こんにちは。山崎文栄堂の宮地です。
山崎文栄堂では"幸せな社会を創り拡げる"というビジョンを掲げ、 オフィス用品通信販売のアスクル、名刺デザイン、溶解処理リサイクル、オフィス環境、Co-Inovation型コワーキングオフィスCOHSA、そしてヒーローズクラブという団体で経営者へのお役立ちの貢献活動を行っています。
山崎文栄堂は人生と仕事の繁栄貢献活動に舵を切り、 ここ数年で社内も働き方や制度も少しずつ変わってきました。 今回はテレワーク(リモートワーク)についてお話できればと思います。
■テレワークとは? まず初めにテレワークとはWikipediaで調べると以下の意味になります。
テレワーク(telework)あるいはテレコミューティング(telecommuting)とは、勤労形態の一種で、情報通信技術(ICT, Information and Communication Technology)を活用し時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働く形態をいう。「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語 また別の言い方でリモートワークとも言われています。
山崎文栄堂では2年前から多様な働き方の実現を目的に幹部メンバーを中心にテレワークを始めました。 天災(大雨、地震、積雪etc...)で通勤できなかったり、 当社は地方出身の社員がかなり多いので、何かあった時に会社に行かないと仕事ができないという制限があると働き方に制限が出てしまいます。 来年2020年は東京オリンピックがあり、交通渋滞や通勤難民になる可能性が予測されるので、 会社に行かなくても良い仕事ができるように試行錯誤しながら準備をしてきました。
また男性の育児と仕事の両立や、親の介護の問題などこれから働く人たちの課題に対してもリモートワークは活用できると思います。 ※昨年私も男性と育児の両立でテレワークを行いました。(イクメンワークと言っています)
■テレワークの具体的な活動 実際に当社で行っているテレワークの流れを少し紹介します。
・自宅近くのコワーキングスペースに移動し、 朝1日のスケジュールを具体的に(30分~1時間毎の仕事内容)を上司に報告します。 ・2時間おきには仕事の進捗を報告をするようにしています。 ・ミーティングはZOOMかチャットワークLIVEでテレビ電話で行います。
・就業時間の時には実施内容について報告をし、今後のテレワークの運営のために テレワークをやってみての良かった点、改善点を幹部にシェアをしてブラッシュアップをしています。
※育児や介護などがある場合は、自宅でお仕事でもいいと思いますが、 私の場合は場所を移した方が仕事に集中しやすいのでコワーキングスペースなどがオススメです。
■テレワークでよく聞く悩みごと この前取引先の企業の役員さんとテレワークについて話になり、悩まれていたのが
「テレワークを導入する懸念点として、本当にその人が仕事をしているかどうやってわかるのかというのが議論になっているんです。 例えば数分おきにPCのログが管理者に送られる仕組みや、リモートワーク中はPCのカメラでつなぐか...などどうやって管理運用をするか今悩んでます。」ということでした。
もちろんテレワークをやったことで仕事の成果が出なくなるとなれば、もちろんやる意味を見直す必要はあると思いますが、 できれば管理統制ではなく信頼関係で仕事ができるよう、普段からの社員の教育や1on1での信頼のコミュニケーションをどれだけ築けるかが大事になるのかなと思っています。 その前提でテレワークを行えると良い仕事になるのかなと感じています。
■最後に 前述でも少し書きましたが、テレワークで多様な働き方はこれから必要になってくるように思います。 また働く仲間との信頼関係を通してテレワークを活用していけると相乗効果になると信じています。
働き方や会社の文化づくりで悩まれている方がいらっしゃいましたら ぜひお役に立てればと思います。