地下アイドルの活動を生かした抜群の企画力でプロジェクトリーダーとして活躍中

アイドル活動を経て学んだ自己プロデュース力を生かす

――ココネに入社された経緯から教えてください。

「大学卒業後、企画職をやりたいと思い就職活動をしていました。新卒で採用された会社で、たまたまアバターアプリの事業部に配属されたのがきっかけで、アバターアプリの奥深さにどんどん惹かれていきました。その後、企画職としてもっと経験を積んでいきたいと思うようになり、アバターアプリといえば『ポケコロ』でありココネだ、というイメージのもと入社してから四年になります。」

――企画職を目指されたのはなぜですか?

「実は学生時代に地下アイドルをしていたのですが、自分のお客さんがなかなか付かず悩んだ時期があったんです。悩んだ末、自分についてほしいお客さんのイメージを想像して、そのような人たちが好きそうな行動を心がけました。衣装を工夫したり、握手会で人とは違った対応を行ったりなど試行錯誤を重ねて……。その結果、とてもいいお客さんに恵まれて、イベントで思った通りの反応を得られるようになったのがとても新鮮で面白い体験として残っていて。企画職は、アイドルをしていた頃の自己プロデュースの方法に近しいものがあるなと思ったので、企画職を目指そうと思いました」

――入社後配属された『ポケコロ』チームでは、どのようなことをされていましたか?

「『ポケコロ』チームでは、まず運営全般を学びながら、徐々に企画を提案していきました。その中でも、お客様の声や動向をリサーチするのが興味深くてやりがいを感じていましたね。また、ココネではデザインや開発職の方も、みんなサービス想いで企画職と一緒にアイデアを考えてくれる環境なので、よりお客様に寄り添うための考え方を得られる環境でした」

――現在は『ポケピア』のプロジェクトリーダーをされていますが、アプリ運営に対する意気込みを聞かせてください。

「ココネ初の3Dアプリサービスとして誕生した『ポケピア』ですが、ココネのアプリが得意とする“かわいい”世界観を3Dにバージョンアップした上で、どうしたらより多くのお客様にお届けできるのか日々考えを巡らせています。また、三六〇度どの角度から見てもアイテムやアバターが可愛く見えるように工夫を重ねています。例えば、シアーな素材の服は本当に透けているような繊細な描画や、髪の毛が風になびくようなリアルな動きは3Dでしか再現できません。よりリアルな世界観の中で、2Dアプリサービスとはまた違うアプローチで遊び方の幅が広がっていくような提案をしていけたらいいなと思います」

SWITCH 2022年12月20日発売号, スイッチ・パブリッシング

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