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人材
人的資本経営-ミドルマネジメントはどこまで理解しているのか!?
人的資本経営とは、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方のこと。岸田政権の「新しい資本主義」のもと、この「人的資本」への取り組みが加速しており、「人への投資」を中核に据えた成長戦略を検討する企業が増えています。そしてこの人的資本経営について、現場と密接に関わることの多いミドルマネジメントには、部下との関わり方、部下の個を活かした育成の仕方などがより強く求められるようになりました。では、この人的資本経営について、意味まできちんと理解しているミドルマネジメントはどのくらいいるのでしょうか?今回は、昨年当社で行った調査(※)で明...
[企業交流 & リアル体験]
当社では人事交流会を実施しております。8月も女性の人事部長クラスの方々にお集まりいただき、以下の3点について体験を通じながら学び、意見交換をする会を実施いたしました。 1.各社の施設見学(歴史を学ぶ) 2.勉強会 3.懇親会今回はサッポロビール様にご協力いただき、YEBISU BREWERY TOKYOの見学をさせていただきました。エビスビール、サッポロビールのファン(つまりビール好き)としては大変すばらしいユーザー体験をさせていただき、懇親会では、複数の企業の方々と人材・組織開発における問題・課題そして、解決策についてお食事を楽しみながら議論させていただきました。非常に有意義なお時間と...
今の時代に合ったプロの管理職を目指すには!
持続的な成長と発展のために、企業は人材を“資本”と捉え、その価値を最大限に引き出すことで中長期的な企業価値向上へと繋げていく「人的資本経営」の実現が強く求められている現代において、マネジメント(管理職)の役割にも変化が求められています。このマネジメント(管理職)が身につけるべき新しいマネジメントスタイルをビジネスコーチ社では「プロフェッショナルマネジメント」と名付けました。今回は、この「プロフェッショナルマネジメント」について解説していきます!【プロフェッショナルマネジメントとは】「人的資本経営」の実現において、管理職が身に付つけるべきビジネスコーチ社提唱の新しいマネジメントスタイルです...
ハラスメントについて考える!
職場において、特に気を付けたい“ハラスメント”...。「冗談のつもりで言っただけなのに」「指導として言っただけだった」「コミュニケーションの一環としてで、悪気はなかった」など、人によって価値観や認識に差があることから、無自覚でハラスメントを行ってしまうケースが意外と多くあります。そもそもハラスメントとは、いじめ、嫌がらせ、不適切な発言(無意識なものも含む)等で、個人としての尊厳や人格を傷つけたり、不快な気持ちにさせたり、人を苦しめたりするもの。組織においては、働く人の十分な能力発揮を妨げ、貴重な人材の損失につながるだけでなく、社会的価値にも悪い影響を与えかねません。では、職場において、ど...
現代の組織において、多様性を尊重し、個々の特性を活かすことが重要。こんな時代だから、「DE&I」を考える。
DE&IとはDiversity(多様性)、Equity(公平性)& Inclusion(受容)の略で、D&I(Diversity & Inclusion)から発展した概念です。差別をなくし平等にするだけでは解決しにくい社会的構造を背景に、注目されるようになりました。公平で公正、かつダイナミックな組織環境を築くために、この概念は非常に重要です。全従業員の多様な才能と視点を尊重し活用する包括的な文化を創造することで、より良い成果と活気に満ちた革新的な職場を実現することを意味しています。DE&Iの具体的な内容Diversity(多様性)属性(国籍、人種、性別、年齢、家庭、障がいの有無など)や内...