地域科学研究所は、廃校広場での「佐伯ぼうさいキャンプ」の開催をサポートしました。
鶴岡地区の皆さんによる炊き出しでは、炊飯袋を用いて炊いたごはんが提供されました。
炊飯袋は、お米と少量の水で手軽にごはんが炊ける防災グッズで、袋にお米と水を入れておよそ30分沸騰したお湯に入れてできあがります。
広場の入口付近には丸太と木材チップを使った遊び場、校舎の廊下には人工芝を敷いたドッグランスペースが登場しました。
今回の「防災」をテーマとした社会実験では、旧豊南高校跡地の広場と校舎の多様な活用方法を見出せました。また、「地域の中に溶け込み、老若男女が自然と集まるような場所」として、跡地が活用されることを願っている地域の声が多いように思いました。
当社は、アンケートでいただいた声をもとに、これから誰がどのように活用していくのか、地域の皆さんと意見交換をしつつ、方向性を定めながらプロジェクト推進のサポートをしていきます。