地域科学研究所は、「佐伯ぼうさいキャンプ」の開催をサポートしました。
社会実験当日、悪天候にも関わらず旧豊南高校跡地の広場にはたくさんの家族連れがやってきました。ぼうさいキャンプでは様々なワークショップを実施しました。
火おこし体験ワークショップでは、「ファイヤースターター」という道具を用いて火をおこしました。マグネシウムなどが含まれた棒を、角が立ったもので擦ると火花が散るため、災害時にガスが使用できない場合でも火をおこすことができます。
麻紐をほぐして火花を散らし、火をつけるという単純な手法ですが、火をつけるのに苦労している人もいました。ワークショップに参加した皆さんは、火をおこそうと夢中になっていました。
広場ではテント張りワークショップを行いました。火おこしと同じく、災害時に活用できるスキルの1つです。家族や友達と力を合わせて、テントを組み立てていきました。