こんにちは!3月に入社した社内広報の菊池エミです。
今回、3月上旬に開催されたインサイドセールスの新入社員研修に潜入してきましたので、その様子をご紹介させていただきます。
まず最初に、「その研修って何するの?」な部分を一言で説明すると、
「約2週間に渡りbellFaceというプロダクトと営業、カスタマーサクセスについてお勉強する。」
というものになります。
広報の私が何故、今回このインサイドセールス対象研修に参加したかというと、もちろんこの記事を書くためだけではなく......
実はわたくし、営業の経験も知識もなければ、bellFaceを使ったこともなく、「何も知らないんかい」という状態なので、今回、研修に参加することとなりました。
ベルフェイスメンバーの一人として「営業」と「プロダクト」を理解することはもちろん、ベルフェイスが掲げるValueのひとつである「カスタマーファースト」を実現するためにも、「お客様」「営業」「カスタマーサクセス」を理解することは大切なことなのです。
14日間に渡る研修内容とその先生
さて、2週間に渡る研修内容をざっくりわけてみましょうか。
・bellFaceの使い方
・インサイドセールスとは
・セールスとは
・カスタマーサクセスとは
この4つを主軸に研修は進んでいきます。
各プログラムの最後には泣く子も黙る「テスト」がご用意されています。
しかしこのテスト、最後には「やってよかった」の一言を受講者全員が発するでしょう。
この研修の講師ですが、ベルフェイスを代表する「営業の研究者」であるMBAを取得した小林さん(愛称:小林教授)が2週間つきっきりで講義を開いてくれます。
▲営業の研究者であり、講師の小林さん。
さあ、研修のはじまりです。
ここからは、私が研修を通して感じたこと、また雑学王である小林教授の雑学話を中心にお話しさせていただきます。
ベルフェイスの自社サービス。その名も「bellFace」。
もう一度言います。私はベルフェイスの中の人ですが、bellFaceを使ったことがないです。
さらにもう一つ言うと、私は別にベルフェイスの回し者ではなく(まあ、中の人ではあるんですけど)、素直にこの講義を受けた感想を述べます。
bellFace、使いやすいです。
「使いやすい」という言葉でまとめましたが、深堀りすると
「私が営業だったら、この機能が実装されているのはとてもありがたい」という感覚でしょうか。
・お客様はどんなブラウザでも利用可能
・音声は電話を使う
・資料共有機能
・共有メモ機能
・Slack、クラウドサイン、Salesforce、Chatworkとの連携
・レコーディング機能
・自動文字起こし機能
上記は実装されている機能の中のほんの一部になりますが、実際に私が研修でユーザー視点としてbellFaceを使ってみて、個人的に「ありがたい」と感じたものになります。
bellFaceは「勘と根性の営業をテクノロジーで解放し企業に新たなビジネスをもたらす」というミッションの元、生まれたプロダクトです。
正直、bellFaceを実際に使ってみる前の印象としては、「オンライン商談ができるだけのサービス」だったので、それを大きく覆されました。
蓄積されていく営業の記録は、分析され、新しい営業のスタイルを生み出してくれるのです。
▲全員真剣です!
新入社員研修。それは雑学の玉手箱。
最初に言いましたが、講師の小林さん、MBAを取得した営業の研究者でもあるので、本当にたくさんの知識や雑学をストックしています。
もちろんその雑学は研修と関係ないものでなく、私達受講者に「本質とはなにか」を問いかけてくれるものばかりでした。
早速ですが、その中の1つをご紹介します。
皆さん、この言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
”ドリルを買いに来た人が欲しいのはドリルではなく穴である”
ーセオドア・レビット 「マーケティング発想法」
有名なマーケティングの格言になるのですが、要は「ドリルが爆発的に売れた場合、お客様はドリル自体が欲しいわけではなく、ドリルでできる”穴”を欲しがっていたのだ」ということです。
この言葉は、顧客心理の本質を表すのにとてもわかりやすいものだと思います。
お客様が欲しているものは「サービスそのもの」ではなく、それによって得られる「メリット」や「結果」ということ。
今ご紹介したのは、小林教授雑学集の1つですが、講義中は沢山の雑学をシェアしてくれる小林教授。
かなり面白いです。
全ては「お客様が何を求めているか」を見極め、カスタマーファーストに繋がっていくものだと学びました。
▲ホワイトボードを使って、教材にないことも沢山教えてくれます!
この研修を通して新入社員が学ぶこと
14日間の研修が終了してから、私は小林教授に「この研修を行う理由」を聞きました。
新入社員にどう成長して欲しいのか、どう感じて欲しいのかを単純に知りたかったという好奇心もあります。
菊池:今回のこの研修を通して私達新入社員にはどのように成長して欲しいと思っていますか?
小林さん:
「正しい知識」をお客様に届けて欲しいと思っています。
私は営業支援の畑が長いのですが、営業支援にはその時代によって流行りがあります。
新しい営業支援のツールを使いこなせず、ついていけないお客様も沢山いらっしゃる。
お客様にツールを正しく使って成果を出していただくためにも、私達がしっかり正しい知識を持っている必要があると思っています。
また、新人だろうとベテランだろうとお客様にとっては関係ないですよね。
お客様に接する時点で、どんな人でも正しい知識を持って、正しく接してほしいと思っている。
大胆なことを言うと、お客様に「御社のビジネス的にインサイドセールスをやらないほうがいいですよ。」と提案ができるような人材をつくりたいと思っています。
言葉を変えれば「お客様にとって最適な提案ができる人材」になってほしいんです。
▲数多の研修の講師をしてきた小林さん
研修を通して感じたこと
最初に言いましたが、この研修にはテストがあります。
筆記テストと、bellFaceを使ったロールプレイングテストです。
結果、気になりますよね。
大丈夫です。私も一緒に受講した仲間も全員合格です。
お客様へサービスを提供しているのであれば、お客様のニーズを理解し、お客様と共に問題解決やお客様の売上向上のために、二人三脚で歩んでいく必要があると研修を通して心から感じました。
いちベルフェイスのメンバーとして、いつまでもカスタマーファーストでいようと、一層決意した次第です。
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