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こんにちは!ネクステージ人事の水越です。
今回のインタビュー記事にてご紹介するのは、ネクステージグループ株式会社アクセルの郡司さん!
どんな経験をたどってネクステージと出会ったのか。
ネクステージで実現させたい夢は?そこへ向かう原動力は?
などなど、郡司さんの魅力をたっぷりお伝えします!
まずは、郡司さんの簡単なプロフィールからご紹介!
- 氏名:郡司陽介(ぐんじようすけ)
- 所属:株式会社アクセル 代表取締役
- 出身:東京都
- 趣味:キャンプ(「不便なことを楽しむ」非日常の感覚にハマってます!)、料理(得意料理は「肉じゃが」です♪)
ーやりたいことがない。
焦りを感じつつ、何をしていいかもがいていた・・・
今はアクセルの代表取締役をやらせていただいてますが、実は悩みもがいてた時期がすごく長かったんです。高校卒業を控えて進路を考えたときに、進学ができるような学力が無い。かといって、進学する以外にやりたいことも見つからない。
そんなモヤモヤした気持ちを抱えたまま、高校を卒業し、なんとなく地元で就職しました。
職場での人間関係には恵まれて楽しくやれてたんですが、やりたいことをやれてるか?という自分への問いにはいっこうに答えを見いだせず…
そんな時にバイク事故で腕を骨折してしまいます。運送業だったので、腕が使えないと全く仕事になりません。そのまま仕事を続けるモチベーションを失い、仕事を辞めてしまいました。
その後は、アルバイトをして、ギャンブルをして…あてのない毎日を過ごしていましたね。
ー友人の姿に刺激を受け、新たな道へ挑戦
そんな時に、たまたま地元の友人と会う機会がありました。
彼は、当時不動産業界で働いてたんですが、まあイキイキと仕事の話を楽しそうにしていて。
付き合いが長いよく知ってる友人だったんで、こう思っちゃったんです。
(あいつにできるなら、オレもできるんじゃないか?)
って(笑) そんな単純なきっかけで不動産業界にチャレンジしました。
待っていたのは、営業数字だけが正義の厳しい世界。
入ってから全然数字が上がらず、入社3ヶ月で一度クビを宣告されてしまいました。
でも、自分で決めて飛び込んだ道。
自分への悔しさで、もう1か月だけチャンスをください!と懇願。
死に物狂いで努力して、何とか人並みに数字を作れるようになりました。
その頃から、個人の仕事以外に、組織として会社全体として、こんなことをやったらもっといいのにと視野が広がっていきました。
改善したいことを何度も経営陣に提案したんですが、「トップ営業でもないくせに、どの口が言ってるんだ!?」と全く聞き入れてもらえなかったんですよね。
やってみたいことがあるのに、チャレンジすら許してもらえない・・・
入社3年ほど経ってふと周りを見渡すと、そんな状況に耐えられずどんどん人が辞めていき、私の入社時にいたメンバーはほぼ残っていない。
自分はこのまま続けてていいんだろうか?と葛藤してました。
ーこの人とならおもしろいことができるかも
また旧友との再会で転機がやってきます。
ある日、中学時代からの友人の中沢(現:HRC代表取締役)から連絡をもらいました。
彼も私と同じようにかつて不動産業界で仕事をしてたんですが、今はネクステージという会社で仕事をしていると話を聞き、誘われるがままに代表の丹野と会うことに。
「なんで不動産やってるの?」
と丹野に聞かれて、はっきり答えられない自分がいました。
すると丹野から返ってきたのは
「きっと不動産しかやったことないからでしょ?他のこともオレたちと一緒にいろいろやってみようよ!」
という言葉でした。
やったことがなくたって、まずはチャレンジ!失敗したってまたチャレンジすればいい!
