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今回、月間MVPを受賞したのは、アドマーケティング事業部パフォーマンスアドグループ(以下、PAチーム)で活躍するSさん。
クライアントのWeb広告戦略の立案から提案資料の作成までを担い、チームの数字に大きく貢献しています。
今回は、そんなSさんが紙の営業からWebマーケティングの世界へとキャリアチェンジするまでの背景を伺いました。
─月間MVP受賞おめでとうございます!
まずは自己紹介をお願いします。
S:ありがとうございます。
パフォーマンスアドグループ、通称PAチームで、主にWeb広告の提案業務を担当しています。
今回MVPをいただけたのは素直にうれしいですし、正直「自分でいいのかな」という驚きもありますね。
キャリアのスタートは“紙”の営業だった
── 実は前職はWeb業界ではなかったと伺いました。
S:そうなんです。前職は印刷会社で法人営業をしていました。
いわゆる“紙”の世界ですね。
── どんなクライアントを担当していたんですか?
S:結構大きい会社さんが多かったです。
いわゆる大手企業やそのグループ会社が中心で。
名前はあまり知られていなくても、月に数千万円単位で印刷にお金をかけている企業さんもありました。
── 営業スタイルはどんな感じだったのでしょうか。
S:基本は部長と二人一組でした。
ただ、提案の中身を考えて、資料を作るのは20代のメンバーが中心でしたね。
部長は資料を作らない文化だったので(笑)、
若手全員で戦略を考えて、提案資料を作って、最後に部長が“壁”として出ていく、みたいな。
── 今の仕事と通じる部分もありますか?
S:かなりありますね。
クライアントの課題を整理して、「どう届けるか」を戦略に落とし込むという点では、今と大きく変わらないと思います。
紙の限界とSDGsの波。「これから先はWebだな」と思った
── そこから転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか。
S:単純に、Webの世界も見てみたいなと思ったのがきっかけです。
紙の業界って、正直かなり頭打ち感があって。
SDGsの流れもあって、「紙からWebへ」という空気がどんどん強くなっていました。
S:営業をしていても
「今月はWebに予算を組むので、紙はやめます」
と言われることが本当に増えて。
「この先ずっと紙だけをやっていくのは厳しいな」
「集客のメインはWebになっていくだろうな」
そう思って、Webに振り切る決断をしました。
── お客さん視点でも、Webのほうが良いと感じた部分はありましたか?
S:ありましたね。
紙にもニーズはありますが、これから新しくお金を投下していくチャネルを考えると、
どう考えてもWebのほうが選択肢も打ち手も多い。
お客さんの成果を伸ばすうえでも、Webのほうが可能性があると感じていました。
「数字にちゃんと向き合っている人たちだ」と感じた
印刷営業としての経験を活かしつつ、より成長余地のあるWeb業界へ。
そんな軸で転職活動を進める中で、Sさんはセレスと出会います。
── セレスに転職を決めた理由を教えてください。
S:前職も嫌いではなかったんですが、
今振り返ると「数字を追う」という意味では、少しぬるい環境だったなと思っています。
セレスの社員と話したときに、
「この人たちはちゃんと数字に向き合っているな」
「厳しさもある分、成長できそうだな」
と感じたのが大きかったですね。
S:Webの世界にちゃんと飛び込むなら、
このくらい数字にシビアな環境のほうがいい。
そう腹をくくって入社しました。
次回予告|配属後に感じた“壁”と、PAチームの仕事
紙からWebへ。
大きな方向転換をしてセレスに入社したSさんですが、
配属後すぐにすべてが順風満帆だったわけではありません。
新しい業界の専門用語、広告運用のロジック、
そしてセレスならではの“数字へのこだわり”。
次回は、
PAチームでの具体的な仕事内容や1日のスケジュール、
そして今も「課題だ」と語る挫折感について、詳しく聞いていきます。