「コンサルっぽくないコンサル」Blanketの人事・採用コンサルタントの仕事。

■「コンサルっぽくないね」とよく言われます。

みなさんは、「コンサルティング」「コンサルタント」という言葉に、どんなイメージを持つでしょうか？

よいイメージ・悪いイメージ、世間的に色々なものがあるかと思いますが、課題解決に関する知識・経験・スキルを有し、組織の外からアドバイスする形で、課題解決をサポートする存在 —— 一般的にそのような認識であるように思います。

Blanketの人事・採用コンサルタントは、介護・福祉業界に特化し、採用・育成・職員定着など、人事・組織課題解決のために、クライアントとなる介護・福祉事業者の皆さまと日々向き合っていますが、その中で、よくクライアントの皆さまに言われるのが、「Blanketさんは、いわゆる『コンサル』っぽくないですよね」という言葉です。

今回、新たに人事・採用コンサルタントのメンバーを募集するにあたり、そのお仕事の中身・特徴をどのように説明しようかと考えたのですが、この「コンサルっぽくないコンサル」という言葉が、何だかとても自分たちらしいなと思いました。

今回は、この言葉をキーワードに、Blanketの人事・採用コンサルタントのお仕事を少し紹介してみようと思います。

■お客さまと共に考え、共に動き、一緒に汗をかく。

こちらの画像はBlanket公式サイトの法人支援事業紹介ページに書かれたイメージイラストです。（イラストレーターのつまようじさんに描いていただきました！）

このイラストは私たちのスタンスをとても表したイラストで、お気に入りの一枚です。クライアント（右）と同じ船に乗り、課題解決のための方向性を指し示すと共に、その方向に向けて協力しながら一緒に船を漕いでいく…。

単なるアドバイスに留まらず、クライアントの人事チームの一員になったつもりで、一緒に考え、時には一緒にアクションをし、共に喜んだり、悩んだり…。

Blanketのコンサルティングは、数字やデータ分析やフレームワークだけでなく、お客様の近いところで、その実践まで本気で向き合う。そんなところに、特徴や強みがあるのではないかなと思います。

■ クライアントのファンになることが、コンサルティングの第一歩。

高齢化・人口減少が進む中、ニーズの需給ギャップの広がる介護・福祉業界では、特に人材採用に課題を持つ事業者が多く、私たちのご依頼も「なかなか人材採用が上手く進まない」といった課題を持ち、「何とかしたい」ということからご相談が始まるケースが多くなります。そんな時、私たちは安易に解決策を導き出そうとはせず、まずはじっくりと話を伺うことから始めます。

ひとまとめに「採用を何とかしたい」といっても、採用に苦戦する理由・その事業所が目指すゴールも様々。たくさんの人からお話を伺い、現場に足を運び、時にはサービスそのものに触れてみたりしながら、本当に採用に必要なことは何かを見極めます。

その過程で大切にしているのは、まずは自分たちがクライアントとなる法人を好きになること。求職者に魅力を届け、「ここで働きたい」と思ってもらうために、自分たちもクライアントを理解し、ファンになることが大切だと思っています。だからこそ、クライアントとの丁寧な対話は欠かせません。

■時には、デザイナー・ディレクター・コピーライターにも？

社会福祉法人心愛会様採用サイト制作

社会福祉法人南高愛隣会様採用パンフレット・採用サイト制作

Blanketのコンサルタントの仕事は、時にコンサルティングの範疇を飛び越えて、様々な役割が求められることもあります。クライアントの課題解決のために、必要である場合にはWEBサイトやパンフレットなどの採用ツール制作、ブランディングの支援、SNS運用、職員向けの研修など、様々な施策を提案し、実行していきます。

時には自分がカメラを持って撮影に奔走したり、心に刺さるコピーを考えたり、ディレクターとしてデザイナーや制作会社との折衝を行ったり…。