Hさんプロフィール
早稲田大学 商学部 卒業予定
株式会社セルム 内定
※セルムグループでは「株式会社セルム」「株式会社ファーストキャリア」の2社で新卒採用を行っています
大学時代は体育会でマネージャーとしてチームを支え、日々の工夫や対話を重ねながら「どうすればチームに貢献できるか」を考え続けてきたHさん。就職活動では、進め方に迷いながらも、自己分析をきっかけに「人と向き合うこと」への関心が確かなものになったそうです。就職活動の変遷とセルムを選んだ理由をお伺いしました。
就職活動を始めたきっかけは何でしょうか?
就職活動を意識し始めたのは、大学3年生の6月頃です。サマーインターンの情報解禁のタイミングで動き出そうとしたものの体育会の活動もとても忙しかったので、思うように進みませんでした。まずはスポーツ系の就活エージェントを活用し、体育会向けのイベントに参加したり、面談を重ねたりしながら、少しずつ就職活動の進め方をつかんでいきました。
具体的にどのように取り組みましたか?
就職活動を進める中で、次第に進め方に迷いを感じるようになりました。一般的には、業界を絞り、その中で企業を比較していく方法があると思います。しかし、同じ業界であっても企業ごとに大切にしている価値観や事業の形は異なり、「業界」という枠組みで判断することに難しさを感じました。そのため、業界起点ではなく、自分の考え方や価値観を起点に企業を見ていきたいと感じるようになりました。
その後、なぜ就職活動を前向きに進められるようになったのでしょうか?
転機となったのは、自己分析のワークに参加したことです。初対面の人たちの自分史を聞きながら、過去の経験をたどりつつ「この人はどんな人なのだろう」と考える時間が、とても楽しいと感じました。この経験を通して、自分自身についての内省も深まり、「自分は人に興味がある」ということを改めて実感しました。そして、「人について考えるというテーマであれば、一生向き合っていけるかもしれない」と思うようになりました。就職活動の進め方に迷いはありましたが、自分が本当に向き合いたいテーマが見えたことで、前向きに取り組めるようになりました。
自己分析ではどのような経験を振り返ったのでしょうか
大学の部活動でのマネージャー経験が、最も印象に残っています。所属していた部活は日本一を目指す厳しい環境で、退部率が高い状況でした。その中で私は、退部を考えている選手の相談役になることが多くありました。退部は悪いことだと捉えられがちですが、私はそうは思っていませんでした。「その選手がなぜそう感じているのか」「どのような背景があるのか」など、その人自身を知ることが大切だと考え、一人ひとりと向き合っていました。こうした姿勢の背景には、小学生の頃の経験があります。当時、クラスメイトが家族から強い期待を受ける環境に置かれ、受験の緊張やストレスが高まるにつれて、人間関係にも余裕を失い、周囲に対して攻撃的になる姿を目にしました。そのときは背景まで考えられていませんでしたが、振り返ると、環境が人の言動や選択に大きな影響を与えることを知るきっかけになっていたと思います。その経験から、その後の人間関係でも「その人が置かれている状況や背景を知ろう」と意識するようになりました。
マネージャーという立場の楽しさや難しさを教えてください
マネージャーは、最低限やらなければいけないことをこなしているだけでは「自分にしかできない仕事ではない」と感じてしまう苦しさがありました。試合に出場するわけではないため、「自分はチームにどう貢献できているのか」が見えにくく、迷う場面も多くありました。そのような時に、授業でたまたま「マーケティング・マイオピア」という考え方を学びました。「マーケティング・マイオピア」とは、自社の役割を狭く定義してしまい、顧客が本当に求めている価値を見失ってしまうことだと理解しました。この学びをきっかけに、マネージャーの役割を「決められた業務」に限定するのではなく、「選手には手が届かないが、チームにとって必要なこと」まで広げて捉えるようになりました。
マネージャーの仕事には最低限やるべきことがありますが、その先には工夫次第でいくらでも良くできる余地があります。例えば、選手の体調や状況に応じてスポーツドリンクの比率を調整したり、ルールがとても複雑な競技なので、競技理解を高めるためにルールブックを作成したりしました。決められたことをこなすだけでなく、「チームに貢献するために何ができるか」を自分で考え、実行することに大きなやりがいを感じていました。
マネージャーとしての経験は就職活動にどのように繋がりましたか
マネージャーとしての経験を通して、与えられた役割をこなすことよりも、自分の頭で考え、役割そのものを広げていくことにやりがいを感じるようになりました。そのため就職活動でも、決まった型に当てはめて考えるのではなく、自分の考え方を起点に価値を生み出せる環境で働きたいと感じるようになりました。
また、私が大切にしていた価値観として、「人の可能性を広げること」「いろいろな選択肢を持てる状態を増やしたい」という思いがあります。小学生の頃の原体験から、本人の意思だけでは変えにくい環境や要素が、人の選択や人間関係に大きな影響を与えることがあると感じてきました。だからこそ、人を一面的に判断するのではなく、可能性を狭めない関わり方をしたいと考えるようになりました。
最終的にセルムに入社を決めた理由を教えてください
セルムを選んだ理由の一つが、井上さん(代表取締役副社長)との最終面接です。それまでの就職活動では、「志望業界は何か」「どう答えるべきか」といった枠の中に自分を当てはめようとする感覚に、どこか違和感がありました。しかし井上さんとの面接では、自分でも驚くほど、まっすぐに言葉が出てきました。「自分はどう考えているのか」を自然に言葉にしている感覚があり、面接でありながら、自分自身の思考が深まっていく時間でした。その対話を通して、「この環境でなら、自分は人について考え続けられる」という納得感を持つことができました。部活動で培ってきた価値観や姿勢が、そのまま受け止められたと感じたことが、最終的にセルムを選んだ決め手です。
入社後、楽しみにしていることは何ですか?
社内でもお客様ともたくさん対話を重ね、相手のことを知るところから仕事をつくっていきたいと思っています。そのために、相手に安心して話してもらえる関わり方や、深く掘り下げていく力を身につけていきたいです。
就職活動の迷いを経て、自分の価値観を丁寧に言語化していったAさん。体育会でのマネージャー経験で培った、「選手と対話を重ね、できることを探す姿勢」は、これからの仕事にもつながっていきます。対話を重ねながら相手を知り、チームやお客様とともに前に進んでいくことが楽しみです
セルムグループでは、絶賛メンバーを募集中!今回のストーリーを読んで、一緒に活躍してみたいと感じた方・ご興味がある方がいらっしゃいましたら、こちらより気軽にエントリー下さい!お会いできるのを楽しみにしています。