Beyond Cafe__社員インタビュー!
今回のメンバーは、未経験から営業に挑戦し、入社1ヶ月目から目標を達成!WantedlyでBeyond Cafeを知り超スピード内定で入社を決意され、入社から1年でRD(リクルーティングデザイナー)のリーダーとして活躍する溝口友理さんです。
大学時代は英語教諭を目指していたという溝口さん。とある出来事をきっかけに、新卒を捨ててオーストラリアへ渡航すると決断!現地では日本語教師、ベンチャー企業のマネージャーを経験するも新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけに一時帰国することに。悩み、迷った時期を経て日本で転職すると決意した溝口さんが、未経験で営業に挑戦するまでに一体何があったのか。
「太陽のような存在でありたい」と語る溝口さん。王道キャリアを歩まなかったからこそ伝えたい、選択肢を増やす大切さとは。そして、未経験から営業に挑戦したことでわかった営業マンのやりがいとは。
溝口さんが大切にしている価値観やBeyond Cafeへの熱い想いを伺いました。
溝口 友理(Yuri Mizoguchi)/ RD(リクルーティングデザイナー)リーダー
1996年、岐阜県出身。日本大学 文理学部卒。
新卒を捨ててオーストラリアへ。中高一貫校で日本語教師・放課後キャリアアドバイザーとして働く。中学1年生から高校3年生まで幅広い年代の教育の一環として、語学だけでなくキャリア形成にも携わる。
その後、現地の「食生活×教育」にまつわる事業を展開するベンチャー企業へマネージャーとして入社。店舗経営・人材教育等を主に担当する。ゼネラルマネージャーに昇進後は組織作りなど多岐に渡る業務を遂行。コロナ蔓延に伴い一時帰国をよぎなくされるもフルリモートで仕事を続けるが、自身のやりがいや今後目指したい世界への挑戦を考え退職を決意。
2021年6月、Beyond Cafeの新卒イベント事業部へRDとして入社。営業未経験ながら入社1ヶ月目から月間目標を達成。RDとCSを兼任しながら奮闘中。入社から1年でRDリーダーに。
Work and Live to entertain yourself, broaden your world.
「自分を楽しませるため、世界を広げるために仕事をして生きよう」がモットー。
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ーーこれまでの経歴を含め、自己紹介をお願いします
初めまして!
RD(リクルーティングデザイナー)リーダーの溝口友理です。
大学卒業後オーストラリアへ渡り、中高一貫校で日本語教師サポートや放課後キャリアアドバイザーなどを担当した後、現地のベンチャー企業へ入社しました。マネージャー、ゼネラルマネージャーとして会社の組織作り等さまざまな業務を経験。コロナ禍で一時帰国することとなり、これからの自身と作りたい世界と向き合った末、退職を決意しました。現在は、Beyond CafeでRDリーダーとして毎日奮闘しております!
今日はよろしくお願いします!
英語教諭志望だった私が、新卒を捨てて海外へ行ったワケ
ーー大学卒業後、日本での就職を選ばず海外へ行かれたとは......!この選択に至ったきっかけは何でしたか?
実はこの選択に至るまでに2段階のきっかけがあり、1度目が「考える」きっかけ、2度目が「決断する」きっかけでした!
ーー2段階を経たきっかけ、気になります!まずは「考える」きっかけを教えてください。
もともと大学時代は英語教諭を目指していたのですが、英語の「勉強」しかしていなくて。いわゆる「机上の勉強」としての英語しかできなかったんです。海外旅行先で外国人とある程度のコミュニケーションを取ることはできるけれど、「こんな人間が英語を ”教える“ って大丈夫!?先生といえるの?」と思ったことが最初に感じた違和感でした。
「私は、これから社会に出ていく学生達にとって本当に必要な “英語” を教えられるのだろうか......。」と急に不安になったんです。
ーーなるほど......。
また、私が悩んでいた頃と同時期に1番仲のいい友人が留学から帰ってきたり、別の友人がピースボートと呼ばれるクルーズ船に乗ったりしている姿を見ていました。新しい世界に出逢い、知見を広げている友人を目の前にして羨ましかったのもあると思いますね。
ーー近しいご友人の存在が刺激になったんですね。「決断する」きっかけも気になります。
ある人との死別を経験し、新卒を捨ててオーストラリアへ行くことを即決しました!「今やりたいことは今やろう!」「私もいつ最期が訪れるかわからない!」と思ったのを今でもはっきりと覚えています。
組織を作り上げる楽しさを知った。365日中360日奮闘し続けた日々
ーー新卒で就職せず渡航する道を選んだ溝口さん。オーストラリアではどのようなお仕事をされていましたか?
