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マーケティングの責任者ながら、インサイドセールスの立ち上げ経験も。今思えばベルフェイスに繋がる布石(笑)

こんにちは。ベルフェイスで人事の責任者をしている西島です。

今回は9月入社の転職組、マーケティングチームの立ち上げを担う近内に話を聞きました。

これまでもマーケティングの責任者やマーケティングチームの立ち上げを行ってきた近内。ただ、やればやるほどマーケティングはマーケティング部門だけではできないと痛感してきたそうです。

内定を3社貰いながらベルフェイスに決めた運命的な出来事やマーケティングは部門内だけではできないという近内の真意を伺いました。

マーケティングの責任者ながら、インサイドセールスの立ち上げも。今思えばベルフェイスに繋がる布石(笑)

――マーケティングのキャリアをスタートさせたのはいつですか?

マーケティングに関わり始めたのは、2社目の広告代理店からです。主にBtoBのIT製品・サービスを提供している会社に対して、マーケティング支援を行っていましたただ、外部から支援できることに限界を感じていたんです。マーケティングに携わるのなら上流から下流まで、自分で責任をもって実行できるようになりたい。その想いで、教育会社のマーケティング職に転職しました。事業会社のマーケターとしてのキャリアの始まりです。かれこれ10年程度マーケティングには関わってきていますね。

教育会社では、ビジネススクールの学生の獲得、卒業生との関係構築やアップセル・クロスセル促進、各事業部のマーケティング効率を上げるためにマーケティングのインフラ整備やオペレーション改善などに取り組んできました。約6年勤めましたが、マーケターのキャリアを積む中で、マーケティングの仕組みづくり・組織づくりからチャレンジしたいと思い転職を決意しました。

――前職では何をされていたんですか?

アクセス解析ツールを開発する外資系企業で、日本支社のマーケティング責任者としてデジタルマーケティングからイベント運営などのオフラインマーケティングまで取り組んでいました。それに加えて、その先のアポ獲得を見据えたインサイドセールスチームの立ち上げも行ったんですよ。今思えばまさにベルフェイスに繋がる経験ですよね(笑)

でも、明確な成果は出ていたのですが本社の決定により日本からマーケティング部門を無くすという方針になったんです。マーケターとしてのキャリアを突き詰めたいと思い、転職活動を始めました。無念でしたね。

――どうやってベルフェイスを知ったんですか?

エージェントの方からの紹介ですね。ベルフェイスを受けた当初は、実はWEB会議システム屋さんだと思っていたんです。しかし、社長の中島と話をし、『営業を科学する』という考え方の面白さに惹かれました。ツールを導入して終わりにしない、お客様がツールを使って成功することにとことん向き合っている点も印象的でしたね。

マーケティングは様々なデータが活用できるようになってきているので、何が良くて何が悪いのか見える化を速やかにできるようになってきています。しかし、お客様に対してクロージングを行う営業に関していえば、勘やフィーリングに頼っている状況。誰が何をやっているのかがわかりにくいブラックボックス。自分も営業からキャリアがスタートしましたし、インサイドセールスの立ち上げも行ったのですが、何年経ってもPDCAをまわしにくい状態が続いていたんです。営業はとても重要な役割なのに、本当にもったいないと思っていました。

実は他にも3社内定を貰っていたんです。返答の〆切が月曜日に迫るなか、ベルフェイスがどうしても気になり面接を土日で一気に行いましたね。それで決まったので、ある意味運命かなと思いました。

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――ベルフェイスを選んだ決め手を教えてください。

『営業にデータを持ち込む』といった面白さはもちろんですが、ベルフェイスの置かれているフェーズや考え方が自分の考え方と一致していたのも大きいです。

① マーケティングの組織づくりから関われる点

② カスタマーサクセスを非常に重視している点

「マーケティング」とは教科書的に言うと「価値を創造すること」です。この定義ってわかるようでわかりにくいと思うのですが、自分なりの言葉で言い換えると『適切な方に、適切なタイミングで、適切な情報(サービス、コンテンツ、判断できる要素)を届ける』こと、そしてその結果、お客様の問題解決などを実現すること(カスタマーサクセス)だと思っています。これって、マーケティングチームだけでできることではないですよね。サービスの企画・開発→集客→お客様との対話→購入後のサポートなど、一連の流れがあって初めてお客様に価値を提供できると思うんです。チームや部署の垣根を飛び越えて、会社一丸になってはじめて取り組めることなんです。一丸となってお客様の成功を考え、それを実現するために組織を作ろうとしている点、それがベルフェイスを選んだ決め手となりました。

――マーケターに必要なスキルや考え方って何ですか?

目指すキャリアなどによっても変わってくるので「絶対にこれ!」という正解はないと思いますが、少なくても私が大切にしているのは次の4つですね。

① お客様視点

サービスを受けるお客様の視点になって、自社の価値を考え抜ける力

② 向上心    

お客様を取り巻く環境やマーケティング手法は刻々と変わるため、その動向を常にキャッチアップできる力、そしてそれを自分の頭で考えてまずはやってみる行動力

③ 問題解決力

どこに問題点があって、どうやって解決できるかを分析・仮説立てできる力

④ 客観性、ある種のツッコミ力

マーケティングって華やかでかっこいいというイメージがありますが結構泥臭いですよ(笑)徹底的にお客様と向かい合ってゴールに向かってあらゆる手段を組み合わせてチャレンジする、いわば総合格闘技のようなイメージですね。それを実現するために常に自分を磨いて鍛え続ける必要があります。失敗をしても挫けないで試行錯誤し続ける必要もあります。当然、会社の収益との兼ね合いも考えなくてはならない。とても楽苦しい(楽しくて苦しい)世界です。笑

カスタマーサクセスを実現するために。その仕組を作り上げていきたい

――ベルフェイスで実現したいことを教えてください。

カスタマーサクセスを具現化できる組織を、マーケティングメンバーだけでなく組織横断で社員の皆さんと一緒になって作り上げたいですね。

その肝になるのが、『適切な方に、適切なタイミングで、適切な情報(サービス、コンテンツ)を届ける』ことができる仕組みや体制を作り上げていくことだと考えています。今あるテクノロジーや社員の方々の力を結集して、それをいち早く実現していきたいですね。そして、カスタマーサクセスを実現している最高にイケている組織だと思われるようにしたいです。笑

――最後にWantedlyを見ている方へメッセージをお願いします。

マーケティングは一部の人だけが頑張っても実現できません。その点ベルフェイスには、熱い想いを持っている人、優秀な人、モチベーションの高い人が集まっています。そんなメンバーとしっかりスクラムを組んで会社の想いを形にしたいですね。

熱い想いを持っている方、チャレンジ精神のある方、ぜひベルフェイスで一緒に働きませんか?

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