林 俊希 (Toshiki Hayashi)|データコンサルティング部 データコンサルティング1課
林 俊希(はやし としき)です。2026年1月にバンダイナムコネクサスへ入社しました。
データコンサルティング部 データコンサルティング1課 2セクションに所属し、データストラテジスト(データコンサルタント)として、バンダイナムコグループのゲームタイトルを対象に、マーケティングデータからゲーム内のプレイログまで、幅広い領域のデータ分析を担当しています。
この記事では、私がなぜネクサスに入社を決めたのか、実際に働いてみて感じたことなどをお伝えします。
1. これまでのキャリア
キャリアの出発点は、少し変わっているかもしれません。
大学を中退して3年ほどフリーターをしていたのですが、「そろそろちゃんと手に職をつけなければ」と一念発起して税理士の専門学校へ。定時制だったので、昼は税理士事務所で働き、夜は学校に通うという生活を送っていました。
ただ、実際にやってみると税理士の仕事はどうにも自分には合わず…
ちょうどそのころ、ゲームパブリッシャーがカスタマーサポート(CS)の募集をしていたのを見つけて応募したのが、ゲーム業界との出会いです。
その会社には5年ほど在籍し、CS業務のかたわらデータ分析チームの立ち上げを経験しました。ここでデータ分析の面白さを知り、その後はディベロッパー側のデータアナリスト、広告代理店のマーケティングリサーチャーと、キャリアを重ねてきました。
結果として、ゲーム内のプレイログとマーケティングデータの両方を扱えることが、いまの自分の強みになっています。
2. 転職を決めた理由
転職を考えた一番のきっかけは、「明らかにデータが足りない」と感じたことでした。
広告代理店では主にデジタルマーケティングの領域を見ていたのですが、扱えるのは広告データやオープンデータが中心です。エンタメ業界ではマーケティングのインハウス化が進んでいて、代理店側から広告データだけを見ていても、この先どこまで深く関われるのか分からない、という感覚がありました。
それに、エンタメの本質である「IPの力」を測ろうとすると、外から見えるオープンなデータだけではどうしても限界があります。ユーザーが実際にどう遊び、どう楽しんでいるのか——その一次データに触れられる事業側に戻ったほうが、よりプロダクトに向き合えるはずだ。そう考えたことが、次の一歩を踏み出す理由になりました。
3. 入社の決め手
バンダイナムコネクサスのことは、入社前から知っていました。ゲーム業界でのキャリアが長く、CEDECなどのカンファレンスにも参加していたので、データ分析に力を入れている会社として認識していました。
転職活動では他のエンタメ企業も受けていましたが、そのほとんどはゲームアプリを主軸とする企業でした。ただ、ゲームアプリ市場だけを見ていると、業界としての成長の限界も感じていて、せっかく事業側に戻るならもっと広い領域のデータに触れたい——そう考えたとき、ゲームだけでなくトイ・映像・音楽・アミューズメントなど、バンダイナムコグループの幅広い事業のデータ分析に関われるのはバンダイナムコネクサスしかないと思いました。
もうひとつ印象的だったのが、面接です。マネージャークラスの方でも現場知識が非常に高い。「この人たちと働けば間違いなく成長できる」と感じられたことが、最後の決め手になりました。
4. 入社後に感じたギャップ
入社してまず感じたのは、「分析テーマの幅広さに驚いた 」ということでした。
前職まで扱っていた広告データにとどまらず、ゲーム内のプレイログはもちろん、IPを横断したアンケートデータなど、事業に近い立場で、適切に管理されたデータがそろっており、転職の動機だった「データが足りない」という課題は、良い意味で完全に裏切られました。
業務としては、これまでの経験を活かせるゲームアプリ領域がメインですが、コンシューマーゲームの領域にも携わらせてもらっています。「ゲームアプリ以外の分析がしたい」という入社時の希望も早速叶いつつあり、毎日楽しんで仕事ができています。
5. 現在の業務
現在は、『SDガンダム ジージェネレーション エターナル』のデータ分析と、コンシューマーの新作タイトルのデータ分析を担当しています。
このタイトルには入社直後から携わっていて、担当してもう半年になります。マーケティングデータの分析からゲーム内ログの分析、KPI分析まで、タイトルの分析全般に関わらせてもらっています。好調なタイトルであることに加えて、実は入社前から個人的にプレイしていた作品でもあるので、かなり気合いを入れて分析しています(笑)
コンシューマーの新作タイトルのほうは、ログ設計の段階から入らせてもらっています。リリース後のデータを分析するだけではなく、「どんなデータを取るか」という上流から設計に関われるのは、ゲームアプリとはまた違った面白さがあり、日々新鮮な気持ちで取り組んでいます。
6. 今後チャレンジしてみたいこと
これから挑戦したいのは、「IPを横断した分析」です。
バンダイナムコネクサスは、アナリストやリサーチャーがバンダイナムコグループ各社の分析に入っているため、各社のデータが集まってくる構造があります。
例えばガンダムシリーズなら、ゲーム・トイ・映像・音楽・アミューズメントと多方面に展開しており、ひとつのIPをさまざまな事業の角度から見ることができます。これは、この会社ならではの環境だと思います。
転職の動機でもあった「IPの力を測る」という問いに、事業を横断したデータで向き合い、もっと事業に貢献できる分析に挑戦していきたいです。
7. こんな人と一緒に働きたい
最後に、この記事を読んでくださっている方へ。私が思う「ネクサスに向いている人」は、こんな方です。
・とにかく数値が好きな人。ゲームのステータス計算やダメージ計算式が気になって、つい自分で検証してしまうようなタイプの方は、この仕事を間違いなく楽しめると思います。
・エンタメやIPビジネスが好きな人。「このIPはなぜ愛されるのか」を、感覚だけでなくデータで考えてみたい人。
・「これはどんな構造なんだろう?」と、目の前の事象を掘り進めていける人。分析の面白さは、数字の裏側にある構造を見つけることにあると思っています。
こういう人はネクサスに向いていると思うので、もし興味を持っていただけたら、ぜひご応募ください!