就活生と企業の両方が不幸にならない、究極の就活軸の作り方 | 株式会社カーセブンディベロプメント
こんにちは。カーセブン採用担当の佐ケ野です。皆さんには「就活軸」はありますか?今回は、そもそも就活軸ってなに?!というところから、その必要性について企業の人事目線で解説していきたいと思います。少...
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こんにちは。カーセブン採用担当の佐ケ野です。街中でスーツを着ている就活生の方を見かける機会が多くなってきました。就活シーズン真っ只中のいま、企業の会社説明会や面接に明け暮れる方も少なくないのではないでしょうか。就活において必ず必要に迫られるものの1つに、「自己紹介」が挙げられると思います。どこまで話すべき?時間はどれくらい?など、簡単そうで難しいのがこの自己紹介。この記事では、知っておいて損はない自己紹介の方法について詳しくご紹介していきます。
▽前回の記事はこちら
混同しがちな自己紹介と自己PRですが、両者の違いはどこにあるのでしょうか。
自己紹介の目的:自分を知ってもらうこと
・初対面の人への挨拶
・自分という人間を簡潔に紹介する
自己PRの目的:自分を魅力的だと思ってもらうこと
・自分の強みをアピールする
・その強みの根拠
・強みを活かして、入社後どう会社へ貢献することができるのか
上から分かるように、両者には目的に明確な違いがあります。自己紹介は、あくまでも「自分を知ってもらうこと」が目的であるため、ここでダラダラと話しすぎたり過剰にアピールするのは適切ではありません。
例えば、日常の生活で初対面なのに「私は○○が得意なんだよねー、あなたと私、絶対気が合うと思うから仲良くしてね!」といきなり言われも、「え...?まずあなた誰?!」となりますよね(笑)それと同様に、自己紹介はこれから始まるその企業とのお付き合いの最初の入り口になる、まさに「初対面の挨拶」なのです。
自己PRとの違いがわかったところで、初対面の挨拶的な役割を担う自己紹介のポイントについて考えていきましょう。会社説明会や面接で「まずは自己紹介をお願いします」とサラッと言われることが多いので、予めポイントを押さえておくことが重要です。
自己紹介でまず心がけてほしいのはとにかく簡潔に、ということです。グループ面接や集団での説明会などで長すぎる自己紹介をしてしまうと空気が読めない・周りに気を配れない人、という印象を植えつけてしまうかもしれません。そして、構成に組み込んでほしいのが「名前・出身大学・学んでいること・趣味や特技・これからやりたいこと」などの基本プロフィールです。たくさんの就活生と相対している企業の人事や採用担当は、できるだけ何らかの特徴を添えてその人のことを記憶しようとする傾向があります。「ハンドボールを10年続けてる○○さん」「ビールの売り子をやっている○○大学の○○さん」などのように、企業に顔と名前を覚えてもらうためにも、自分という人間を紹介するうえで特徴となりうるキーワードを自己紹介の中に組み込んでいくと良いでしょう。
最後に、好印象を与える自己紹介の例文を紹介したい特徴別に3つご紹介します。これらを参考に、自分なりの自己紹介を考えてみてくださいね。
(1)アルバイト
○○大学○○学部の○○と申します。 私は学生時代に主に飲食店でのアルバイトに力を注いできました。お客様の笑顔を引き出せる販売員になることを目指していきたいです。 本日はよろしくお願いいたします。
(2)ゼミ
○○大学から参りました、○○と申します。 大学では途上国の経済発展について研究しており、そちらのゼミでは運営リーダーを務めています。国際的に活躍したいという思いから、海外拠点を拡大中の御社に魅力を感じ志望しました。本日はよろしくお願いいたします。
(3)インターン
○○大学○○学部の○○と申します。私は現在ベンチャー企業で営業インターンに取り組んでいます。インターンとして学ばせていただいたコミニケーション力やヒアリング力を活かしながら、お客様の課題を解決できる仕事に就きたいと考えています。本日はよろしくお願いいたします。
今回は自己紹介の目的とその方法についてご紹介しました。面接などの「ツカミ」ともいえる自己紹介。突然求められて焦ってしまうことがないよう、予め準備しておけば安心ですね。ある説によると、人は初対面の4分間でその人との関係が決まるんだとか。最初の印象で損してしまうことがないよう、自分なりの自己紹介を考えてみてくださいね。
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