※この連載は、BODY SPROUT20周年企画として、
創業から現在までの20年間を、代表の妻の視点から振り返るストーリー連載です。
開業当時の出来事や、家族・地域・仲間との歩みを、当時のリアルな記憶とともにお届けします。
★ 今回は第二弾! ★
2006年、第3子出産と同時期に開業を迎えた夫の整骨院。
開業当初は夫の同級生2名がスタッフとして入ってくれました。
ただ、「学生時代を共に過ごす」ことと「仕事を一緒にこなす」ことは別問題。
経営者意識を共通認識として合致させることに苦戦。
スタッフの定着の難しさも初めて知りました。
更に当時の整骨院業界はブラックそのもの。
朝8時から夜10時まで週6日勤務。
基本給のみ残業代なし。
ホワイト企業経験の自分には違和感しかない世界観キャップ。
スタッフを守り安心して働ける環境を作るべく少しずつ実行に移しました。
今では基本1日8時間労働、週5日勤務、残った分は残業代が出るシステムに。
残業時間も全社で20時間/月を超える人はいません^^
さて、ここから本題。
開業したての整骨院に新卒さんが入社してくれました。
お世辞にも「仕事ができる」とは言えないタイプ。
言葉を選ばずに言うと、鈍臭い女性スタッフ。
しかしながら、そんな彼女は非常に印象に残る素敵なスタッフだったのです。
というのも、何度注意され、ミスを繰り返してしまっても、
必ず「ありがとうございます」と口にしていたのです。
後に代表はことあるごとに「彼女のひたむきな姿勢に感銘を受けた」と言いました。
彼女の働く姿勢は、仕事が出来ないと不貞腐れてしまうことはない。
本当に真面目に、真剣に、やっていてもミスをしてしまう。
でもその都度謝り、指摘されたことに対して感謝する。
これこそBODY SPROUT精神の原点になっているのかもしれません。
わが社の経営計画書には、「人間の資質・価値観で採用する。」と刻まれています。
これは彼女の働く姿勢をBODY SPROUTの基本形にしたい思いが形になったもの。
開業し、開業資金が半年で底をつき、社員は辞めていき。
なかなか売上が安定しない中での、低空飛行状態。。
そんな中、生活費を極力抑えることは板についていました。
当時、保育園では1日3-5回着替えるため服をたくさん持たせる必要がありました。
そのため、オークションで古着のベビー服を1箱100円で購入。
80cm・100cmのベビー服が15枚ほど入って100円。
育ててみるとわかるのですが、赤ちゃん期は、短い。
可愛らしい我が子が着ていた洋服はすぐにサイズアウト。
シミがついていても愛しいベビー服たち。
誰かが着てくれたら嬉しいなといういろんな母たちの想い。
そんな想いのこもった出品された洋服たちを活用していました。
感謝です^^
次回、
「分院の開院と、院長が逃げちゃった」話。