【社員インタビュー】目指すは経営企画のプロフェッショナル!亜流の経歴も力に変えるクラッチの魅力 | CLUTCH'S Toy Box
こんにちは!株式会社クラッチの國定です。私が入社して早くも2ヵ月が経とうとしている訳ですが、実は入社当初から納得できないことがあります。それは・・・なんで西尾さんの紹介記事がないのか!!!バナナ...
https://www.wantedly.com/companies/clutch/post_articles/113806
こんにちは。西尾です。
6月。新卒は入社して2ヶ月。「社会って」ということを後輩に語りたくなってくる時期。
2年目、3年目の人は「そろそろ20代をこの会社でやるか、出るか」を迷う時期。
多かれ少なかれ、会社なり、仕事なりに何かしらの不満が生まれてきて「今の自分はこのままで良いのか」ということを自問自答し、不安が頭の翳をよぎりながらも日々の業務に忙殺され、来たる夏を心待ちにする、6月。
今回は「第二新卒」をテーマに「仕事を変えるのは、正しいのか・正しくないのか」「どんな人が仕事を変える(ことを検討する)べきなのか」といった事を三人の第二新卒入社が議論をします。
今の仕事に満足している人も、していない人も。人事の方も人材関連の方も。部下が出来た方も、そのうち出来る方も。多くの人に読んで欲しい、若手キャリアのリアルな言葉を綴っていきます。
■今日話す人たち
左から【 アセットプランニング事業部 セールスチーム・H 】【 Webマーケティング事業部 SEOエンジニア・M 】【 経営企画室・N 】
-N
はい、というわけでね。今回は二卒のお二人と二卒の僕の三人で「第二新卒という選択ってぶっちゃけどうよ」というテーマで話していきたいと思います。うちの会社は第二新卒結構多いし、入社理由もかなり多様だからその辺りのリアルを伝えられたらなと。
-Hさん
わかりました。何から話したら良いですか?
-N
まずは順番に新卒で入ったところの入社理由と退社理由を教えてください。
-Hさん
はい。僕は元々英語の教師になりたくて大学に進学しました。教員免許も取って、就職活動の時期に塾講師になるか、学校の先生になるかで迷っていて、英語を通して色々な事を教えたいと思っていたので塾講師を選んで就職活動をしました。いくつか内定を貰って、バイトをしていた地元の塾で進路の報告をしたら、受け持っている子供たちに「辞めないで!」と言われて、心が動いてその塾に正社員で雇ってもらえないか相談し、新卒で入社させてもらえることになりました。
-Mさん
綺麗な話だ。
-Hさん
そうですね(笑) ただ、地元に何校舎かあるみたいな小さなところだったので、裁量権も持って仕事が出来ると思っていたら家族経営の体質が根強くて想像していたよりも新しいことを嫌っていて。バイトの時はある程度言われたことをやるに留まっていたので、そういう部分があまり見えていなかったんですね。
働くにつれて色々疑問や不満も溜まっていったんですが、ある時、資料をDVDに焼いて配るという業務に対して「データで送れば良くないですか?」と提案したんです。そしたら「パソコンが無い家庭もあるから」と言われ。「いやいや、中身のデータは結局パソコン無いと見れないですよ」って話をしたら「モノにして配るのが大事なんだ」と怒られてしまって。ああもうここにいるのは自分は違うんだなと思いましたね。
-N
仕事では無くて、信頼関係や体質から退職を決意する人は早期離職者の半分と言われてますからね。
-Hさん
ミスマッチをしたくて就職活動をしている人はいないと思うんです。けど、僕も含めて「違うな」と思って辞めるというのは結局入って働く人と直接会う事がなかなか出来ないからなのと、そもそも就職活動の時点でそこまでネガティブな点を気にしたり想定しながらやらないからというのがあるんじゃないですかね。
-N
就職活動をする中で「自分をどう上手く見せるか」はたくさん言われるけど、「何が退職懸念になる体質なのか」については自己分析ですらもなかなかそこまでやれるようになってですしね。
-Mさん
僕はそもそも一ヶ月で辞めてるから話して意味あるか分からないけど。
-N
むしろその方が伝わるものあるんじゃないかな。
-Mさん
僕は音楽が好きなのでレコード会社をメインで見ていたんですが、全部落ちて。そこから大学で学んだものを生かせることあるかなって考えたんだけど、仏教学科なので仏具屋か葬儀屋か坊主になるしかないなと。いっそ真逆のことにしようと思ってIT業界を受けたら通ったのでそこに行きました。
