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【シゴト紹介】様々なタスクをマルチにこなす Operation チームの仕事を一部ご紹介!チャリチャリの命を守る!?超マルチな仕事を調査!
みなさんこんにちは!neuet 採用担当です。
私たちのページをご覧いただきありがとうございます!
チャリチャリを運営している neuet には、少数精鋭ながらも多くの部署があります。
今日はその中の一つ、Operation チームの仕事をご紹介したいと思います。
多岐にわたる業務をこなしつつも、自ら挙手してタスクフォースとしての課題解決にも取り組む積極的な rio さんに密着!(タスクフォースについては次回お届けします)
<登場人物>
聞き手: 採用チーム
話し手: Operation チーム - rioさん (りおさん)
いつもは自宅でのリモートワークが中心ですが、今日はこのためにお越しくださいました!
採用チーム:
rio さん、今日はよろしくお願いします!
rio:
はい、よろしくお願いします!ちゃんと話せるかな (笑)
採用チーム:
きっと大丈夫です!早速ですが、Operation チームの仕事を教えていただいてもよろしいでしょうか?
rio:
はい!がんばりますね (笑)
私たちはいつも Operation ツールというシステムを使って仕事をしています。
機能としては主に二つあって、地図上で車体や Crew の方の状況が確認できるという機能と、
お客さまがアプリ上で報告してくださった車体やポートに関する不具合を確認するという機能です。
ここでポートの状況を確認して必要に応じて車体の回収をお願いします、と指示を出したり、お客さまからご報告いただいた車体の不具合等に関する点検タスクをCrewの皆さんに依頼する、そしてそれらをシステムに反映する、といった仕事をしています。
(こちらが Operation ツール。これを見ながら Slack で Crew の方に指示を出します)
採用チーム:
お客さまからのご連絡ってどんなものがあるんですか?
rio:
そうですね、いろんなご連絡があるんですけど、
では、この "自転車に乗ろうとしたけど、鍵が壊れていて乗れなかった" というご報告についてを例に仕事の紹介をしますね。
採用チーム:
ありがとうございます!乗れなかったこと私も経験があります。乗れなかった時結構ショックです。。。
rio:
そうですよね。。。
そういうご報告を見ると、本当に申し訳なく思います。
なので、お客さまに快適に使っていただけるようできる限り早急に対応します。
このケースの場合は、車体番号を確認して、現状に即した状態にデータを変更する、という方法をとります。他にもパンクや、チェーン外れ、サドルの不具合、電動アシストが機能しない、などの場合も同じ方法です。
(車体のコンディションを入力していく rio さん)
rio:
ツール内で該当の車体のコンディションを変更します。
車体が壊れているのか鍵が壊れているのか、電動アシストの異常なのか、などですね。
これを変更すると、お客さまのアプリ上では乗車できない車体として認識され、"ポートに自転車があると表示されていたから乗りに行ったけど壊れていて乗れなかった" という状態がなくなり、ポートに正しい台数が表示されます。
こうして、まずはお客さまに迷惑をかけないための対応を先にした上で、Operation Crew の方に車体点検等の依頼をかけます。
採用チーム:
なるほど。お客さまに快適に乗っていただくことを最優先に業務をされているのですね。
rio:
そうですね。朝晩の交通手段の一部としてなくてはならないと思ってくださっている方もたくさんいらっしゃると思うので、そこが最優先です。お客さまに快適に乗っていただく上で、正しい台数表示と位置情報が担保されることはチャリチャリの命だと思っています。
電車やバスが来ないというのはアプリや時刻表を見ればすぐわかることだし、最近は今何停前にいる、というのも細かく見れますよね。あれと同じです。
台数表示や位置情報をほとんどずれがないぐらいまで持っていけたら、もっと多くのお客さまに乗っていただけるようになるんじゃないかなと思っているので、そうなるよう頑張りたいなって思ってます。
採用チーム:
命!そんな風にとらえたことはなかったですが、確かにそうですね。納得です!
