■転職を決意した理由

こんにちは！キャリアリンクファクトリー株式会社 営業部 採用・研修課の児玉です。

就職活動に苦労した過去の経験から『就職支援』『HR領域』『採用支援』といった採用領域に興味を持ち、前職では大阪の人材派遣会社で【キャリアコーディネーター】というお仕事をしていました。その後、縁あってキャリアリンクファクトリー（※以下、CLFといいます。）に参画し、現在に至ります。

前職の業務内容もとても楽しいものでしたが、はたらく上で感じたのは『コーディネーターとして携わることができるのは、人事領域のほんの一角である』ということ。採用した方と一緒に働くわけではないので、その方の成長やキャリアに携わる機会が少ない。成長を見ることができない点に歯がゆさを感じる部分が多くありました。『採用して終わり』ではなく、教育・研修や制度設計・採用に関する広報といった人事領域により広く深く携わりたいと考えるようになり、転職を決意しました。

■さて、何をする？

より深く【採用】【研修】に携わりたいと思ったはいいものの、私の業務経験は採用代行や支援、コーディネーター業務のみ。自社社員の採用経験はゼロでした。『やりたい！』という漠然とした憧れだけではただの希望で終わってしまう。何か挑戦しなければ。でも何をしよう......。と考えた結果、

①Tumblerというブログツールを使用し記事を書くことで、求人以外の記事作成に慣れる。

②面接で聞かれた質問をノートに書き留め、その質問の意図を考え記録する。

③印象に残った人事ご担当者様をノートに書き留め、【カッコイイ人事図鑑】を作成する。

上記3つを実践していました。

①についてはビジネス記事を書いていたわけではなく、好きな色や好きなものについてコラム感覚で書き留めていました。友達に趣味の話をするのとは違い、実際に記事にすると何も文章が浮かんでこないことも......。『文章を書くことに慣れる』という意味では、いい挑戦だったと思っています。

②の面接質問メモでは、【質問】入社してやりたいことはありますか。5年後、10年後どんな人になっていたいですか。【質問意図】漠然と転職活動を行っていないか、入社がゴールになっていないか。自身のキャリアパスをしっかり描けているか。......など、箇条書きで大量に書き留めていました。このメモたちは、今私がCLFの採用担当として一次面接を担当する際にも大いにも役立っています（笑）

③のカッコイイ人事図鑑、名前のセンスが本当にないのですが......。（汗）他社人事ご担当者様の印象に残った部分を言語化して残し、こういう人事になりたいという目標を明確にするために使っていました。面接でのアイスブレイクがうまい、応募者の話を引き出すのがうまい、面接対策に載っていないような質問を少し交えることで応募者の臨機応変さを図るのがうまい。とか。カッコイイご担当者様達の良いところを抽出し、模倣し、自分に落とし込んでいく。何かのプロになるには、やっぱり最初は模倣からだと思っています。

■そして出会ったCLF

実は、CLFに応募した時の応募職種は前職と同じ【キャリアコーディネーター】でした。人事の自主勉強をしながら転職活動を行っていた際、CLFからキャリアコーディネーターのポジションでスカウトをいただいたのがきっかけです。希望職種（人事）のスカウトではなかったものの、コーディネーター業務は好きでしたし、CLFの名前も元々知っていたので、興味本位で求人やHPを覗いてみたところ

.........とっっっっても面白そうでした。痺れました。

前職も派遣会社でしたが、外国籍人材の雇用拡充にはまだまだ弱く、お仕事を紹介できず悔しい思いをすることも多くありました。が、CLFはむしろ外国籍に強いだなんて。【チーム派遣】【ドミトリー】【インターン】のように、派遣にもたくさんの種類があるだなんて。外国籍スタッフをフォローするために、専門のコーディネーター部署があるだなんて。営業担当が外国へ赴いて、実際に商談や面接をすることもあるだなんて！！

人材サービスを主とする同業他社のサイトを見ているはずなのに、知らない知識や単語ばかりで心からワクワクしました。と同時に、この環境であれば現職と同じ【キャリアコーディネーター】でも全く違う経験を積めるのではないかと感じ、面接オファーを受けました。

もちろん面接では正直にお話しました。本当は人事をやりたくて転職を決意したこと、現職に感じる歯がゆさ、CLFに魅力を感じた理由。１時間の面接ですが、時間ギリギリまでお話いただいた記憶があります。てっきりコーディネーターで選考が進むものかと思っていましたが、面接でお話した内容や希望を汲んでいただき、イレギュラーではありますが『採用・研修課』として参画できることに。未経験からの挑戦で毎日がはじめての連続ですが、毎日とっても楽しいです。

■さいごに

今年で8期目になる当社は、まだまだベンチャー気質を残しています。どうしたら改善できるか？どうすればよくなるか？来期は何をするか？その先は？常に三歩先を見据え、新しくて楽しいことに挑戦しています。会社が拡大路線に乗った今、ご参画いただくには絶好のタイミングかと思います。ご興味のある方はまずはお気軽にお話しましょう！

お待ちしております。