名古屋配属になり、営業をやっていたのですが、入社して3週間ぐらいした時に福岡の責任者が来て、突然「あ、君ゴールデンウィーク明けから福岡ね」って言われて。まあそれだけならまだよかったんだけど、それを名古屋の上司も知らなくて、尚且つ「外国人エンジニアたちが住んでるシェアハウスに一緒に住め」ってなって。こりゃもうダメだなと。
-Hさん
めちゃくちゃですね。。
-Mさん
結局行くか辞めるかみたいな話になるんで、辞めますと。一ヶ月だったんで本当にすぐでしたね。
その後半年ほどニートやって、秋ぐらいから某大手家具量販店でバイトしてフリーターしてました。
-N
僕は下記に書いてあるので、読んでいただければと思います。
-N
ここからは、「二卒で転職してみて良かったこと」と「二卒にならない方が良い人」について話していきましょう。
-Hさん
僕は改めてやりたいことを考えた時に、英語を使うではなく、そもそも自分が英語を学ぶきっかけになった海外の人との出会いというところにフォーカスして転職活動をしました。
そんなときにWantedlyを見ていたらインバウンドで面白いことをしている会社があるなと思い、応募しました。
転職してみて僕が思ったのは、とにかく働くことが楽しく、職場が心地いいですね。多分皆さん中途入社の方なので、距離感が丁度良くて。
-Mさん
僕はフリーターをしているときにこの会社にいる友達に誘われて来ました。
ほとんど新卒と変わらないぐらいなのですが、不満無く働けています。あ、ただ他の社員の皆さんと比べた時にまだまだ過ぎるので、自分のスキルに対する不安は常にありますが、ニートやフリーターをしていて明日はどうなるんだろうと思っていた頃よりは全然良いですね。
-Hさん
僕も辞めてから2か月間ニートだったので分かります。。。
-N
この会社は二卒と呼ばれるキャリアで来ている人も多くいるけど、みんなめちゃくちゃ活躍してますよね。個人的にそこは結構勇気貰えましたね。
-Hさん
二卒になるかどうするか悩む人って結構早い段階で悩んでいる人が多いんじゃないかと思うんですが、僕は思い切って辞めてみても良いと思います。半年で辞めても1年で辞めても職務能力は大して変わらないし。
-Mさん
あと、「不安」って完全になくなるものじゃないと思ってて。「ここにいていいのかな」「辞めたらどうなるんだろう」が「新しく入ったところではもっと頑張らないと」とか「ここで力つけるためにはどうしたら良いんだろう」ってその中身が変わっていくだけで。
-N
逆に「今の会社に残った方がいい、二卒には向いてない」って人ってどんな人ですか?
-Mさん
まず一つ言えるのは「ニートに向いてる人」。ニートって夜寝る前に不安でめちゃくちゃ辛いんですよ。楽しいのは最初の一週間ぐらいのもんで。これを続けられる人は凄いなと。
-Hさん
間違いないですね。本当に強烈に怖くなります。
-N
あえて自由な時間をめっちゃ使うのもありだとは思いますね。大学時代の過ごし方次第な気もしますが、大学時代に部活とか研究とかでみっちりだった人は、本当にオールフリーの時間を一回試すのも経験にはなるんじゃないでしょうか。
-Mさん
ただ、それが続けられちゃう人はもうドロップアウトするしか無くなるんで、ニートにハマっちゃう人は出来る限り会社を辞めない方が良いです。
-N
では最後に、二卒になるか迷っている人に伝えたいことはありますか?
-Hさん
二卒の就活は新卒よりも失うものが無いので、受けた会社のことを突っ込んで聞くことをおススメします!「大手の方が」とか「福利厚生が」とかじゃなくて、自分にとっての良い会社をしっかりと見定めて、次のところを切り拓けば、納得のできるキャリアを再スタート出来ます!
-Mさん
生きている限り、次々と新しい不安はやってきます。今の「不安」は自分ではなく「環境」を変えるべきかもしれないし、ただ、その環境を変えるという選択をしているのも「自分」なので、結局はある不安に対してどんなアプローチをとるのかという話だと思います。ただ、一度環境を変えると新しくやってくる不安に対しては向き合わなければならないので、自分が向き合える不安てどんな種類なのかというのは考えた方が良いですね。
-N
仏教学科っぽい。
-Mさん
繋がった。あ、あとすぐに辞めるのも新卒の特権なんで(笑)
新卒だけは「選択ミス」が許されるけど、いい大人がそのミスをしてたら全然笑えないので。
-N
お二人とも本日はありがとうございました!キャリアの責任は最後は自分にあるけど、キャリアの自由も自分が持っていますからね。これからも二卒の若者に勇気を与える活躍をしていきましょう!
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