こんにちは、カリスタ採用担当です。今回は2021年4月に新卒入社した鍼灸師・金井と松原のインタビューを行いました。2人とも専門学校で鍼灸を学び、地方から東京に就職してきたメンバーです。カリスタを知ったきっかけや志望の理由、入社してから現在までの研修や業務内容など、幅広く語ってもらいました。入社後、どのようにキャリアアップできるのか知りたい、カリスタについて詳しく知りたいと思っている方の応募に踏み出すきっかけになればと思います。
鍼灸の良さをより多くの人に広めたい、という想いで東京へ。2人がカリスタに出会ったきっかけ
ーー まず自己紹介からお願い致します 金井:富山の出身で、金沢医療技術専門学校卒業の21歳です。出身校には、私が専攻していた鍼灸科以外にも看護学科や歯科衛生科などがあり、それぞれ1クラス10名ほどのアットホームな雰囲気でした。クラス内だけでなく卒業生の方たちとのつながりもあり、みんなとても仲が良い学校でした。新卒でカリスタに入社し、就職のタイミングで東京に出て来ました。趣味は、スノボや美味しいものめぐりが好きです。性格は、しっかりしている時と、ほんわかしている時のギャップがあると言われます。天然とか、癒し系とか、そんな感じのようです。
松原:出身は岡山で、朝日医療大学校の岡山校鍼灸学科の卒業、21歳です。生まれも育ちも岡山です。私も就職で東京に来ました。趣味はDVD鑑賞で、最近は韓国ドラマにハマっています。学生時代は、クラスのみんなと仲良く和気あいあいと楽しく過ごしていました。私の性格として、話すよりも聞くタイプなので、友達からよく相談事を聞かされていました。結構聞き上手なので、相談しやすかったのだと思います。
ーー カリスタに応募したきっかけを教えてください 金井:カリスタについては就職活動前から知っていました。専門学校の1~2年生の時にインスタグラムで見かけたのがきっかけです。その後、3年生で就職活動を始めて、自分に合う職場や自分が本当にやりたいことが定まらなくてもやもやしていました。いろいろなところに見学に行ったり、話を聞きに行ったりするうちに、美容も治療も両方できる環境が自分が働きたい場所だということが明確になってきました。施術内容が限定されていると、自分ができる技術も限られてしまうので、美容だけ、治療だけ、というのは違うかなと思いました。カリスタは、美容鍼とお身体の鍼灸のどちらも行っていて、研修体制も手厚いと聞き、応募しました。応募したのが、国家試験を受け終わった後の3月に入ってからで、かなりギリギリのタイミングでした。
1次面接はC by CALISTA表参道店の三浦院長とお話したのですが、とても気さくな方で面接では楽しく話すことができました。就職活動が初めてということもあり緊張していたのですが、和やかな雰囲気の面接だったので不安が和らいだのを覚えています。その後の面接でお話しする方もみなさん素敵な方ばかりで、選考が進むに連れてカリスタに入りたい気持ちも強くなりました。
カリスタの良いところは、美容鍼をはじめお体の施術などトータルに技術が身に付くだけでなく、同期がたくさんいるところだと思います。小さな鍼灸院や接骨院ですと、同じ年齢層の人がいる確率は低いですが、カリスタの場合は採用人数が多くて同期入社が多いので、一緒に成長できる仲間がいるのが心強いなと思いました。同期だけでなく先輩方もみなさん優しくて、入社前からいろいろと気遣ってくださいました。東京に出てきたときも前田代表が不動産屋さんを紹介してくださったおかげで、良い家を見つけられました。鍼灸をしたい、興味がある仕事をしたいという気持ちが強かったので、東京に出てくることに不安は全く感じていませんでした。
松原:私は学科長の紹介でカリスタを知り、カリスタの広島院に見学をさせていただいたのが応募のきっかけです。見学の時にお会いした常貞院長がとても素敵な方で、彼女のような鍼灸師になりたいと思い、その日から私の憧れの存在になりました。広島院には同級生と一緒に見学に行ったのですが、私たちの進路の悩みを聞いてくれ、親身に考えてくれたのがとても嬉しかったです。どんなお客様に対しても、相手の言葉に耳を傾け、悩みを一緒に考えて答えを導いてくれるんだろうなと感じ、そんな人柄に魅力を感じました。常貞院長はもともと恵比寿店の院長で、広島店を立ち上げて院長をされているのですが、彼女も東京で働いていたこともあり、一度東京で働いてみては?とアドバイスをくれました。そのアドバイスで背中を押されたかたちで、カリスタに応募しました。
