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与えられたからヤルんじゃなく、自分で考えてヤルのが性に合っています!

多田 花織さん 22歳 インターンシップから4月に新入社員に

<与えられてやるのではない、自分で考えてやるのは心地よい>

多田「こんばんは、鳥谷さんから聞いています。楽しみです。よろしくおねがい致します。」

藤村「藤村です。あなたのお母さんくらいの年頃かな?お母さんもう少し若いかしら?」

多田「姉もいるので。親近感が湧きます。よろしくお願いいたします。」

藤村「今の気分を、お天気マークで示すと?」

多田「晴れマークです。10月からインターンでお世話になって、いろいろ紆余曲折ありましたが、4月から正社員としてカホンでスタートダッシュする覚悟をしました!」

藤村「晴れマークの根拠は?」

多田「最初は先輩について、クライアント様に同行する。色々と背中を見て覚えて、アドヴァイスもいただけて、褒めていただいたりしながら、自分で考えて、やってみて、そしてほんの短い時間のやり取りの中でも、クライアント様から嬉しい言葉を頂戴できるようになると、なんだかどんどん調子に乗って
来て、どんどん工夫したくなる。誰かに、会社に言われたからじゃなくて、自分でやりたくなっている
から、自分で動いている。小さなことが嬉しく思えて、今は自分のために頑張れているのが、晴れマークの感じですかね?」

藤村「どんなふうに、お客様とやり取りしてる?飛び込みすると、忙しかったりするでしょ? 今、ここでロープレしてみようか?」

多田「はい。では、、、こんにちわ、カホンの多田です。お忙しいところ、恐縮ですが、ウェブ広告の件で、少しだけ2、3分でもお話ししていいでしょうか?」

藤村「ああ、今、忙しいから、ほんと簡単にお願いね」

多田「有難うございます。〜〜〜」

                    ロープレ5分間ほど続く

藤村「凄いね、引き込まれるようだわ。会話が楽しくてしょうがない。プロだね。ちょっと、まだ学生
さんなの?マジで? 今までなんかアルバイトとかしていたの?」

多田「ガソリンスタンドに併設するドトールで、7年間。そこで、ガソリンのカードや洗車や商品販売の声を掛けて販売するんですけど、そこで磨かれたかもしれません。店長も厳しい人でしたが、仕事は凄くできる人で。真似して、自分なりに工夫しているうちに、全国での販売成績でもトップの方に上がって
来ていて、そういうの、気持ちいいじゃないですか? そこで、知らない人に声をかけるのは怖くなく
なりましたし、相手を見たり、それに合わせて自分を変えたり、普通になりました。」

藤村「昔から、そういうオープンマインドでしたか?」

多田「いえいえ、子どもの頃は恥ずかしがり屋で、お姉ちゃんが八方美人というか、、、3つ違いで、
中学とか高校とか入れ違いなんですが、いつも出来が良いお姉さんと較べると、大人しいとか、ちょっと前には出たくないというタイプでした。」

藤村「そうなんだ。いつ頃から、少しづつ変わって来たんだろうか?」

多田「小学生の頃から、近くの中学校の吹奏楽部のマーチングを見ていて、とても憧れていました。音楽は姉の影響を受けて、幼稚園からリズム教室、小学校6年間はヴァイオリンをやっていまして。それで、凄く厳しくて有名なその中学の吹奏楽部、私はどうしても入りたくて、仮入部でフルート吹く練習をしてもらえるように通い、本入部のパート決めのオーディションで残って、めでたく吹奏楽部に入部しました。」

<好きと言うこと、出来ること、楽しいと言うこと、と評価されること>

藤村「有名で厳しい吹奏楽部なら、初めてのフルートで苦労したんじゃないでしょうか?」

多田「演奏会は部の中でも勝ち残りですから、全員の中からの選抜なのでスパルタでもなんでも思いっきり本気で頑張るしかない。ただ私がもっと燃えたのは、部員全員が参加し、息が合わないと、一人でも
欠けると成立しないマーチング、マーチングの方に燃えたんです。全員とハーモニーを合わせながら、
チームで表現していく楽しさ。楽しいだけじゃない、何度もなんども誰かがミスしてやり直し、自分が
みんなに迷惑かけることもある。真夏とかは、体力的にもきつくて。でも全員参加で評価されるって、
やる気になるんです。責任感が半端なくなるんです。元々は好きで始めて、出来るから嬉しくなって。
でも、本当に心から楽しいと思えるのは、チームのみんなと目標を一つ一つ乗り越えていって、みんなで出来るようになって、楽しいと思えるし、その上で周囲の方々から評価を受ける、褒めてもらえたら、
これはもう、ものすごくお得だなと感じたんです。」

藤村「なんか、恍惚としているね。そこまで燃えたら、その後も吹奏楽でマーチング続けたかしら?」

多田「いえ、高校進学した吹奏楽部は、そこまで熱の入った部活動をしていなくて。なので、音楽教室に通って楽器は続ける道を選びました。教室は子どもの頃に通ってた、教室でしたから、私の性質を理解
した上で、指導してくださる安心感ありましたが。ああ、そうその教室に通うために、ガソリンスタンドのドトールでバイトいていたんですよ。」

