今回は、b&q創業の背景や今後の展望について、代表の高稲と役員の金田による初の対談インタビューを実施しました。
普段はあまり語られることのない、お互いの印象や意思決定の裏側、そして会社に込めた想いについて率直に語っていただきました。
お互いの第一印象について教えてください
金田:高稲とは前職が一緒でその会社で出会いました。初めて会ったのは面接のときで、2021年頃だったと思います。
当時は役員だった高稲の直下の事業部への配属が検討され、2次面接でオンラインにて初めて直接お話ししました。
第一印象は、正直に言うと少し威圧感がありました(笑)ただ話していく中でとてもフランクな方だと感じ、一緒に働くイメージが自然と湧いたことを覚えています。
高稲:金田の第一印象は「好青年」でしたね。事業づくりに対する本気度が面接の中でも伝わってきて、一切の迷いもなく採用でした(笑)
一方で、面接内では少し大人しそうな印象もあり「この環境でやりきれるだろうか」という点は気になっていました。
金田:面接だったこともあり、かなり緊張していました。ただ話していく中で、大きな裁量を持って本気で事業に向き合える環境だと感じ、一緒に挑戦したいと思いました。
高稲:とはいえ、内定を出した後に「少し考えさせてください」と言われて、1週間待ちましたよね(笑)。当時はポーカーフェイスもあり、何を考えているのか分かりづらかった。
金田:内心はすごくワクワクしていました(笑)ただ、人生をかけた意思決定だと思っていたので、しっかり考えて決断しました。
一緒に働き始めてから、印象の変化はありましたか?
高稲:じゃあ僕から。最初は大人しい印象もありましたが、実際は全く違いました。まだ人数も少なくオフィスもコンパクトな環境の中で、より集中したいからという理由で洗面所に篭ってひたすら架電していた姿をよく覚えています。これまでそんなアクションを取る人がいなかったので驚いたのと同時に、達成に対する意欲の強さに感動まで覚えましたね。
金田:当時の高稲は役員、私はインターンという立場で、純粋に憧れの存在でした。
会議で交わされている議論のレベルの高さに驚き、「自分もその中に入りたい」と思っていました。ただ現実は、まずは目の前の架電に必死でしたね。
あとは、高稲からこれまでのキャリアや苦労を周囲から聞いたとき、「これだけ成果を出している方でも、様々な経験を積み重ねて今があるんだ」と感じました。より一層尊敬が深まりましたね。
b&q誕生のきっかけについて教えてください
高稲:私が前職を退職し、起業を決めたのが2022年末頃でした。ちょうどそのタイミングで金田も新しい挑戦を考えていて、食事をしながら今後の方向性について話したんです。
目指したい未来や価値観が一致して「それなら一緒に会社をやろう」という流れになりました。
慎重に意思決定される金田さんなので、この時はどの位考えたんですか?
金田:いや、この時は全く悩まなかったです!尊敬する高稲と一緒に会社をつくれることが純粋に楽しみで、「うまくいかないはずがない」と思っていました。
起業をする上で大変だったことってありますか?
高稲,金田:実は「大変だった」という感覚はあまりありませんでした。
高稲:比較的ポジティブな人間なので、大変だと感じることも楽しみながら乗り越えられるタイプだからかもしれませんが(笑)
金田:強いて言えば、創業当初はお客様がいない状態からのスタートだったので、集客方法について試行錯誤はしました。
TikTokで有名人の人生を紹介するショート動画を配信したこともありましたが、結果にはつながらず途中で方向転換しましたね。
高稲:そんな時代もあったね!創業当初って、前職の担当顧客から引き続き案件もらってそれが最初のキャッシュエンジンになったりすることもあるのですが、僕たちの場合完全に0ベースでスタートを切ったので、まずは1円でも多く売上を立てることにコミットしました。
最初の頃は利益も上がるわけではないので、当時の金田宅兼オフィスの1階にあった焼き鳥屋さんの匂いをおかずに白米を食べていた時期もありました(笑)。今振り返るといい思い出です。
金田:1つプライベートで印象深いのが、起業する前に高稲と何かをやりたいという事で、トライアスロンに挑戦をした事が印象的ですね。
高稲:出場するからには優勝狙うと息巻いて、参加人数も競合も多くないであろう地方大会に出場をしたのですが、ビリトップ2を独占しましたね。完走しただけ褒めたい。人生で一番きつい数時間でした。
金田:そうでしたね(笑) 諦めそうになりながらも最後尾で頑張り続けるお互いの姿をみてお互い気持ちを鼓舞させながら完走しましたよね、、、!
創業から2年半経つ今でも、あれができたから、と思えるくらいにきつい経験でした。
起業後の想い入れのあるエピソードがあれば伺いたいです。
高稲:新メンバーの入社が決まったとか、オフィスを移転するとか、大きめの受注をいただいたとか、挙げたらキリがないです・・。ただ、その中でもサービスにとって初めての受注が生まれた瞬間とかは、強く印象に残っています。
新しくサービスを開始するって、自信はあるといえど一方で多少の不安はあるもので、お客様から選んで頂いてやっとちゃんと認めてもらえた感を感じれた気がします。
b&qという会社を一言で表すとどのような会社ですか?
