こんにちは！セレス採用担当です。

今回は、金融×Web3成長現場でインフラと情シスを担う、当社のシステム管理部エンジニアKさんとTさんの対談をお届けします。

インフラ未経験、クラウド未経験だったお二人が語る挑戦のきっかけ、暗号資産業界で働く魅力とは。現場社員のリアルを聞いてみました！

【プロフィール】

Kさん　／マーキュリー システム管理部　／2024年入社

（右）広告業界にて約10年間、テクニカルサポートに従事。営業とエンジニアの橋渡し役としてシステムのインテグレーションなどを経験。その経験を活かし、現在はシステム管理部で情シス業務をメインに担当。私生活では休日に子供と公園でテントを張って過ごすなど、一児のパパとしても奮闘している。

Tさん　／マーキュリー システム管理部　／2025年入社

（左）20代前半からサーバーエンジニアとしてキャリアをスタート。約6～7年間、SESとしてインフラ関係の仕事に従事し、情シス兼インフラとしても約5年の経験を持つ。現在はインフラ業務をメインに担当。趣味は音楽で、好きなアーティストのライブによく参加している。フレックスタイム制度を利用して仕事終わりにライブに行くことも。

マーキュリーへの入社理由を教えてください。

Kさん：私は前職が広告業界だったのですが、実はその時に「モッピー」と関わりがあり、セレスという会社自体は知っていました。

転職を考えていたときに、セレスの子会社で暗号資産事業を展開して新しい技術を使っている会社があると知り、応募してみたのがきっかけです。

正直、暗号資産は未知数でしたが、これから伸びる可能性があり、とにかく面白そうだという直感で入社を決めました。

Tさん：私は大きく3点あります。ひとつは、クラウド（AWS）の経験が積めるというところです。もともとインフラエンジニアの経験は長かったのですが、ずっとオンプレミスがメインだったので、クラウド環境をほとんど触ったことがありませんでした。当社のサービスのインフラはAWSだったので、そこに関われるのは大きかったです。

二つ目は、今まで運用中のサービスの経験がほとんどなかったので、事業会社としてサービスのインフラ運用に深く関われるという点に魅力を感じました。

そして最後は、やはり暗号資産とかWeb3といった領域が未知数だったので、「どんな感じなのかな」という純粋な興味本位で決めましたね（笑）。

おふたりとも異業種・異分野へのチャレンジでしたが、入社してみて驚いたことはありますか？

Kさん： 前職の広告業界と比較したときに、金融（暗号資産）というしっかりとしたセキュリティと、工程のかっちりさのギャップに驚いたのが、一番大きいですね。他の業界の会社と比べても、求められる正確性や安全性のレベルがかなり高いと感じます。

Tさん： そうですね、やはり金融の領域なので、セキュリティに対する厳しさや、構築・運用のプロセスが徹底されています。そのぶん、セキュリティに関しての知見は培われていると感じます。

 私は銀行系の仕事をしたことがあるのですが、比較すると、金融は金融なのですが、空気としてちょっと違うところがあります。暗号資産の方が、金融的な縛りがありつつも、先端技術ですので開発スピードも優先していきたい、という姿勢が見えるんです。

単に縛るだけじゃなくて、セキュリティの厳格さを維持しつつ、開発においてスピードだったり新しい技術だったり、手法だったりをどう取り入れていくか、というバランスを取っていく楽しさがありますね。この両立に挑戦できるのが、暗号資産業界のインフラエンジニアの醍醐味だと思います。

Kさん：また、暗号資産業界に入って一番ほかの業界と違うと感じたのは、やはり用語ですね。全く分からない用語ばかりで、最初は戸惑いました。外部のサービスだったり、銘柄（暗号資産の種類）だったりとか、わからないことばかりです。

 Tさん：それはありますね。ただ、そこはキャッチアップしていけば慣れていく部分かと思います。私自身、最近もセキュリティ対策の講習があり、Web3特有のセキュリティ事故の話など、専門的な知見を広めることができました。あとは、Web3や暗号資産に関するイベントや展示会にマーキュリーが出展することもあるので、社員として参加できたのも貴重な機会でした。我々システム管理部では直接的に暗号資産周りの開発に関わってはいないですが、最先端の技術や動向に触れる機会があるのは面白いです。

 Kさん：その他にも、入社時にWeb3研修など、事前知識についての研修を実施してもらえるので、業界未経験でも最低限の入り口は理解できるのかなと思います。

システム管理部のお仕事内容について教えてください。

Kさん：私は情シスをメインとして担当しています。入社退社の対応、アカウント周り、キッティングなど、ざっくりいう社内の「揉め事の解決」が主な業務です。PCが動かなくなった、特定のサービスに繋がらないといった問い合わせに対する確認・調査、それに伴う設定変更やアカウント作成が大きな業務ですね。

