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こんにちは。Carry On採用担当の今井です。
2024年3月に4期目を迎えた株式会社Carry On。成長期のスタートにMVVを策定し、Carry Onの目指す姿を明確に世に発表しました。
社長インタビュー最終回の今回は、MVVに込めた想いと今後の展望についてインタビューしました。
株式会社Carry On 代表取締役
高田 樹
静岡県伊東市生まれ。上京後、人材派遣会社での営業経験を経て起業し、現在はYouTuberマネジメント会社の社長として、クリエイターファーストを重視した取り組みを行っている。
前回のインタビューはこちらから!
株式会社 Carry On MVV
Mission
クリエイターエコノミーを昇華させる
Vision
個々の共鳴をグローバルへ拡げる
Value
「挑戦」常にスピードを意識し完遂
「未来」社会全体の将来を意識
Carry Onの未来の姿
今井:
MVVが発表されましたが、Mission(未来の姿)について聞いていきたいと思います。
「クリエイターエコノミー」という言葉を使った理由や、社長が考えるクリエイターエコノミーの範囲について教えてください。
クリエイターエコノミーは、YouTuberやインスタグラマーをはじめ、動画・音声・文章などのコンテンツやオリジナルグッズを制作・発信し、収益を得る個人クリエイターを中心とした経済圏ということですが、Carry OnのMissionでいう「クリエイターエコノミー」は、自社のクリエイターのみと捉えずに、他社のYouTuberやインフルエンサー、また一般的に認識されているクリエイターエコノミーの範囲やそれに携わるプラットフォームなども全て含めていると理解しましたが、いかがですか?
社長:
そうです。
クリエイターはもちろんですが、従業員やすべての関係者・関わる企業も含みます。
「クリエイター」という言葉は使わずに、関わる全ての人を含めた意味にするために「クリエイターエコノミー」という言葉にしました。
今井:
「クリエイターエコノミーへ貢献する」「活性化する」みたいな言葉をよく聞くので、「昇華」という言葉がとても印象的です。この言葉を選んだ特別な理由はなんですか?
社長:
クリエイターエコノミーという言葉が世間に浸透してきた中で、より良くしていきたいと考えたときに、一番最初に思いついた言葉が「向上」でしたが、単に上へのステップを目指すだけではなく、さらに高度な状態へと飛躍させるという意味を込めるために「昇華」という言葉を使いました。
今井:
クリエイターエコノミーが「昇華」された世界というのは、具体的にどんな状態をイメージされているんですか?
社長:
クリエイターたちが自身の才能を発揮させるだけではなく、地位向上や世界規模のビジネス展開の実現が叶うといった世界観を表現しています。
地位向上は、クリエイターが安定して稼げる社会構造が出来る事だけではなく、クリエイター人口が増えて職業としての社会的信用を得られることを含んでいます。
住宅ローンが組めない、賃貸が借りれないなどの経済的な問題も解消されると思います。
今井:
クリエイターが活動しやすい世界を目指し、活動の中で夢を叶えて欲しいという社長の想いが体現されているんですね。
YouTube業界の未来
今井:
高田社長が思う、YouTube業界の今後はどのように変化していくと予想されますか?
高田:
新しいクリエイターがもっと世に出てくると思っていて、国内のクリエイターが国内で撮影して発信するだけではなく、海外のクリエイターが日本に向けて発信をすることが増えるんじゃないかなと思ってる。あとは動画のカテゴリーがもっと細分化されていくのをすごく感じている。
今井:
Carry Onもまさにそのパターンの海外在住クリエイターが所属していますもんね。
もっと海外在住のクリエイターに興味を持って探してみようと思います。
高田:
海外へ行った時にYouTubeを開くと、行った国に合わせた動画がオススメに上がってくることがあって、外国人クリエイターが日本語で日本人に向けて自国の情報を発信している。
スマホの普及とAI技術の発達で、日本語を話せる外国人と、自然な言い回しで翻訳されている動画が増えていると感じています。
今井:
場所によっておすすめが変わってくるのは初めて知りました! 確かに海外のクリエイターさんの日本語翻訳動画はよく見ます。
Carry Onの事業展望
今井:
YouTube業界が変化する中で、Carry Onは今後どのように事業を展開していきたいと考えていらっしゃいますか?
高田:
新事業をどんどん立ち上げていきたいですね。クリエイターと我々が、心からやりたい事をとは思ってるんですけど、今までになかったビジネスをやりたいですね。
従来型のグッズやプロデュース商品を作ってEC販売するB2C ビジネスに限らず、より一層オフライン型の事業のニーズが高まるんじゃないのかなと思っていて、それこそクリエイタープロデュースの店舗もそうだし、地方在住のクリエイターがその地域の産業を活性化できるような、地方創生がテーマの事業を展開をするのも良いなと思う。コロナも収束し、もっと直接身近にクリエイターを感じたいと思う人が増えたんじゃないかと思います。
さっきのAIの発達の話のように、技術の発達に敏感にアンテナを張って、新しい技術を味方につけるようなことも幅広くやっていきたい。
今井:
新事業を実現するために活発に採用活動をしていますが、こんな人に入社して新事業を引っ張って欲しい!と思うような人物像はありますか?
高田:
「新しいことをたくさんやってみたい!」みたいな気持ちがある方と僕らは一緒に仕事がしたいなと思ってるんで「こんなことやってみよう!」「あんな事やってみよう!」と自ら動ける機動力のある人がいいですね。
株式会社Carry Onは新しい時代に合わせた事業展開をしています。
■発想力に自身のある方
■トレンドに敏感な感性を持っている方
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