高稲:「Genuine(誠実に / 真摯に)」という言葉が一番しっくりきます。
顧客や求職者、そしてメンバーに対して、本当に価値のあることは何かを常に考え続ける姿勢を大切にしています。
金田:本質的な価値提供と事業成長を両立し続ける会社でありたいと思っています。
挑戦の機会を生み出し続けることで、メンバーの可能性を広げていきたいですね。
b&qで活躍しているメンバーの特徴を教えてください。
高稲:目標をもってコミットメントができる事、且つ思考と行動の両輪をちゃんと回せるていうのはやっぱり重要ですね!思考だけをして何もアクションを取れないっていうのは当社のようなベンチャー企業にとってはもってのほかですが、一方で一辺倒に行動だけ取れていてもそこに改善が見られず生産性が低くなってしまう。思考しながら行動、行動しながら思考ができる人は強いですね。
金田:それと常に視座を高く持ち、「もっとできることがあるのでは」と考え続けられる人ですね。組織にはもちろんその方の役職や役割があるわけですが、その範囲の業務を全うするのは当然のことではあるものの、範囲を超えた視座を持つことはなんら禁止されているものでもない。常に自分の役割一個上くらいの目線業務を捉えられていると、良いですよね。
高稲、金田:あとはやっぱり素直さですね、これはもう大前提!
高稲:僕自身も実はかなり素直な人間だと思っているのですが(笑) 人って、やはりこれまで歩んできた人生や成功体験から得てきたもので価値観形成されていることって多い。それ自体はその人の武器だと思うので尊重されるべきですが、それに固執しすぎるとそこに広がりや成長がないので、常に素直に学べる姿勢を取れる人は成長速度が早いように感じます。
自社の強みを教えてください
高稲:1つは環境だと思っています。採用と育成には結構こだわっているかと思います。また、主体性を大事に考えているのですが、当社では主体性を育む環境下を創っています。
挑戦する機会を与え、挑戦ができる環境だからチャレンジして、できたと成功体験を掴み、また新しい目標を見つけて成長する。
例をあげると最近だと、入社する前にチャレンジしたい事を聞いて、じゃあ最初の仕事で実績を創ったらという話しをしたら、入社から1年後に自ら先に事業部を立ち上げちゃった社員もいましたね(笑)
これは高稲さん的にOKなんですか?
高稲:もちろん実績が伴っている事が前提で、本人のやりたい事と会社のwillが一致しているなら全然あり!単純にそんな行動取るんだ!というその主体性に面白味も感じながら、そんな会社もいいなと思ったり。
金田:事業面では、人材業界での経験を活かした戦略設計ができている点が強みです。
またトップダウンだけではなく、各事業部が主体的に意思決定できる組織になっているため、スピード感と実行力の両方を実現できています。
人材紹介事業も採用コンサル事業も本質支援を大切にしているから、結果もついてくるし、当社は各事業部が自分事化にできているからこれが強い。
トップダウンだと僕たち2人の思考でしか動かなくなってしまうけど、それぞれのメンバーがそれぞれで視座を高く仕事をしているから、それが組織力となり事業部を強くしていると感じる。特定の人がリーダーシップを取れる組織ではなく、組織全体がリーダーシップであるような組織を目指したいと思っています。
今後の会社のビジョンと目標を教えて頂きたいです!
高稲:正しい価値を出し続け、会社を拡大させたいと思っています。
これって実は難しいことで、価値提供と事業拡張を並べると、どっちを取るとどっちかが犠牲になるみたいになるケースが多いですけど、両方叶えていきたいと思います。良いサービス提供をしているという自負があるからこそ、サービス提供できる範囲を拡大していきたい思いが強いです。
そして、b&qを卒業するメンバーがどこに行っても「b&q出身なら安心だね」と言われるような会社にしたいですね。今いる社員にはここを出てからも幸せな人生にしてほしいなと。
金田:これからも風通しの良い組織であり続けたいと思っています。役職や社歴に関係なく、良いと思ったアイデアを形にできる環境を維持していきたいです。
今年は新規事業を複数立ち上げ、組織も倍にし、さらに成長していく予定です。
高稲:そして2030年には売上100億円規模を目指し、人材紹介・採用コンサルティング領域でトップシェアを獲得したいと考えています。
金田:プライドをもっていいサービスを創っている自信があるからトップを取れないわけがないとも思っているので。アジアを代表する人材サービスの基盤をつくる存在として、b&qの名前が自然と挙がるような会社にしていきたいですね。
最後に会社が大きくなっても大切にし続けたいことを教えてください。
高稲:組織がでかくなればなるほど、仕組みや再現性が求められるようになりますが、それ自体は大切なことであることは認識しているので取り組みつつも、そのせいで無機質な組織にはなりたくないですね。結局会社を作るのは「人」であるので、人間味も忘れずに事業スケールさせていきたいなと思っています。
金田:メンバーが価値を生み出し続けられるよう、会社も成長し続ける必要があります。
これからも風通しが良く、仕事を楽しめる組織であり続けたいですね。
ここまでインタビューをご拝見頂き、ありがとうございます。
おかげ様で今期は採用が充足しておりますが、今年の秋からまた採用を再開予定となります!本記事を読んでワクワクした方、ぜひカジュアル面談でお話しましょう!
お会いできる事を楽しみにしております!