藤村「アルバイトは、好きなことを続けるためにも、役立ったのね。」

多田「だけれども、最初は、本当にアルバイトの指導きつくて。結構追い詰められていました。学校で
思い出すと涙出ることもあったりするほど、辛くて苦しかった。その指導者の方、とても厳しかった。
すごくハッキリと叱られるし、言葉もまっすぐなのです。でも、その方をよく見ていると、本当に仕事ができるし、お客様のことを一番に考えているんです。それを私たちに判らせたくて、あんなに厳しく指導してくれたんだと、今は、ありがたく感じていますが、あの頃は厳しいフィードバックは、
アルバイトなのになんでここまで、自分の一挙一投足に色々と言われるんだろうと思いましたよ。
けれど、最年少で最高の結果が出ましたから。結果を出せると、やっぱり視野が広がるんですかね?
成長できたら、苦しかったプロセスはどうでもよくなりますね(笑)」

<内定辞退して、突然にカホンで働きたくなった、私の情けなさ>

藤村「さて、カホンとはどんな形で、出会えたのでしょうか?」

多田「大学二年生の2月から学生インターンしている企業があって。任された仕事内容が、学生目線を
活かしながら、企業に繋ぐ提案を考えるんですけど。自分の考えが活かされるし、学生に知られていない企業を伝えていくのは世の中にとっても、とても意義のあることで、社会貢献に繋がると思えて、
やりがいを感じて、4年生の8月まで続けて、もうこの会社に就職するんだと感じ始めていたんです。
ただ、周囲が本格的に就職活動していて、自分がのほほ〜んと、このまま、変にやりきった感の
インターンシップの成長で、今の企業に就職しちゃうてうのも、安易すぎると感じ初めて。
その時にウォンテッドリーの記事で『自分で考え、決めて、動く人間になる』っていう、
中福さんの一言に、ああ、今の自分は、こうしたいのだと思い、インターンで仲間に入れてもらい、
自分で走りながら、もう一度考え直してもいいと決意しました。」

藤村「10月からだよね? 内定式前後で焦りながらも? それでどうしたの?」

多田「2ヶ月、10月と11月と無我夢中で、先輩に同行し、サロンの経営者のお悩みを解決するために、支援するために努力したり考えたり、作業したり、どれだけ時間があっても足りないくらいに、とにかく楽しくて、面白くて、悔しくて、本気になれるんです。綺麗事な社会貢献とか言う以前の、
人の役に立つのって、原始的な欲求で。相手にも自分にも有り難いことなんだって。
そんなふうなことを、年末の時期に感じてしまった自分が情けなくて。
どうして今更気がついたんだろう。どうして生半可な気分で続けていたわけでもない前のインターン
から、カホンでの2ヶ月のインターンでこんなに本気になっちゃったのか? 自分がバカに思えて、失礼な人間だとか、真実が見えていないとか、すごく悩みました。すごく悩んで、友人には『正直、自分は、
そこまで本気になれることに出会えてないし、本気になれるもんじゃない。そこまで本気であれば、失礼とか自分に恥ずかしいとか言ってる場合じゃなくて、自分を良く見せるようなこと考えないで、その会社の社長さんにぶつけて見たほうが良いのじゃない?』と言われて、背中を押された感じがします。」

藤村「そして、中福さんにお時間をもらった」

多田「インターンでピピット感じた、自分で考えて、決めて、行動するに関して、すごく深くご説明
いただき、自分も意見を述べて見ました。(皆さんも、この点については、入社したらインタヴューしてみるといいと思います)そのうちに、本当に、去年の私から、いいえ、2年生でインターンシップを
始めたくらいに比べて、凄く考え方が変わってきたと気付きました。」

藤村「うん、なんか私も感じられる気がするの。以前のインターンではまだまだお客様扱いのインターンで、『働く』のいい面しか感じていなかった。」

多田「そうですね。でも、今は違います。そう違うんです。本当に社会に貢献するとか、お役に立てると
いうのが、どんなことなのか? 巻き込まれちゃってるし、巻き込んじゃっている感じです。たった2ヶ月のお仕事で気がつきました。」

藤村「そうして、どうしたの?」

多田「本当は、年末でインターンシップを辞めて。前の内定辞退の会社には戻りたくないし、カホンで
続けるのも失礼だなって、だからやめるべきかなと感じていました。中福さんに相談しているうちに、
私以上に、世の中を変えようとしている本気度の中福さんの力になりたい、仲間の為になりたいと、
自分の本心が前面に出てきまして。カホンでやり抜きたいのだと、決意表明することになりました。」

藤村「そうなんですね。深いインターンシップを、幾つか、長く続けた挙句に、決意した。」

多田「はい、やっと気がつけた、出会えました。もう、お客様気分で会社のことを見ていないし、
当事者意識でこの会社に決めました。本気ですっ!(爆笑)」

藤村「そうだね、きっとそうなんだ。本気本音のインターンシップで、心地よいだけではなく、働くことがどんなに辛くて大変か、そのぶん喜びも深いし広いと気がつけたんですよね? 
では、4月からはスタートダッシュでよろしくお願いいたします!」

多田「社員としての自覚は、まだまだこれからだと思います。またこれまでと違うとも思いますから。
次の1年間でどれだけまた自分が変われるかが楽しみです。先輩! よろしくお願いいたします!!!」

藤村「こちらこそ、これからが楽しみです!」

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