志望の動機が常貞院長みたいになりたい、というぶれない内容だったので、他の鍼灸院と比べて悩むということはなく、カリスタに応募することへの不安なども全くありませんでした。ただ、コロナの影響で就職活動がオンラインで進み、面接もzoomだったので、最初は自分の考えや気持ちをきちんと伝えられているかという不安がありました。みなさん緊張しないような雰囲気を作ってくれていたので、思っていることを伝えることができ、良かったなと思います。
忘れられない研修の日々と、お客様に寄り添って施術を行う店舗勤務
ーー 入社後の仕事の内容を教えてください 金井:入社直後に3週間の研修があり、身だしなみや電話対応などのビジネス基礎の研修から、価値観・スタンス研修でお客様との接し方やホスピタリティなどについて学びました。東洋医学や鍼灸施術の基礎研修もあり、最後に2日間合宿がありました。三浦半島のホテルで行われ、前田代表も参加して泊りがけでの研修でした。缶詰研修という名前なのですが、それまで習ったことの集大成のようなかたちで、ワークショップや技術のチェック試験がありました。チェック試験がなかなかパスできず、出来ない自分が悔しくて涙が出たりしたのですが、みんなでお互いに練習して助け合って、合格できました。最後に全員が合格できた時は、みんな涙が止まらなかったのですが、いろいろ思い出が詰まったいい研修だったなと思っています。
松原:私も始めは電話チェックや技術チェックが全く出来なくて、最後のほうまで合格できずに残っていたのでかなりプレッシャーがありました。合宿に付き添いで参加してくれていた先輩が練習に夜遅くまで付き合ってくれたり、仲間や先輩に支えてもらっていることを実感でき、感謝の気持ちが生まれた研修でした。
研修後、現在はC by CALISTA池袋店で働いています。カリスタは日々成長できる環境で、入社後もさまざまなステージで研修が用意されています。今は、フリーパス(うつぶせ肩こりケア、お顔の鍼、ヘッドマッサージのコース)、徹底リフトアップ美容鍼コース(お顔の鍼、かっさ、ヘッドマッサージのコース)の施術に入らせてもらいながら、他のコースのアシスタントに入っています。次は経路デトックスコースの施術に入れるように練習中です。少しづつ目標を作りながらステップアップ出来る環境で、出来ることがどんどん増えていくのが楽しいです。
金井:私は今、CALISTA恵比寿本店で働いています。研修期間はお客様と触れる機会はほぼなかったのですが、実際に店舗に配属になり、お客様の喜ぶ声を聞くととても嬉しいですし、頑張ろうという気持ちになります。いまは「あさぎ」というコース(お顔の鍼とボディトリートメント)に入らせてもらいながら、他のコースにも入れるように先輩のアシスタントをしながら勉強しているところです。デビュー練習やチェックがあるので、勉強しなければいけないことがたくさんあって大変なのですが、同期や先輩に手伝ってもらいながら進めています。
2人のそれぞれの鍼灸に対する想い。ホスピタリティ溢れる鍼灸師へ
ーー 最後に、今後どのような鍼灸師になりたいですか? 金井:私はお客様の体と心を軽くできる鍼灸師になりたいと思っています。お客様のフェイスラインが上がったり、肩こりが取れたりすることで、人生や価値観まで変わって、鍼に行って良かったなと思っていただけたら嬉しいです。カリスタの考え方が「心身同源」という方針で、それがすごく素敵だなと思っています。
私の実家が整体院で、小さいころから父が施術したお客様が笑顔になって帰っていくのを見ていました。鍼灸も同じで、ちょっとした体の不調を取り除くことで日常生活を明るくすることが出来ると思っているので、より多くの人に鍼灸を身近に感じてもらえるように伝えていきたいと思っています。
松原:私はどんなお客様に対しても、寄り添って、耳を傾ける存在でありたいと思っています。お客様の潜在ニーズを引き出せるようなカウンセリング力を高めて、お客様と一緒にお悩みを解決できる鍼灸師になりたいです。広島院の常貞院長が目標なので、常貞院長のようになれるように頑張っています。今はストレスや不安が多い世の中ですが、鍼灸は心と体を同時に癒すことができる魅力を持っているので、その魅力を多くの人に広めていきたいと思っています。
いかがでしたでしょうか? カリスタでは今後の店舗拡大に向けて、鍼灸師を積極採用中です。技術力だけではなく、お客様と向き合う姿勢や、相手のためになりたいという気持ち、仲間への思いやり、鍼灸の良さを広めたいという想いなど、一人ひとりの意欲をとても大切にしています。カリスタの理念に共感してくださった方、興味を持ってくださった方、ぜひ一度お話しましょう! お気軽にご応募ください。