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【シゴト紹介】チャリチャリ唯一の Designer にインタビュー。どんなこだわりがある?なぜチャリチャリのデザイナーを選んだ?フルリモートで働く人から見た neuet の様子もご紹介!
みなさんこんにちは!neuet 採用担当です。
私たちのページをご覧いただきありがとうございます!
チャリチャリを運営している我々 neuet には、少数精鋭ながらも多くの部署があります。
今日はその中の一つ、Designer (デザイナー) の仕事をご紹介します。
アプリの見やすさの裏にあるこだわりをお届けできれば嬉しいです。
<登場人物>
聞き手: 採用チーム
話し手: Designer - dandan さん (だんだんさん)
採用チーム:
dandan さん、今日はよろしくお願いします!東京からのリモートインタビューですね!
dandan:
はい、よろしくお願いします!そうです、今日は東京からです。
今度福岡も行くのでその時は是非、直接お会いしましょう!
デザイナーの仕事を知ってもらう機会をもらえて嬉しいです。
僕の普段の仕事は、基本的にはアプリのデザイン関係ですね。
すでにアプリはできて何年も経っているんですけど、完全な状態で出しているわけではないので、日々アップデートしています。
まずはお客さまが使うアプリ。あとは、例えばイベント用のデザインを作ったりとか、
LP のデザインもやっています。諸々、日々アップデートしていってるって感じです。
最近は熊本市が新しく加わったので、熊本市での告知用に色々デザインしたりしました。
熊本城とチャリチャリが映ってる写真をフォトグラファーさんに撮っていただいたんですけど、この 1 枚を撮影するのに 30 分くらいかかりました (笑)
実は地域毎にデザインを出しわけたりしてて。
東京だと、東京スカイツリーとか浅草寺とかをデザインに取り入れたりしています。
採用チーム:
知らなかったです!教えてくださいよ (笑)
デザインするとき、チャリチャリのデザインにおいてのトンマナといいますか、こういうイメージでいつもやっていますという、ルールのようなものってありますか?
dandan:
そうですね。カラーとかはご覧の通り決まってるんですけど、あとは丸みですね。
日常で親しんで使ってもらうために、全部丸っぽくしてて、ちょっと柔らかい印象とか優しい印象になるようにしてます。
あとは、チャリチャリのアプリって結構毎日見るものだったりするので、極力シンプルなもの。
見飽きないものっていうのは意識してますね。可愛くなりすぎたりしないよう、線の太さにも
こだわってます。
採用チーム:
Designer として働く上での選択肢ってかなり広いと思うんですけど、
なんで、neuet のデザイナーを選ばれたんですか?
dandan:
そうですね。僕、たまたま東京のチャリチャリがサービス展開している地域に住んでて。
僕の家の目の前にたまたまポートができて、東京に住んでるのでシェアサイクルはずっとあったんですけど使ってなくて、チャリチャリができて使ってみたらめちゃくちゃ良くて、使いやすいし、いいサービスだなって思ったんですよ。なんか他のシェアサイクルより綺麗だし。
車体としても綺麗なんですけど、デザインとしてもすごいちゃんとしてるなと感じたんです。
採用チーム:
デザインとしてちゃんとしてるって、どういうことですか?
dandan:
車体は iemoto さんがほぼデザインの監修してるんですけど、ちゃんと考えられてておしゃれなんですよ。特にこのチャリチャリのロゴが入ってるところすごいうまいなって思ってて。
他社のシェアサイクルだと細いフレームなんですけど、ここのフレームは太いから、機能としても良い支えになってるし、しかも面として大きいからロゴが入った時に、チャリチャリってちゃんと認識してもらえるっていうので、ここはすごいいいなって思ってます。
かつ、このロゴは意外と邪魔にならないんですよ!これはすごく大事。
他のシェアサイクルだと、カゴのところに、なんとかシェアサイクルって書いてあったりするんですけど、他の人が乗ってる姿を見た時にその文字がめっちゃ気になってしまって。
でも、チャリチャリの車体に乗ってるとそういうことは絶対ないんです。
そんなこんなで便利だし、好きなサービスに関わりたいなって思って応募しました。
Web で見ると Designer が数ヶ月不在と書いてあって、自分がやるしかないって思いましたね。
前職は、デザイナーとプランナーっていう企画の仕事をやってたんですけど、企画の仕事だとそもそもお客さんが持ってきた要件のところで、これうまくいかないんじゃないかなとか、これだとどうにもならないよなって思う時があったりとかしてですね。
根本から変えるには実際に事業をやってる会社に入らないと、部分的に関わるだけじゃ変えられないなと思ってたところがあったので、そういうのもあって転職しました。
事業の根幹から関わるデザインというか。
転職してからは、とにかくものすごい充実感があります。
チャリチャリを使ってくれるというのを自分の目で見た時は本当にすごく嬉しいですね。
福岡だと当たり前の光景かもしれないんですが、東京でも日に日に使ってる人が増えてるというか、だんだん浸透していってる実感が持ててるんです!