Tさん：私も情シス兼インフラという感じで、今はインフラ周りがメインです。弊社自体は社内のインフラが2種類あります。1個が社内ファイルサーバーとか社員がPCに繋ぐ際のネットワークとかの社内のインフラ、もう一つがサービスのインフラです。社内インフラがオンプレミスでできていて、サービスのインフラが AWSでできています。主にそこの運用、設定変更などの依頼を開発があった場合に対応したり、あとはサーバーのトラブルシュートが主になりますかね。

Kさん：実は私自身、弊社で情シス経験が初めてだったんですが、「経験としてやってみようか」というチャレンジのきっかけで、インフラ業務にも関わらせてもらったりしています。

Tさん：私は前職で情シスもやっていましたが、やはりインフラエンジニアとしての経験の方が長く、自分としてもそちらを伸ばしていきたいという希望がありました。そのため、会社側も私の志向性を尊重し、インフラメインの役割を担わせてもらっています。それまでの経験を活かしつつ、伸ばしていきたい方向性にも挑戦できると思います。

部署の垣根を超えた交流も盛んです。管理部の2名も交えて、和やかにお話する様子を撮影しました！

やりがいを感じる瞬間はどんなときですか？

Kさん：一番はやはり、色々できる業務の幅広さですね。部署内でも、情シスだけでなく未経験のインフラ方面も挑戦していける、クラウドも触れるという幅の広さがあります。あとは、社内で「誰にでも聴ける雰囲気がある」というところが大きい。わからないことがあっても快く応じてくれるので、非常に助かっています。

Tさん：そうですね。事業会社なのでフットワークの軽さというか、自社でやっていく対応の幅の広さが求められるのは、やりがいになります。また私としてはクラウドのところをこれまで触れていなかったので、「ようやく挑戦できた」という気持ちが大きいです。特に当社の利点として、提供しているアプリサービスのインフラはAWSですが、社内のインフラはオンプレミスでできています。このため、オンプレミスの経験がある人だったら、そこで活躍しつつ、クラウドも触るという両方の技術に触れる働き方ができるのも利点だと思います。

Kさん： 弊社はまだ立ち上がってそんなに日が経っていないので、いい意味で大規模すぎず、全体像を把握しやすいのも、新しいことに挑戦しやすいポイントかと思います。

どんな方がマーキュリーにマッチすると感じますか？

Kさん： そうですね。一番は何事にも挑戦できる人、意欲的な方だと思います。例えば、情シス業務だけやるじゃなくてインフラもあるし、インフラ業務だけじゃなくて情シスもある。「どっちもやれる、幅広く経験したい」という人がいいのかなと。

Tさん：（SESなど）業務内容が割と決まっている環境で働いていた自分からすると、逆に「業務の枷が外れる」ような環境です。ちょっと悪く言えば「こういうこともしなきゃいけないのか」と感じることもあるかもしれません。ただ、私個人としては、インフラ業務に「無駄なことはない」と思っています。やることで必ず何かが得られる。その点では、今まで自分がやってこなかったことに挑戦できたり、新しい業務に出会えたりすることもやりがいです。もう何でもできますよね。

Kさん： 何でもできます（笑）。「何でも」が苦にならないというか、「やってみたい」ということには会社全体が寛容で、挑戦させてくれる環境です。

Tさん： ある意味で、型にはまった働き方が苦手だったという方には、非常に合う環境だと思います。自律的にキャリアを築きたい、幅広い経験を積みたいという方には最適です。

最後にメッセージをお願いします！

Kさん： 弊社はまだできて間もない企業ではあるので、その分、自分で手を動かして色々やることは多いと感じるかもしれません。ただ大変な分、その成長スピードは格段に速いと思っています。

Tさん： そうですね。立ち上がって間もないサービスに、インフラの初期段階から触れられる機会は意外と少ないと思います。サービスの成長と発展を自ら作り上げていくという、大きなやりがいがあります。サービスの成長を一緒に作り上げていく段階にあるので、そこに魅力を感じてくださる方には、間違いなくマッチする環境だと思います！

当社のインフラエンジニア対談はいかがでしたか！

現在、マーキュリーでは、システム管理部でKさん、Tさんと一緒に働く新しいメンバーを募集しています。

情シスから次のキャリアに悩んでいる方、クラウドに挑戦したい方など、ご興味がありましたらぜひご応募ください！お待ちしております！

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