過去から現在、そして未来への想い、自身が大切にしている哲学とは何なのか。
ぜひ最後までご覧ください。
(※起業までのストーリについてはこちら >>> https://graspy.jp/feeds/26 )
代表プロフィール
1986年、岩手県生まれ
青山学院大学理工学部卒業後、2009年に株式会社サイバーエージェントへ入社
広告部門のマネージャー職を経て、2015年に局長就任
2018年4月に株式会社AViCを立ち上げ、代表取締役社長に就任
人生飽くなき成長。指数関数的成長を目指した先の挑戦。
ーAViCを起業しようと決断したきっかけ
30歳になったタイミングで、次の10年を見据えたときに、指数関数的な成長を遂げるためにはどうすればいいのか。その自問自答の末に決断したのが、起業でした。
20代を過ごした前職では、人生を賭けて仕事に向き合い、数百億円規模の事業をまかされ、多くの成果も残すことができました。しかし一方で、これからの10年も同じように成長を続けるにはどうすれば良いのだろうかとある種の危機感もありました。
仕事を通じてお会いする優れた経営者の方々が発する言葉の重みや迫力、その背景にある「インプットの総量」や「挑戦の数」といったものが、自分とはレベルが違うことに、日々強烈な衝撃を受けてきました。
人生飽くなき成長だと思っていて、30代の指数関数的成長をすべく、起業、経営者として挑戦をしたいと思いました。
目の前の約束や責任を果たすということ。やり切るということ。
ー現在の仕事への想い、仕事をする上で大事にしている事
ビジネスでのすごい成果や信頼は明日急にできるものではないと思ってます。
イチロー選手の小さなことを積み重ねることがとんでもないところへ行くただ一つの道という言葉が正にそうだなと思っています。
現時点の自分にとってのとんでもない成果がでたり、とんでもないヒトとの出会いがあったりした際に、昔の自分が積み重ねた結果が今もらえてるって実感するシーンがよくあります。
今のお客様であったり、社員、周りの方たちとの約束している責任を果たし、やり切ることで、また未来の自分がとんでもない成果がでるんじゃないかなと思ってます。
夢の難しさを「よく」知った時、自分の人生を賭すという覚悟が生まれた
ー自身にとっての覚悟の瞬間とは
夢の難しさを「よく」知った時です。
大きな夢を持つと最初は手触り感がないので漠然と走ることができるんですよね。
ただ、どんどんその中で夢への物理的距離は近づくんですが、難易度が良く分かるようになって夢への心理的距離が遠のくんです。
その瞬間、自分の人生を賭してやらないとダメだなと心の底から覚悟を決めることができました。
いくつになっても神話のような話を恐れず言い続け、実現している人はカッコいい
ーカッコイイ大人とは
無邪気に、笑われるような与太話を周りに語り、それを実現している人です。
人間歳を重ねるごとに知識や経験が増え、物事に対する理解度が深まり、物事への成功確率がより解像度高く分かるようになってきます。その結果どんどん現実的な思考になり、いつのまにか大きな目標を持たなくなったり、勢いがなくなってく傾向があると思ってます。
しかし、いくつになってもむしろ歳を重ねる毎により誰もが無理だと思うことや、ビッグマウスだと叩かれることを恐れずに言い続け、神話のようなことを現実に変えている方を見ると、すごくカッコいいなと思います。
一度きりの人生、時代を彩る会社を創るために生涯挑戦者として生きていく
ー今後の目標や夢について。
いつの時代もどの分野でもその時代を彩った企業やヒトっていると思うんです。
新しいこの令和という元号の中で仲間と共に頑張っているこの会社でそうゆう時代彩る会社を創っていきたいと思っています。
そのために無数の挑戦をしていかないといけないですが、一度きりの人生、生涯挑戦者として生きていきたいと思っています。
「“成功”にとらわれず、“成長”にとらわれる」
ー挑戦をする全ての人へ。
私は、「“成功”にとらわれず、“成長”にとらわれる」という考え方を伝えたいです。
これは、私が大切にしてきた哲学です。経営者として売上という数字を重視する側面もありますが、一方で数字は数字でしかなく、そこに深い意味や幸福感はありません。意味があるとするなら、その数字に到達するまでのプロセスです。そこには、自分の成長や素敵な出会いといった、「尊い物語」があったはず。その価値に気づけることこそが、人生の幸福だと思うんです。
ですから、数字という“成功”ではなく、そのプロセスで手にできる“成長”にこそこだわるべきだと思っています。
ー「“成功”にとらわれず、“成長”にとらわれる」という話は、起業家だけでなく、どのビジネスマンにも通じる話ではないでしょうか。今回の代表のメッセージが、これから挑戦や成長を志す方へ、何かの気付きになればと思います。