今回はB-EN-Gが2020年10月に出展をした、スマート工場EXPO名古屋についてご紹介をさせていただきます。コロナ禍発生以降、暫くの間はオンラインでのイベント実施が続いていた為、リアルでの出展は実に8カ月振りとなりましたが、経産省がデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進していることもあり、お客様の関心は非常に高く、当社のブースには予想を大きく上回る来場者にお立ち寄りいただけました。
スマート工場EXPO名古屋は10月21日~23日の3日間、ポートメッセなごやで開催されました。緊急事態宣言後の対面の展示会としては国内最大規模のイベントであり、展示会場全体でも空調設備や扉開放による常時換気、サーモグラフィによる体温測定、入口での消毒液設置を行うほか、マスク着用、ソーシャルディスタンシング確保などを呼びかけ、安全対策に努めていました。
B-EN-Gブースは入り口を入ってすぐ!ブースサイズも大きいです!
B-EN-Gは独自のコロナ対策として、今回初めてオンライン・オフラインのハイブリット型商談を実施しました。従来の展示会では、製品説明を行うメンバー全員がブースに交代で入る形をとっていたのですが、今回は商談エリアにPCを複数台設置して東京と常時接続を行い、東京にいるメンバーもオンラインで製品説明を行う形で、ブース内の密を避けつつも、興味を持っていただいたお客様としっかりとお話ができる体制を構築しました。
また、ブース内で直接スタッフが対応させていただけるよう、従来よりもブースを広く取り、直接デモ機を触っていただくのを今回は避けるため、お客様との間にはアクリル板を入れ、オンラインで話をしながらゆったり安心してデモを見ていただき、お話しできるよう配慮しました。
こちらは東京側の様子で、常時8名程度のメンバーが待機していました。メンバーからは、東京にいながら現地からの要請時に対応ができるため、商談以外の時間はその他の作業に充てることができ、今後クリアするべき課題はあったものの、良い試みだったのではないかという声があがっていました。また展示会場では基本的に終日立ちっぱなしになるので、体力面でもプラスに働いたというコメントもありました!
非常に熱心なお客様も多く、このコロナ禍で貴重な情報を求めていらっしゃるだけに東京の本社オフィスにいるコンサルタントのオンライン会話が30分以上になるような場面も多々見受けられました!
今回の出展は、改めてリアルイベントのメリットを感じさせるものでした。一方で、B-EN-Gではこの上半期の間に約40回のオンラインイベントを開催しており、小回りの利いた開催や多数の集客を得られるメリットがオンラインにはあることが分かりました。社内にオンライン配信のノウハウも積みあがってきました為、B-EN-Gでは今後、リアルとオンラインの良さを踏まえて、組み合わせたり、使い分けたりしながら、より「伝わる」プロモーションを実施していきたいと考えています。
スマート工場EXPO名古屋レポート、いかがでしたでしょうか。B-EN-Gは、東京ビッグサイトで2021年1月20日~22日に開催される第5回 スマート工場 EXPOにも出展をいたしますので、ご興味を持っていただけた方はぜひ、ブースへお越しください!またこんな仲間と仕事をしてみたいという方は、是非お気軽にご応募ください。皆さんにお会いできるのを楽しみにいたしております!