ジャランジャランマレーシア
大航海時代にタイムスリップ!世界遺産の古都プラナカン発祥の地、マラッカの街歩きガイド。
http://www.tourismmalaysia.or.jp/jalan/malacca.html
こんにちは株式会社ビヨンドボーダーズのマレーシア支社でインターンをしている塩口です。
ビヨンドボーダーズのインターンシップの魅力として「実際のビジネス現場で働きながら、大学生のうちに実践的な経験ができる」ということと同時に、「休日はマレーシア観光を楽しむことができる!」という魅力もあります。
私も普段は不動産会社の人事・広報として働いていますが、休日(ビヨンドボーダーズは週休2日制です)はマレーシアの有名な観光地を訪れたりしています。
また、ビヨンドボーダーズでは頑張りしだいで学生でもカンボジアやシンガポールへの出張をすることもできるので、マレーシアだけでなくアジア各地で活躍したい!と考えている方には特におすすめしたいインターン先です。
そして今回は前回の「クアラルンプール編」に続いて、業務内容ではなく「マレーシアでインターンをしている大学生の休日」として観光スポット・宗教事情・治安情報などを踏まえてご紹介していきたいと思います。
*業務内容について詳しく知りたい方はこの記事で紹介してます!!
不動産×IT×海外ビジネス”を行う「BEYONDBORDERS」ってどんな会社?仕事内容からやりがいまで、インターン情報をまとめてみました!
マレーシアはマレー系、華人系、インド系、植民地だったイギリスのヨーロッパ的文化が混ざり合い調和している美しい国です。年々急成長を遂げている中心地クアラルンプールでは、近代的な街並み、巨大なショッピングモール、ペトロナスツインタワーなどに訪れることができる一方で、その周りにはリトルインディア街や中華街など異なる国の街があり「ここは同じ国なの?」という不思議な気持ちになります。また、マレーシアにあるボルネオ島・ランカウイ島は、自然あふれるリゾート地としても有名です。
今回私が訪れたのはマラッカと呼ばれるマレーシア南海岸部にある都市です。16世紀ポルトガル、17世紀オランダ、18世紀イギリスなどのヨーロッパの国に何度も支配されたため、マレーシアの中でも特に文化が混ざり合った独特で美しい街並みが特徴的です。2008年にはマレーシアで初めてUNESCO世界文化遺産に登録されました。首都クアラルンプールから観光バスで約2時間ほどでいくことが可能です。
では、さっそく実際に私が観光した場所をご紹介していきます。
こちらのカフェはとにかく内装が可愛いです。天井にはレコード、壁にはマグカップとポットがくっついています!このカフェではラクサとコーヒーをいただきました。このお店では国内13州原産のコーヒー豆を使用した特選コーヒーを飲むことが出来ます。私はマレーシアのペラ州原産のホワイトコーヒーを飲みました。
マレーシアといえばラクサが有名です。ラクサは日本でいうとラーメンみたいな食べ物でスパイスの効いたスープが特徴的で地域によって味に違いがあります。特にマラッカのラクサはカレー風味のスープにココナッツミルクを合わせたまろやかな味わいが人気です。
私はこのラクサが今までマレーシアで食べたご飯の中で1番美味しかったです!私は辛い食べ物が苦手なので、マイルドなのにスパイスが効いていてコクがあるスープがクアラルンプールのものより美味しいと感じました。
カランセアートカフェ/Calanthe Art Cafe
住所:11, Jalan Hang Kasturi, Melaka 75250/地図③
営業時間:9:00~23:00(金土は9:00~24:00)
次に向かったのがオランダ広場と言われるマラッカの観光の中心地です。ピンクに塗られた壁が特徴的な建物ですが昔、オランダ統治時代は白色の壁をしていたそうです。なぜかイギリス統治時代にピンク色に塗り替えたようですが理由は詳しくわかっていません。また、オランダ広場にはトライショーと呼ばれる派手な装飾をした三輪車が走っています。
マレーシア観光局HP マラッカの街歩きガイド
写真の場所 【キリスト教会】
