こんにちは。ベルフェイス人事の西島です。
思い起こせば1年前の2017年冬。僕は新卒採用をまだスタートさせていなかった。
あれから1年、本当に怒涛の早さで進んでいった。様々な変化がありすぎた。
新卒採用はその一つ。
あんまり自画自賛はしたくないが、本当に我ながらよくやったと思う笑
無事に9人内定承諾をしてもらい、9人ちゃんと揃った状態で、先日内定式を行った。それだけで今思えば奇跡だと思う。
1から作るという言葉はもっとかっこよいものだと思っていたが、何もないところから作るのは本当に難しく、苦しい。なおかつ、僕はすでに内定式を2度経験しているが、一方で、彼ら彼女たちからすると初めて内定式。
気合いが入らないわけがない。
■内定式の意味
そもそも、内定式ってなにをするためにやるのか?
10月1日にやる会社が多いようだったが、そのほとんどは辞退防止とのことだった。
だったらWeWork移転後で良いと判断したのは8月だった。
・学生のフォロー
・社会人としての意識を高める
・内定者、社員とのコミュニケーションの場
・WeWorkお披露目
この辺がベルフェイスの中での内定式をやる理由だった。
項目を作る時に、スケジュールとともに、内定者のジャーニーマップを作成した。
個人的には最近、このグラフにハマっていて、目的、どんな表情になるのか、key actionが明確になるのが好きだ。
■当日の流れとアクシデント
無事に時間どおり始まった。僕も心なしか緊張していた。
なんだろうか、顔が笑えるくらいパンパンである。
おそらく寝不足のせいなのか、前日の麻雀MeetUpの疲れかどうやら本調子ではなかったのはここからである。
僕が人事からのパートで話す。
3つの覚悟と、みんなに何故採用されたかを伝えていった。この資料を作るのは本当に過酷だった…
9人が限界だった。簡単に一部隠して載せておく。
続いて社長からビジョンの共有
ベルフェイスは1年間で一気に変わっていった。しかし根源は変わらない。
「君たちは今のオフィスではないところ、整っていないところで意思決定をしてくれた9人だ。
だから想いは強い。」
色眼鏡でみている部分でもあるが、彼のプレゼンテーション力は凄まじい。
余談だが…
ただ、そんな簡単にうまくいかないのが初めての内定式である。
順番は前後するが、内定通知書授与のときに事件は軽く起きた。
「音楽はあったほうが良いよね」
この一言をすっかり僕は忘れていた。疲れというのは時にDetailsを欠くことにつながる。
開始5分前。あわててYoutubeで探す。探し当てた曲がこれだった。
写真で見ると自然だが、もはやオリンピックを彷彿とされる内定授与式になった。
一番最初に呼ばれたのが石田(慶應義塾大学卒予定)だったが、彼が前に出たとき金メダルが出てくるんじゃないかと心の中で笑った。
「ベルフェイスで意思決定したこの時点で君たちは金メダルだ。」
ワタシのトリセツ研修
恒例になったベルフェイス『ワタシのトリセツ』。
ストレングスファインダーを元にお互いのことを理解して、プレゼンテーションをする内容だった。
すげー真面目な顔して取り組んでいる1期生。
すげー真面目なプレゼンを行う1期生。めでたいのか福が入った服を着ている。
(ちなみにベルフェイスの入社式の服装は自由)
で、WeWorkで社員とコミュニケーション。
■'20卒にむけて
あらためて、今回19新卒を9名採用できたのは本当に良かった。
大谷クロージングも有名になったが、個人的には今回の資料もかなり力を込めた内容になった。
涙涙とまではいかなかったけど、
こんなふうに返信が来たのは個人的には良かったのかと思う。
とりあえず、お前ら最高かよと思っていたが、この写真のあと、居酒屋で大喧嘩していた。
「お前はベルフェイスでなにがやりてーんだよ。はっきりしろよ。俺は後がねーんだから、やるしかねーんだよ!」
とある学生が声を大にしていっていた。
それを見て、「いやー荒れてんなー」と言っている学生がいた。
内定出して終わりではなく、入社して終わりでもなく、きっと数年後も終わりはないんだろうなと思った。採用成功って何を持っていうのかがすごく難しい。
19新卒が成功したかどうかはきっと数年後にわかると思う。
その時に、あのときやってよかったなと答え合わせができるといいなと思う。
その後、朝まで麻雀打ったのはここだけの秘密である。
Special Thanx
実はこの内定式はもうひとり支えてくれる人がいたから、ちゃんと9人揃ったと思っている。
今年の9月まで人事だった山埜という素敵な女性がいたので、この1期生は採用ができた。
あまりこういう場で言うのは良くないのかもしれないが、採用は一人では絶対にできない。
色んな人が関わってくれたからこうやって1期生を採用できたのであることを本当に肝に銘じておきたい。
「成功はみんなのおかげ、失敗は自分のせい」
社内の人間にこういう場で感謝を言うのは、ずれているかもしれないが、彼女は妊娠していて参加ができなかった。だから声を大にして言いたい。マジでありがとう。早く復帰してね、待ってるよ。
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