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「知らない」ということが武器になる。

ビーダッシュ株式会社に入る前

ファッションに興味があった僕は、大学卒業後の就職先として素直にアパレルメーカーを選びました。販売や営業について学べたのは大きかったのですが、どうもしっくりこず、もっとクリエイティブな仕事をしたいと考え転職を決意しました。そんな時に出会ったのが、ビーダッシュのホームページだったんです。

神戸で生まれ、京都の大学を卒業し、大阪のアパレルメーカーで働いていた僕ですが、そのホームページには何かビビッとくるものがありました。応募を決め、面接のアポがもらえると、何のためらいもなく、自腹で新幹線に乗って東京までやって来ました。代表の田島はそれを「熱意」ととってくれましたが、自分にはなぜか「ここしかない」という確信がありましたね。採用されないなんてことは考えてもみませんでした。新しい環境に飛び込むことには不安よりもスリルを感じて、自分のモチベーションを上げられるのが僕の性分かもしれません。

現在

ビーダッシュのディレクターになって3年。そろそろ仕事の方向性が見えはじめたころ、現在の社外でアドソリューションプロジェクトに参加する話が僕に来ました。ビーダッシュから参加していた女性メンバーが産休に入り、その交代要員ということでした。

僕の知識自体が「DSP?DMP?、アドソリューションて?」というレベルでしたから、何をするのかよくわかりません。ノリノリで行ったかというと、そんなことはなく、「僕なんかで役に立つのだろうか」と若干の不安を感じていたのが正直なところです。

それでもプロジェクト自体の先進性は十分に感じていて、ここでの仕事をおぼえられれば、絶対将来に大きなアドバンテージになると思いました。そこで「わからない」と言うことを恐れず、またいつもどおり新しい局面へと飛び込んでいく冒険心でチャレンジすることにしたのです。

ビーダッシュ株式会社について

他社での経験を踏まえて言うなら、ビーダッシュは相当に自由な会社です。そして、今参加している社外プロジェクトは、ビーダッシュと変わらないぐらい自由なスタイルで仕事ができています。

僕以外は「広告業界の雄」と「情報産業の先駆者」と言える大手2社からの出向で、「なんでここにビーダッシュ?」というのは、当の僕自身が感じました。こんなプロジェクトに食い込んでいけるのが底知れないビーダッシュの強みです。

もちろん管理職や上長はいるのですが、指揮命令系統があると言うよりも、すべてはフラットなミーティングで決まり、「やらされている感」が全くと言っていいほどありません。

DSPやDMPについて、知らないことは聞けばしっかり教えてくれますし、今やネット上に情報はいくらでもありますから、真面目に調べてわからないなんてことは何もないはず。僕も自分自身で調べて「何をやっているのか」「何を求められているのか」を確認し、必要な情報を頭に入れながら仕事に臨んでいるのが現状です。そして、そんな門外漢の視点というのも思いのほか重要で、ミーティングでは、自分ならではのアイディアや意見も発信できるようになってきました。

素人には素人の戦い方がある。それにこの新しい仕事には、既に何年もキャリアを重ねたプロフェッショナルがいるというわけでもないのが、面白いところなのです。

今後どういうことをしていきたいか

とにかく、今はこの社会を大きく変えるかもしれないアドソリューションの全容を理解し、自分のネクストにつなげていくことを考えています。ゲーマーとして鍛えに鍛えた耐久力は、この仕事に大いに役立っています。

3年、5年と積み重ねてきたことを、ゼロリセットしてもはじめる価値が十分ある仕事です。僕自身これからの展開に目が離せない状況です。

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