というエネルギーに圧倒されたのを今でも覚えています。
↑ ネクステージとの縁をつないだ旧友の中沢(右から2人目)らと
何をするかはまだ全く見えてこない。
でも、この人とだったら何かおもしろいことができそう。
やりたいことも見えてきそう。
という気持ちがどんどん大きくなり、ネクステージに入社しました。
ーがむしゃらに事業立ち上げ。気づいたら引っ張る立場になっていた
最初に任された仕事は、不動産とは全く違う、システムコンサル。
他のメンバーもそれぞれ新しい事業の立ち上げに走る中、分からないから教えて…なんていう状況じゃありません。
わからないことは自分で調べ、とにかくまずやってみて、期待していただけるお客様に応えようと必死に食らいつき…
忙しすぎて何をやってたか全く思い出せない時期があるくらい、とにかく目の前の仕事に打ち込んでましたね。
おかげさまでアクセルがしっかり事業として立ち上がり、5年前に代表取締役になりました
経営者になることを目指してネクステージに興味を持ってくださる方が多いので、
「なぜ経営者になろうと思ったんですか?」と採用の場面でも候補者の方によく聞かれるんですが、ちゃんと明確にお答えしづらくて(笑) というのが、、
腹を決めて経営者になった、というより、誰かに依存するわけじゃなく自分が事業を支えているという気概で元々走り続けてたので、経営者になるのはごく自然なことだったんですよね。
それ以外の選択肢が想像もつかなかった、みたいな。
経営者に実際なって変わったことと言えば、自分の意思決定が影響を及ぼす範囲の広さ。
経営者である自分の今のこのたった1回の決断で、仲間だけでなく、もしかしたら仲間の家族の生活まで変えてしまう可能性があるかもしれないと思うと、いつも気が引き締まります。
ー0からの事業立ち上げ。
はじめて見えてきた「やりたいこと」
新規事業アクセルファクターを立ち上げることができたのが大きな転機になりました。私、他の新事業立ち上げに失敗したメンバー、入社間もないメンバー、のたったの3人で立ち上げスタート。
私はアクセルの事業もやりながらだったので、正直、ネクステージ入社当初の時よりもずっときつかった。うまくいかなくて挫けそうになった時も何度もあります。
それでも目の前のことを難しく考えずに、とにかく目の前にあることを一生懸命やる。
失敗してもあきらめない。
やり続ける。
事業の立ち上げと並行して、一緒にやってきたメンバーもとんでもない成長を遂げてくれました。
そして、事業が軌道に乗り、メンバーの一人にアクセルファクターの責任者を任せることができた時、「自分のやりたかったことってこれだったんだ」って気づいたんです。
まさにネクステージのミッション「あきらめない人と、次のステージをつくる」を自分は求めてたんだと。
自分があきらめなければ、仲間の未来に必ずつながっていく。その仲間がまた新しいチャンスをきっと生み出してくれる。
この事業をやりたいという特定の何かではなく、自分が挑戦を続けることで大切な仲間が活躍する舞台を作り出すことを、これからもネクステージでやっていきたいとその時に確信しました。
ー私を突き動かす原動力とは
これまでのキャリアを振り返って、たまにこんなことを考えるんですよね。
「人生の分岐点になった出来事が何度かあったけど、そのたびになんであえて大変な道の方を選択して、それを最後までやり切れてこれたんだろう?」
- 私が最初に仕事を辞めたちょうど同じ時期に、父も仕事を辞め、悩みを打ち明けて話を聞いてもらっていた
- 不動産業界に私をチャレンジさせるきっかけをくれた友人
- ネクステージと出会わせてくれた中沢
- 今のチャンスを与えてくれた丹野代表
これまで自分のことを導いてくれた人たちに恥ずかしくない自分で在りたい。
「あなたのおかげで私はこんなに変われました!」って、成長した姿を見せたいんだと思います。そしてきっと、その人たちのように私自身がなって、次の仲間にチャンスのバトンを繋いでいきたいんだな、って。
アクセルファクターの立ち上げを経験できたおかげで、ミッションを体現するとはどういうことか、そして、ビジョン「あきらめないすべての人に、チャンスが届く社会をつくる」に確実に近づけていることを実感できました。
これを続けていけば、2026年の目標として掲げている「1000人の仲間・30人の経営者」も必ず実現できると信じています。
そして、その未来を、ネクステージの仲間たちと私自身の手で創っていきたいです。
↑モノトーンなオフィスカラーに合わせて(!?) 黒好きが多いアクセルの仲間たちとの1枚!