rio:
ありがとうございます!前はそういったインフラになることを目標にしていたのですが、今福岡市においてはそういった感じが実現できてきているように感じているので、もっと精度を高めて行きたいです!あ、ちょっと話がそれちゃいました (笑)
次は、Operation Crew の方に点検や回収の依頼をしていきます。Crew さんたちが街を巡回しながら、こういった依頼 (タスクと呼びます) に対応してくださっているのですが、完了すると、"点検をして修理しました、もう使えますよ!" というような報告が Slack に流れてきます。
それを一つずつ確認して、車体の状態を現状に即した状態に変更していきます。
ツール上ので該当の車体のコンディションを変更して、これで一通り完了です。
(タスク対応中の Operation Crew。Operation Crew のシゴト紹介はこちら)
rio:
今日はシンプルな例で説明をしたんですが、実際にはここに迷惑駐輪の対応だったり、予期せぬトラブルだったり、様々なイレギュラーが重なることもあります。
そういったイレギュラーへの対応はチームで話し合って決めていくので、悩むことももちろんあります。でも速度も重要なので、皆で話して臨機応変に対応していますね。
お客さまからの報告を見つつ、車体のコンディションも見つつ、イレギュラーにも対応しつつ、Crew さんから何か来たらすぐに返信するといったことが全てが同時に進んでいく感じです。
採用チーム:
めちゃくちゃマルチタスクですね。。。びっくり!
rio:
そうですね、多いときは Crew さんのトラックが同時に 6 便動いているので、誰がどこにいくという指示や、これは明日の朝イチにするというタスクの優先順位決めなど割と複雑かもしれません。
すごい量の車体数と報告数だなと思って画面を見ていたのですが、なんとチームは 4 名 (内 1 名産休中) とのこと!生産性の高い仕事をされているのがよくわかります。
採用チーム:
とにかく大変そう、って思ってしまったのですが、どんな時が嬉しいですか?
rio:
パンクとかトラブルの報告が 9 割なんですけど、時々お客さまから快適に乗れましたというような報告をいただくと、嬉しいなと思います。あとは Crew のみなさんとポートオーナーさんとのコミュニケーションがうまく行っているのを知った時とか。チャリチャリのことを良く思ってくださってるんだなってのを感じると嬉しいですね。
採用チーム:
なるほど!システムを通じて、お客さまやオーナーさまが喜んでくださっていると感じられる時が嬉しいんですね!ちなみに、rio さんがチャリチャリを知らない人に、チャリチャリを紹介するとしたらなんて紹介しますか?
rio:
とりあえず乗ってみて!と紹介する!
見た目で最初は恥ずかしいと思う人もいると思うんですよね。ロゴが入ってるし、赤いし。今の時代に赤い自転車ってないじゃないですか。でも、乗ってみるとめちゃくちゃ楽だなって感じると思う!
私も自転車には乗らなかったけど、チャリチャリのチームになって乗るようになって。今までは歩くのが普通だったから、苦じゃなかったけど、チャリチャリでその道を通るようになって、なんで私はこの道を歩けてたんだろう、チャリならめっちゃ一瞬で着くやん!という嬉しさがあったので、まずは乗ってみてって言いたいですね!
チャリだと自分の好きな速度でいけるし、朝も満員電車じゃなく自分一人の空間で移動できるのでストレスがないっていうのは大きいと思うんですよ!しかも座れるし、楽。電動だとより楽。
ぜひ騙されたと思って乗ってみてって。バスとか公共交通機関も冷房が入ってるから涼しいって思って乗るけど結構暑いですよね?今日も私汗だくで地下鉄に乗ってきて (笑)
そう思うとチャリでゆっくり走ってるとそこまで汗かかないし、風も気持ちいいですし。そういう良さをぜひ感じてほしいなって思います!
最後にチャリチャリへの愛が溢れた rio さん。
Operation チームの仕事はシンプルに "管理すること" だとばかり思っていたのですが、rio さんと話した結果チャリチャリのいうサービスの "生命線を守っている" 仕事なのだというとても大きな気付きがありました。
rio さんとの話が終わった後、レンガ職人の話を思い出した私。
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旅人がある町を歩いていると、汗をたらたらと流しながら、重たいレンガを運んでは積み、
運んでは積みを繰り返している 3 人のレンガ職人に出会いました。
そこで旅人は「何をしているのですか?」と尋ねました。
すると、その 3 人のレンガ職人は次のように答えました。
1 人目は、「そんなこと見ればわかるだろう。親方の命令で "レンガ" を積んでいるんだよ。
暑くて大変だからもういい加減こりごりだよ」と答えました。
2 人目は、「レンガを積んで "壁" を作っているんだ。この仕事は大変だけど、金 (カネ) が
良いからやっているのさ」と。
3 人目は、「レンガを積んで、後世に残る "大聖堂" を造っているんだ。こんな仕事に就けて
とても光栄だよ」と。
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一度きりの人生、せっかくの命を燃やすなら、みなさんはどんな人と一緒に働きたいですか?
rio さんのインタビューは次回へ続きます。Don’t miss It !