【人事がQ&A形式で回答!】チエルへの転職で気になるポイントをまとめました | チエル株式会社
皆さんこんにちは! チエル採用担当の竹迫です。 地方営業職インタビュー と併せて、チエルへの転職で気になることを簡単にQ&A形式にまとめました。教育業界やIT業界への転職を考えている方の参考になればと思います。 Q1.チエルってどんな会社ですか? A ...
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皆さんこんにちは!
チエル採用担当の竹迫です。
今回は、チエルの名古屋営業所の営業職にインタビューした様子をご紹介します。
2021年に40歳で中途入社したTさん。同業の教育ICTメーカーから転職したきっかけから、チエルの印象、日々の業務内容、地方都市ならではの営業スタイルまで幅広くお話しを伺いました。
この記事を読んでチエルに興味を持っていただけると嬉しいです。
──チエルへ転職したきっかけを教えてください。
Tさん:前職も教育ICTメーカーに勤めていて、まるで遊牧民のように北から南と全国の学校現場を飛び回る生活を約10年間続けていました。教育用ソフトウェアを取り扱う会社だったのですが、10年も経つと市場が一巡して、ふと「これ以上の成長が見込めない」と感じてしまったのが転職を考えた大きなきっかけでした。
そのとき、自分は38歳。転職には少し遅いかもしれないけれど、ラストチャンスだと思い転職活動を始めました。最初は別の業界への転職も考えましたが、これまで培った専門性の高い教育業界での営業経験を生かしつつ、子供たちの学習環境を支えていく社会的な意義も感じられる同業に絞ることに決めました。
「文教分野のICTメーカーの営業職」というキーワードで探していく中で、チエルのGIGAスクール構想に焦点を当てたGoogleの教育向けサービスとの連携を全面に打ち出した製品展開が目に止まり……。元々社名は知っていたのと、ちょうど名古屋での営業職を募集していたタイミングと相まって、「チエルなら今後の教育業界のニーズに応えていけるに違いない」と応募ボタンを押しました。
家族からは「チエルへの転職がダメだったら、今の会社で頑張ってみては」と言われていたので、最初で最後の挑戦でした。そして40歳でチエルへの転職を果たしました。
──実際に転職してみていかがですか? 日々の業務内容を教えてください。
Tさん:クライアントは小中学校への製品導入の意思決定をする教育委員会や私立高校、大学で、地元に根付いた販売パートナーと協力しながら営業活動を進めます。東海エリアは営業職の私と技術職の2名体制です。1日2件ほどの外出のほか、オンラインでの打ち合わせや各製品の問い合わせ対応、資料の準備、見積もりの作成など、外回り営業と内勤の両方を一人でこなします(2023年3月現在)。
既存のお客様へのフォローと新たな提案に加えて新規開拓など、やるべき業務に優先順位をつけ自分でスケジュールを組み立てて働けるので、ある意味自由度は高いですね。
担当エリアを一人で見ている分、確認事項の連携漏れや責任の所在が不明といったことがなく自然と情報の一元化を図ることができます。一方で、自らが主体性を持って動かなければいけないので指示待ちの姿勢だと難しい職場とも言えます。
──限られた人員の中で主体的に仕事を進める働き方に馴染むまでは、きっと大変だったと思います。他営業所の先輩からのサポートはありましたか?
Tさん:チエルは各営業所が少数精鋭スタイルをとっているため、全国の営業職の横の連携がとても強いのが特徴です。困ったことはすぐにチャットで聞けますし、勉強会や懇親会で顔を合わせて情報交換する機会もあります。
特に、東海エリアの前任者で私の上司でもある第2営業部長のKさんの存在は大きいですね。仕事ができる上に、人望も厚く、引き継ぎ期間に一緒にお客様のところへ同行する際も、「こういう切り口で説明すればいいのか」「相手によってはこんな言葉選びをするんだ」と言動の一つ一つを学ばせてもらいました。
「お客様の想像を超える提案をしよう」というKさんの口癖を聞くたびに、こんなに生き生きと楽しんで仕事に向き合っている人が上司なら、自分も本気で着いていくしかないと心の底から思えます。これまでも営業経験を積んできた自分が40歳を超えて尊敬できる先輩に出会えたのは、とてもラッキーなことでした。
──Kさんへの熱い思いが溢れていますね!(笑) 営業職の横のつながり以外のサポート体制はいかがでしょうか?
Tさん:上司のKさんのほか、同じ名古屋営業所で働くシステムエンジニアのK.Tさんにも日々支えられています。
営業の仕事は売って終わりではありません。契約が決まった後も社内のシステムエンジニアの方々と協力して導入まで進め、その後のフォローまでつなげていきます。営業所は少人数だけれど、決して一人で仕事しているのではありません。システムエンジニアや導入後にフォローしてくれるサポートチームとも連携し、周りに支えられて仕事ができていると実感します。
チエル製品は数が多く専門性も高いため、社内の部署を超えた協力体制が整っています。ただし、それらを丸投げして全部任せてしまうのではなく、自分も関わって学んでいく必要があると思っています。常に周りへの感謝の心は忘れないようにしています。
──チエルの営業職としての強みは何でしょうか?
