今思い返したら幼いころに覗いた親戚の仕事場が、私がデザイナー人生を送るきっかけだったのかもしれません。
小学生の頃、夏休みに親戚のいる東京に遊びに行ったときに、デザインの仕事をしている親戚が仕事場を見せてくれたのです。
東京という地で、デザインやものづくりに関わっている親戚がかっこよく見えデザイナーという職業に魅力を感じたのを覚えています。
高校を卒業し、美術の予備校に入ってから「グラフィックデザイン」の魅力に惹かれ、本格的にデザイナーを目指すことになりました。
デザイナーはクライアントの代弁者で、デザインはクライアントの問題解決の手段
デザイン自体、視覚的に訴えかけるものだと思われることが多く、デザイナーと言うとどうしても華やかな印象を持たれます。
しかし、いくらビジュアルが綺麗でかっこよくても根本的な問題が解決していなければ意味がありません。
「クライアントの問題をどうやって解決するか、その為にどのようなデザインでアプローチするか」を考え、それによって「どう感じさせたいか」を常に考えてデザインをしています。
クライアントが抱える根本的な問題を把握し、つくりあげ、結果に繋げることがデザイナーの仕事です。
利益貢献が目にみえる、毎日やりがいを実感できる職場
すべて自社制作であり、制作会社のようにデザインを納品して取引終了ということはありません。
問題や課題は直接入ってきます。その問題に対する施策からデザインまでチームで取り組み、一つひとつの施策の反応も面白いほど数字に表れて入ってきます。落ち込むことも喜びもあります。小人数で目線を揃えて目標にコミットする為、チームでの一体感がすごいです!
私たちのデザインでこれだけの利益貢献ができる!と感じながら仕事ができ、毎日モチベーション高く仕事をしています。
仕事は楽しむこと!好きでいること!
デザインそのものを好きでいることはもちろんですが、売る商品に対してもファンでいたいと思っています。
その商品の良さを理解し、自信を持っておススメしたいという気持ちはデザインにも現れると思います。と、大口を叩いていますが、デザインを知れば知るほど自分はまだまだ勉強することがたくさんあるとしみじみ感じます…。
一流のデザイナーを目指して日々奮闘中です!