現地の中高一貫校で中学1年生から高校3年生を対象に日本語教師のサポートとして働き始めました。途中から専任の生徒を何名も受け持つようになり、一緒に勉強をしていましたね。
中学1年生は特にやんちゃで、私の話を聞いていなかったり、学校にペンを持ってきていなかったりと大変なことも多くて。ですが、私との関係値が深くなればなるほど信頼して頼ってくれたり、私の姿を見かけるといつも話しかけてくれたりして本当に大切な生徒たちでした。
日本国外の教育の場に関わったことで、それぞれの国の教育の良い面・悪い面などを客観視することができて、「教育」にまつわるする興味関心はさらに深まりましたね。
ーー大学時代に目指していた英語教諭とは異なる形ではありますが「教師」という職業に異国の地で挑戦されたとは......!それだけでなく、現地では別の仕事にもチャレンジされていますよね。
はい!日本語教師を経て、ベンチャー企業にマネージャーとして入社しました。社員数はわずか13名程度。わかりやすく混沌とした組織状況でした。本当にものすごい勢いで働きましたね......!365日中360日は働いているような。
社員と一緒に組織を作り上げていくところに面白さを感じていたのですが、ずっとアドレナリンが放出された状態で、当時暮らしていたシェアハウスのルームメイトに心配されたこともありました(笑)。
ーーそれはすごいですね(笑)。
現地でぶち当たった本当にたくさんの苦悩や葛藤、喜びも興奮も全て忘れられません!全てが本当にいい思い出で、確実に今の私を作り上げてくれました。
ーー怒涛の海外生活を経て、日本で新たな就職先を考え始めたきっかけは何でしたか?
この時も決断するまでに2段階のきっかけがありました!
ーーなんとこの時も!
そうなんです。私はこれまで、自身のことを「即行動派です!」と名乗っていたのですが、今までの行動を振り返ると、基本的に2度くらいのきっかけを経て行動に移していますね。これからは「即行動派」と名乗るのはやめた方がいいかもしれないです(笑)。
ーーまさかの新たな発見ですね(笑)。
この話はまた今度にしておいて(笑)、日本で転職活動を始めようと思った最初のきっかけは2021年1月に訪れました。
私には、「毎年1月1日にその年の目標5つを決める」というマイルールがあります。2021年も例年のように目標を考えてみたのですが、この日はなぜかあまり思いつかなくて。
実は、新型コロナウイルス感染症拡大に影響で2020年に日本へ一時帰国した私は、帰国後もフルリモートで引き続きオーストラリアのベンチャー企業の業務を担っていました。ですが、フルリモート環境においては仕事で挑戦できることが限られてしまったり、感染症の影響でいつオーストラリアに戻れるかわからなかったりして......。
不透明すぎる未来を前にして「どうしようかな〜」と、ひたすら判断に迷う状態でした。
ーーなるほど。まさに「予測不能な事態」と言えるかもしれませんね......。
そうですね。当時はまだ「オーストラリアにそろそろ戻れるかもしれない」と希望を捨てきれずにいました。先行きが宙ぶらりんな状態でありながらも、目の前の仕事も大切だし、やるべきこともたくさんあるし......と、ある種の使命感もあったように思いますね。
ーー不透明な状況の中でもマネージャーとしての責務を全うしようとする、溝口さんの責任感と迷いを感じます。2度目のきっかけはなんだったのでしょうか。
「オーストラリアの開国が2024年くらいになるかもしれない」というニュースが流れてきた時です。もうこれは今決断するしかないと思いました。
前職の仕事に対して誇りも持っていた分、「今辞めないとこの先何も変わらないな」「このままズルズルいってしまうな」と思い、ニュースを目にしたその日のうちに前職のオーナーへ私の気持ちを話したんです。
ーーそんな背景があったとは。溝口さんの並々ならぬ決意が見えますね。そんな状況の中、Beyond Cafeはどこで知ったのでしょうか。
Wantedlyで知りました!