Tさん:製品自体のラインナップの豊富さがチエルの強みの一つです。Googleとの連携を中心とした学習系ソフトウェアから情報管理のためのシステム、クラウドに欠かせないネットワーク基盤まで、学校現場で求められるソリューションを網羅しています。
その幅広い製品群を備えた上で、柔軟かつスピーディーに行動できる営業体制は、チエルならでは働き方と言えるでしょう。
地方都市での勤務ですが、東京本社を始め全国の営業所から共有された最新の動向や事例など、さまざまな情報をすばやく共有できる体制がチエルにはあります。その貴重な情報をもとに自身のエリアの営業活動に活用することができます。
──そんなTさんがお客様に会う上で気をつけていることはありますか?
Tさん:「お客様のテンションに合わせること」を心がけています。和気あいあいと商談したい方には明るくテンションも高めに、慎重にきちんと話を進めたそうな場合は相手のトーンに合わせた話し方に切り替えます。
自分が担当する東海エリアでは、「人となり」という部分もお客様にとって重要なポイントです。前任のKさんは明るく陽気で、まさにチエルのコーポレートカラーの「オレンジ」を体現しているような人です。既存のお客様のところに何度も訪問するうちに、「Tさんもチエルカラーに染まってきたね!」と言っていただくと、 Kさんの人柄=チエルのイメージに少しは近づけたかなとうれしく感じると同時に、やはり人の印象は強いんだなと思いました。
私もこの人となりのバトンをつなげていけるよう、相手にテンションを合わせるスタンスも製品の一部と捉え、お客様の熱量に合わせた心地いい空間での交渉に努めています。
──やりがいを感じる瞬間は?
Tさん:ありがたいことに対応したいことがたくさんありますので、優先順位をつけてやっています。お客様から頼りにされている証とも言えますよね。お客様が困ったときに、「Tさんなら分かるかな、なんとかしてくれるかな」と私に連絡しようと思ってくれる関係性は、役に立てている充実感とやりがいを感じます。
前職では全国エリアを担当していたこともあり、お客様とは「浅く広く」の付き合いが基本でした。今は東海4県のお客様と何度も対面で向き合い、学校現場との距離も近く、自分が誰のために何をしているのかが分かる働き方のため自然とやる気も湧いてきます。
忙しい毎日ですが、週末は自分の裁量で休むと決めて家族と過ごす時間を持つようにしています。また、音楽が好きなので長距離の移動時には好きなアルバムをひたすら聞いたり、グループ会社の方たちとランチをともにしたり、日々の業務の合間にも自分なりの楽しみを見つけリフレッシュしています。
──今後の目標はありますか?
Tさん:営業面では先輩方が築いてきたお客様との関係性をより深め、さらにチエルの製品を広めていきたいと思っています。あとは、前職で100人規模の忘年会での司会を務めていた経験もあるので、いつか自社セミナーや勉強会の司会進行や盛り上げ役を任される日が来ることを期待しています!
──ぜひ次のセミナーの司会はお願いしますね。では、Tさんはどんな人と一緒に働きたいでしょうか?
Tさん:チエルで約2年働いて思うのは、良い意味で「指示が少ない」ことです。前職と比べると驚くくらい仕事に関する指図が少ないので、自分から動かなければ始まらない。その点からすると、同じ教育業界への転職で正解だったなと思っています。前職で知見やノウハウが蓄積されていたからこそ、勘所があるため能動的な姿勢で働けます。教育業界が初めてだったり、指示通りにルーティンワークをこなしたかったりする方だと、始めは少し戸惑うかもしれません。
だからと言って何でもかんでも一人で仕事を抱え込むのでなく、少人数だからこそ周りの人への仕事の割り振りも必要になってきます。これは自分でやること、これは本社や他の営業所に頼ること、と仕事の配分をうまくコントロールできる人なら、本当に楽しく働ける環境です。
現状、名古屋営業所は営業職が私だけなので、一人でも仲間が増えたらさらにいろんな提案ができるのにと日々痛感しています。責任感のバランス感覚を持った方が来てくれたら即戦力になること間違いなしです。
──一緒に働ける人が増えたら可能性も広がりますよね。チエルへの転職で気になるポイントは、別の記事で紹介しておきますね! 最後に、転職を考えている方にメッセージをお願いします。
Tさん:チエルの取り扱い製品は、一般の人などが「かっこいい」「持ちたい」といった理由で買っていただけるものではありません。万人がほしがるものでないからこそ、「この学校ではこんな悩みがあるからこの製品が求められるのではないか」と仮説を立て、そのためにはどんな売り方が響くかを考え、最終的にはお客様の実情に寄り添った提案をする。この“売り方を工夫できる人”がチエルには必要です。
ニーズは学校や地域ごとに異なります。製品に対して、どんな働きをしてどう課題を解決できるかといった視点を持ちながら向き合うと、製品への愛着も湧いてきます。自分自身がチエルのファンとして仕事をしていけたら、もっと楽しく説得力を持った営業になるはずです。
多くの仲間に支えられ、尊敬できる先輩のもとで学べ、お客様から頼られやりがいを感じられる。こんな幸せなことはありません。チエルの働き方に賛同してくれる方がいたら、ぜひ一緒にお客様の想像を超えていきましょう。
【一緒に読みたい】コラム:チエルへの転職で気になるポイントをまとめました
▼プロフィール
Tさん
2021年入社。岐阜県在住、名古屋営業所の営業として東海4県を担当。趣味は音楽鑑賞、今後は自社セミナー・勉強会の司会役にもチャレンジしたい