1753年に建てられた、レンガ色の鮮やかなマレーシア国内最古のプロテスタント教会。オランダ建築の代表的建物。
オランダ広場から徒歩5分ほどで着くのがあの有名な宣教師フランシスコ・ザビエルの教会セント・フランシス・ザビエル教会です。ザビエルの死後1849年に彼の熱心な布教活動をたたえてこの協会は建てられました。
実はザビエルは日本に来る前ここマラッカで布教活動をしていたんですね。ここマラッカでザビエルは鹿児島県出身の「やじろう」と呼ばれる日本人に出会います。この出会いがきかっけとなってザビエルが日本にも布教活動に来たのではないかと言われています。
→左:やじろう 右:ザビエル
セント・フランシス・ザビエル教会
Gereja St Francis Xavier Jalan Laksamana, 75000 Melaka,
606-282-4770
ポルトガル人がキリスト教布教の拠点として1521年に建設しました。このセントポール教会はフランシスコ・ザビエルの遺体が数年間ここに安置されていた場所としても有名です。初期の礼拝堂は海賊に破壊され、1590年に再建し要塞となり、英国により再び破壊され、現在も廃墟のまま観光地になっています。
よく見るとザビエルの銅像の右手がありませんよね?これには深いわけがあります。
実は、ザビエルの死体は安置後もしばらく腐ることがなく、不思議に思った当時のローマのイエズス会総長が部下に命令して右手をザビエルの死体から切り離してしまったそうです。だからこの銅像も右手がないのか…と思いきや、銅像を作った当時はなんと右手があったという説があるようです。その説によると、銅像の右手だけに雷が落ちて壊してしまったため今の状態になったそうです。もしこれが本当なら少しゾッとしますよね。
→ザビエルの死体が実際に安置されていた場所
セント・ポール教会
Jalan Kota, Bandar Hilir, 75000 Malacca
こちらは通称、水上モスクとして有名な「マラッカ ストレイツ モスク」です。マラッカ海峡に浮かぶモスクで特にマラッカの夕日スポットとしても観光客に有名です。
また、このモスクはイスラム教以外の人も無料で中に入ることが可能なので、訪れた際はぜひ水上モスクの見学に行ってからサンセットを見に行くことをおすすめします。
水上モスク(Masjid Selat Melaka)
住所:Jalan Pulau Melaka 8, Taman Pulau Melaka, Melaka 75000, Malaysia
マラッカの旧市街であるチャイナタウンは週末だけナイトマーケットが開催され、毎週末金・土・日の午後6時から深夜0時まで歩行者天国となります。私が行ったのは土曜日だったのでとても混んでいて、通る隙間がないくらい道に観光客があふれていました。
ジョンカー・ストリート
20, Lorong Hang Jebat, 75200 Melaka
いかがでしたか?マレーシアが12年連続で日本人が住みたい国ランキング1位になったことからもわかるようにマレーシアは観光にも、働くにもベストな国なのです!
また、現在私がインターンをしている「ビヨンドボーダーズ」はお互いの多様性を認め合う仲間がいるグローバルな会社で、サポートも充実しているので、インターンを通して成長出来ること間違いなしです!
インターン生のほとんどが不動産に関して初心者からスタートしているので「不動産のあまり知らないけど大丈夫かな…」と心配している人も安心して働くことが出来ます。
この記事を見ている皆さんも、ビヨンドボーダーズ一員になって実際のビジネス現場で働きながら、大学生のうちに実践的な経験を積みながら、休日はマレーシア観光も楽しみませんか?
*マレーシアの宗教のことや治安について知りたいかたはこちらの記事もチェック!
◆現在「BEYONDBORDERS」は一緒に働いてくれるSTAFFを募集中です。
もっと詳しく「BEYONDBORDERS」について知りたい&エントリーしたい方は、各求人にエントリーください。社員一同、皆さんと一緒にお仕事ができる日を楽しみにしています!ご応募お待ちしています!
<インターン募集>
<中途募集>も募集中です!