実は日本での転職活動は、Wantedlyしか利用していなくて。「人材系か教育系の企業へ転職しよう」と心に決めていたので、比較的すぐに気になる企業を見つけられた方だと思います。
Beyond Cafeの公式ホームページを見たり、それこそBeyond Cafeに務める社員さんの記事を読んだりしてワクワクしていましたね!
超スピード内定「ここしかない!」。代表の想いに共感した
ーーそうだったんですね!Beyond Cafeの入社の決め手は何でしたか?
代表のカルさん(※代表の愛称)の想いが綴られた文章を全て読み、「ここしかない!」と思ったことです。カルさんのキャリア教育に対する考え方や変えていきたいと思っている部分などに私との共通項があったんですよ。
特に私が共感したのはこの記事とこの記事です!よかったら皆さんも読んでみてください。
ーー溝口さんと代表の想いに一致するところが多かったんですね。
そうですね!カジュアル面談で初めてカルさんとお話ししたのですが、当初1時間の予定だった面談時間がかなり伸びてしまうほど、たくさんお話をしました。面談の終わりがけにすごく早口ながらカルさんの想いを話してくださったのを覚えています。
その後、選考の面接でも私の過去のキャリアよりも私自身に目を向けた質問を多くしてくださって、ちゃんと「溝口友理とはどんな人間なのか」を見てくださっている気がしました。企業様や学生さんとも同じような姿勢で向き合っていらっしゃるのだろうという想像も容易にでき、「素敵な会社だな、一緒に働きたいな」と思いましたね。
ーー溝口さんといえば、カジュアル面談から選考結果の通達まで、超スピード内定でしたよね!
そうでしたね(笑)!
カルさんとカジュアル面談をさせていただいた翌日には一次面接を。その翌週には現在住んでいる大阪からBeyond Cafeの本社がある東京へ移動し、最終面接と社員さんとランチをさせていただきました。
ーー内定をお伝えしてから入社のお返事をいただくまでの期間も超スピードでしたが、正直、入社を決断するまでに迷ったポイントはありませんでしたか?
元々、Beyond Cafeの最終選考に進む前に「内定をいただけたら私の進むべき道はここだ!」と意思決定していたので、悩むことは全くなかったですね!
営業は未経験だった。私の存在が価値になりえることが日々のやりがいへ
ーー現在、どんなお仕事をされていますか?
入社してから早4ヶ月(※2021年10月現在)が経とうとしておりますが、法人営業 / RDに加え、最近ではCS(カスタマーサクセス)も兼務しながら奮闘中です!
私は新卒イベント事業部に所属しており、インサイドセールス、フィールドセールス、キャリアイベント開催後のフォローを担うカスタマーサクセスなど、さまざまな分野に挑戦させていただいています。毎日新しい学びがありますね。
ーー溝口さんはBeyond Cafeに入社される前に営業職のご経験がありましたか?
いえ!全くありませんでした。営業未経験で入社したので、当初は戸惑いもたくさんありました。ですが、上長が育ててくださったので、今ではインサイドセールスの数値管理を任せていただけるようになり、責任を持ってインターン生のマネジメントにも関わっています。売り上げにも貢献することができるようになり、営業の面白さが少しずつわかってきたところですね!
また、Beyond Cafeには全国5支部に約40名の長期インターン生が在籍しているのですが、関西支部のメンターも務めさせていただいており、いろんな価値観に触れることで私自身も鍛えられている気がします。
ーー現在の仕事のやりがいや、大切にしていることはなんですか?
営業は数値で日々の結果が出ますし、特にインサイドセールスは1時間でもPDCAが回るので面白いなと思っています。
あとはやっぱり、自分自身も商材になり得ることをやりがいに感じますね。
ーーと言いますと......?