僕、初めてデザイナーになって印刷物が世に出た時に、正直そんなに感動がなかったんですよ。
それが、置いてあるところに行ったけど、誰も手に取ってないし、誰が見てるんだろうとか、このデザイン意味あったのかなとか、すごい悶々と思ったことがあって。
そこから考えると、今は幸せですね。
採用チーム:
ご自身が関わられたデザインが、街を走るというか、ダイレクトに生活に関わっているのが
嬉しいところなんですね!デザインしたものがただ世に出れば OK ということではないんですね。
dandan:
そうですね。あとチャリチャリだとちゃんとデータが出るのも良いところです。
QR コードを読み込んだ数とか、使ってる 1 日の利用者数とか出てくるので、
数値的にも増えてるなってわかるので嬉しいですね、やっぱり。
実は僕は、自分がデザインしたものに対してあまり反応がないのが 1 番いいって思ってるんです。
例えば、去年電動アシスト自転車をリリースしたんですけど、正直、今回のチャリチャリの電動アシストは他社と比較すると結構変わった表示をしていて雷のマークのみで表示されるんです。
他社だと電池残量とか表示されたりするんですけど、チャリチャリではそれをしていません。
雷のマークが表示されている = 15 分は必ず乗ることができる車体、という風にしてます。
15 分以上乗れない電動アシスト自転車は、乗れないように設定してしまった方が表示としてシンプルだし、お客さまにとっても使いやすいんじゃないか、という話になったんです。
電池残量を表示するのが普通なので、社内でも結構、これ大丈夫なのという意見はあったんですけど
出してみたらあまり反応もないというか、お客さまからクレームにならなかったので、
普通に浸透していった感じなのでよかったなと思いましたね。
採用チーム:
デザインと利用者がすごく密接に繋がってるというのが結構びっくりです!
体験をデザインされている感じなんですね。
dandan:
それはすごく意識してますね。
僕が大学時代に建築を学んでた影響が結構大きいかなと思ってるんですけど、
建築って家作るじゃないですか。やっぱりそこの家の生活を考えるんですよね。
家を作るんじゃなくて、生活という体験を作るんだっていうことを学んだので
それが今に活きてるなって思います。
採用チーム:
dandan さんが思う、チャリチャリが世の中に提供している価値ってなんだと思いますか。
dandan:
僕は Suica みたいな存在が理想かなって思っています。
Suica って普通に電車に乗る時かざして入るじゃないですか。
あれって結構みんな今意識してないと思うんですよね。意識せずに生活に溶け込んじゃうっていうのがチャリチャリの価値かなって思ってるんですよ。
日常の当たり前。新しい日常の当たり前を作れたらいいのかなって思ってます。
あともう 1 つは、自分が実際に乗ってみて、行く所が増えたり、新しいものに気づけるっていう価値。
寄り道することでなんか幸せが増えていくというか。チャリチャリに乗れば新しい発見があったりとか、小さな幸せが増えていくなって思っていて。
そこがチャリチャリが提供している価値かなって僕は思ってます。
採用チーム:
普段フルリモートだと思うんですけど、そんな dandan さんから見て neuet はどんな会社ですか?
dandan:
ほんとなんでも言える会社だなと思います。
みんな、主語になるのがお客さまのことなので、だからこそなんでも言い合えるんだと思いますね。
みんな、チャリチャリのことを信じてる。信じてない人は誰もいないんじゃないかなって思います。
本当にいいプロダクト、サービスってことは皆が思ってると思いますね。
だからこそ、今出来ていない部分とか足りてない部分をどう改善していくかということを、
皆が当事者意識を持って大切に考えてますね。
僕、この会社入る前までは、基本的にはお客さんのことユーザーって言ってたんですけど、
neuet に入ってからはユーザーっていうとお客さまねって毎回直されてました (笑)
チャリチャリは会社としてシャイなので、宣伝とかそういう部分はちょっと下手かなって思ってるので
もっと発信していけると良いなと思ってます。
すごく素敵な話がたくさん聞けてほくほくの採用チームでした。
普段何気なく見ているアプリの裏側にこんなにたくさんのこだわりや想いがあるなんて。
もっとたくさんの人にお届けせねば!と感じました。