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勉強カフェはなぜ生まれたのか?「創業ストーリー」

いまや、全国で展開する「勉強カフェ」。
そもそも、なぜコミュニティ機能を持った大人の勉強場所は生まれたのか?
実は代表の山村の転職エピソードがありました。

「勉強する場所がない」の原体験から始まった大人の勉強場所開発

山村:
「自分のフィールドを広げたい」との想いから、金融会社に転職したのですが、転職して初めて「証券外務員」の資格が必要だということを知りました。(笑)

そこで、いざ、勉強となると大人になるとなかなか勉強場所を確保することが難しかったのです。

自宅では、PCやテレビなど、誘惑が襲ってくる。図書館やカフェは、すぐに席が埋まってしまう。また、私自身が飲食店の出身ということもあり、お店に長居することに気が引けてしまい、、、。さらに勉強場所を求めてインターネットで検索すると「自習室」を見つけました。

しかし、「自習室」は、パーテーションで区切られた無音空間で、みんなが息を潜めて勉強をしている。

仕事で疲れて、やっとたどり着いたスペースで、誰ともコミュニケーションせず、また息を潜めて退出する。
1日中こもって、勉強したい人には最適ですが、”大人が通う場所”ではないなと思いました。
少しくらい音がしてもいい、それでいて何時間でも思う存分、勉強ができる場所があってもいいと強く思ったのです。



大人が思う存分に勉強できる「FOUTH PLACE(第四の場所)」に

現在、勉強カフェは、直営・FCで12店舗、アライアンス13店舗を展開しています。

それぞれ、ソファや本棚がある会話ができるラウンジ、セミナーなどができるイベントルーム、集中して勉強したい人のためのワークスペースがあります。
この空間の特徴は大きく分けて2つ。一つは、無音にせず、あえて音楽を流していること。もう一つは、みんなで教え合い、学び合えるイベントルームを設けていることです。

「人間は弱い生き物」なので、頑張れるような仕掛けづくりを心がけています。

いま、僕たちは勉強カフェを、自宅でもない、カフェでもない、図書館でも自習室でもない、第四の場所「FOURTH PLACE / FOURTH CONNECTION」と位置付けて、会員の皆さんの目標達成やその先につながる場所を目指しています。

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