「この人が言うなら話を聞いてみようかな」「この人と一緒なら頑張ってみようかな」と相手に思っていただけることは、仕事のモチベーションにもなります。そう思ってくださる方を1人でも増やせるようになることが、営業マンとして成長していることにも繋がる気がするんです。
ーーなるほど。
また、大切にしていることは「太陽みたいな存在でいること」と「視野を広く持つこと」です。社内外問わずですが、仕事をしていると「楽しい!」と思えることばかりではないはずだと思うんです。そんな中でも、常に周りに光を与えられるような存在でいたいな、と思っています。
相手が私と話した後に「よーし、また頑張ろう!」と思えたり、「なんかモヤっとしていたことがスッキリしたな」と思ってもらえたりしたら万々歳ですね!
ーーまさに「太陽のような存在」ですね!「視野を広く持つこと」も大切にされているということですが、詳しくお伺いできますか?
もちろんです!視野を広く持つことに関しては、Beyond Cafeはまだまだ少数精鋭で、一人ひとりの受け持つタスクが多い分抜け漏れが絶対に発生すると思っていて。
なので、なるべく視野を広く持つことでいつでも仲間をフォローできる状態でいられるようにしています。「誰かがやるから大丈夫だろう」は禁物だな、と。
王道キャリアを歩まなかった私が描く「これから」
ーー溝口さんが感じるBeyond Cafeの魅力と課題はありますか?
魅力はなんといっても「圧倒的当事者意識」と「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」が組織文化として根付いている点だと思います。
この2つは、社内用語とも言えるBeyond Cafeの9つのValueのうちの2つですね!(※)
例えば、私が所属する新卒イベント事業部は社員も長期インターン生も含めて仲が良いのですが、商談のアポイントが決まる度にみんなでチャットアプリのスタンプを押して反応するので、常にチャットが盛り上がっているんです!少々盛り上がりすぎだと感じる時もありますが......(笑)!
(※)2022年6月、Beyond CafeのValueは6つにアップデートしました
ーーたしかに、RDチームはいつもチームメイト同士で励まし合い、支え合っている印象があります!
長期インターン生はリモート勤務が基本なのですが、1人で働いている気がしないんじゃないかな、と思うほど盛り上がっていますね。
また、各々が感じた学びや他の人にも役に立つと思われるナレッジをチーム内で積極的に共有したり、一緒に作業する時間を設けたり、日報にフィードバックし合ったり......と、互いにとって1番よい方法を考えて行動するメンバーが多いと感じています!
逆に、課題はなんだと思いますか?
ーーなんでしょう......。溝口さんの回答が気になります!
2点あります。
1点目は、誰がどのような責任をどの範囲まで担当しているのかを社員全員が把握できていないところ。2点目は、さまざまな情報がまだマニュアル化されていないところ、です。
まだ社員数が少ない会社だからこそ、「これは〇〇さんに聞いたら分かる!」という共通認識を持てる状態が大事なのでは、と思いますね。
ーーたしかにそうですね。
また、マニュアル化されていないことで属人的になってしまい作業効率が下がっていると感じこともあって。そこで実は、率先して採用イベントのマニュアルなどを整えている最中なんです!
ですが、私が課題として挙げた点は全て伸び代です。言い換えると、「自分次第でどこまでもBeyondCafeをよくしていける」と捉えていますね。むしろこうやって、よりよい組織を作っていけることに私はワクワクしちゃいます(笑)。
ーー今後の目標やチャレンジしたいことはなんですか?
やっぱり日本のキャリア教育をアップデートすること!
より多くの選択肢をより多くの学生が選べるようにすることにチャレンジしたいですね。
マクドナルドのハンバーガーしか知らないのと、いろいろなお店のハンバーガーを食べ比べた結果マクドナルドのハンバーガーが1番好きだから選ぶのは、全然違うと思うんです。
という例を私はよく出すのですが、「さまざまな選択肢を自身の手札として持っていながら、自身にとってのベストチョイスはこれだ!」という選択の仕方を若者ができるようにしたいですね!
私自身、王道ではないキャリアの道を選んだ結果人生が豊かになった経験があります。キャリア教育だけでなく、さまざまなジャンルで「選択肢を増やす」そして「最終的に自身が選んだ選択肢を正解にする力を育てる」ことに挑戦していきたいと思っています。
ぜひみなさんも、一緒に「日本のキャリア教育アップデート」に挑戦しましょう!
現在、溝口さんのバディとなるRD(リクルーティングデザイナー)を募集中です!
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