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会社基準でキャリア選択すべきではない。会社を「乗りこなす」という考え方

こんにちは。
アバナードで現在、シニアディレクターとしてインフラストラクチャ部門の責任者をしている小西です。

アバナードは実力があれば、性別や国籍関係なくキャリアアップが実現できる会社です。事実、わたしもこの7年間で6つのポジションを経験し、現場からマネジメント、インフラストラクチャという枠組みを超えた仕事まで経験できています。

なぜここまで柔軟なキャリアを重ねてこられたのか。自分自身の経験を多くの方に知っていただくことで、ありのままのアバナードを伝えていきたいと考えました。

そんな思いから、「外資系コンサルタントの回顧録」と題して、数回にわたって仕事やキャリアについてお話していきます。

第一回目となる今回は、キャリアを形成する自分自身のアイデンティの持ち方についてです。

会社は「乗りこなしていく」もの

今に至るまで、採用面談などを通して多くの方とお話しさせてもらう機会がありました。
また、現在のポジションから、キャリア相談をいただくことも少なくありません。

その中で感じるのは、個人がもっと会社を「乗りこなす」という考え方を持っていいのではないかということです。

例えば「会社で重要な仕事を任せてもらえない」といった相談。
例えば面接で「私はこんな仕事がしたいのですが、この会社ではできますか?」といった質問。
どちらも会社側から与えられるものを待っているという姿勢なので、つくづく「もったいないなぁ」と感じると同時に、「この人の潜在的な独自性や強みは何だろう」「どうして自分の可能性を自ら狭めてしまうのだろう」と疑問に思ってしまうのです。


言葉を選ばずに言えば、会社を乗りこなすとは、自分のために「会社をうまく使う」ということ。

会社を使うなんて…と思われる方も中にはいるかもしれませんが、キャリアを形成していく上で、わたしはこの考え方が非常に重要なのではないかと考えています。
むしろそういう姿勢で仕事をしていく方が、自分のためになるのはもちろんのこと、結果的にはお客様のためになるし、会社のためにもなるし、世の中のためにもなっていきます。

そう断言できるのは、わたし自身が会社を乗りこなすスタイルで仕事をしてきた先に、お客様への貢献という仕事の成果、キャリアアップという評価がついてきた実体験があるからです。


「マーケットに必要とされる人材になりたい」という思い

わたしがアバナードに入社したのは約7年前。
コンサルタントという肩書きで入社しましたが、この7年の間に、シニアコンサルタント、マネジャー、グループマネジャー、ディレクターと、様々なポジションを経験しました。昨年末にシニアディレクターという肩書きになり、現在はインフラストラクチャ部門の責任者を務めています。

「キャリアアップ」していく人には、自ら意図して役職を上げていく人と、そうでない人の二通りに分かれますが、わたしの場合は後者のタイプです。


アバナードに入社する以前からずっと「マーケットから必要とされる人材になりたい」という思いで仕事をしてきました。
その思いがわたしの根幹にはあって、必要とされる人材になるためにやるべきことに一つひとつ取り組み、キャリアを広げてきた結果、それが評価されて今のポジションに就くことができました。

やるべきことというのは、あくまでも“自分が考える”やるべきことであって、他人の意見は関係ありません。

その時々、その瞬間に、自分が「面白そう」と感じたことや、「お客様が将来的に必要になるであろう」と考えた仮説に対して、まずは自ら学び、自分の中に引き出しをつくり、現場で使えるようにしておきます。小さなことですが、ひたすらそれを繰り返すことで、自分の中に小さなビジネスの芽をたくさんストックしておくのです。

その芽を大切にしながら、つまり自分のやりたいことにフォーカスしながら、クライアントという土壌で一緒に育て、ここぞというタイミングで、その引き出しを少しだけ引いて中身を見せ、ビジネスをつくり上げるというスタイルが、いつしか定着してきました。


自分のエッセンスをプラスして仕事を創造する

「お客様の意向を伺い、その要望に合わせた成果物を提供する」というのが従来のビジネスの形。
しかし、そこで留めてしまっては自分が関わっている面白みがありません。

お客様の要望を叶えることは当然ベースに置きながら、その先に描けるであろう未来の種を蒔いていくのが、わたしが関わるプロジェクトの形。
たいていの場合、お客様は先々の可能性について気が付いていないので、その可能性を知っているわたしが新たな提案を乗せていくことで、次の仕事が生まれる場合が多いのです。

ドラマで例えるなら、最後の3分間。
「次回も観なければ…」と思わせる要素を、さりげなく付け加えていくイメージです。
正にここが、先ほどの引き出しを使うタイミングです。

自分が面白いと思えて、かつお客様のためになるエッセンスを加えることで、お客様にも喜んでいただけるので、自ずと仕事が2年、3年と続いていくことになります。


お気づきの通り、今のITを取り巻く世界は、成長を続ける巨大な「生き物」となりました。
わたしたちは、決められた製品という枠組みの中で製品知識を有しているだけでは通用しなくなり(少なくともわたしはそう感じます)、変化と斬新さが常に求められています。


会社に所属している以上、もちろん「〇〇プロジェクトをやってください」「〇〇を目指します」という会社の意向はありますし、その仕事はきちんとやっていきますが、自分がマーケットから必要とされるための学びや知識というのは、会社から強制されるものではありません。

キャリアというものは、誰かに決められるものでも積み重ねるものでもなく、変化していくものです。キャリアにおける成長とは、変化によって大きさや長さを増やすものではなく、「広げるもの」なのです。
その中で、「新種の誕生」のような変化が起きた時、きっとそれはマーケットで「唯一無二」の存在になるのだと考えます。

意識して自分のキャリアを変化させつつ、プロジェクトを遂行していく中で、自分が必要だと思うものにアクセスしやすくなるのは間違いありません。

アバナードにいると、最先端のテクノロジーやディスカッション、イノベーションに触れることができるので、知見を増やしていけると同時に、そこに混ざり合うことができます。
日本に限らず、グローバルレベルで人やテクノロジーとの接点が持てるのです。

また、やりたいと思ったことは自由に取り組めて、チャレンジさせてもらえる環境もあります。

このような環境をどう活用していくかは、すべて自分次第です。

ビジネスシーンにおいて、それぞれが持つ個性が必要とされる時が、必ずあります。
自分の可能性を自分自身で狭めるようなことはせず、あなたの個性を大切に育ててください。

学べること、活用できること、自身のアイデンティティをレベルアップさせてくれることが本当にたくさんあるので、マーケットから必要とされる存在になるためにも、わたしは今、アバナードにいるという選択をしています。


会社の基準に合わせてキャリア選択すべきではない

自分のために会社をどう活用するかという意味では、会社選びというのは非常に重要な要素です。

つまり「自分が目指す方向を実現できる会社か」を見極め、きちんと選ぶことがとても大事になります。

会社が求めている内容だけに合わせはじめると、自然と自分自身に制限をかけることになり、その会社の業務や仕事に縛られてしまいます。
会社に使われるようになってしまったら、残念ながら自分の成長はそこでストップしてしまうと思います。

自分が本当に成長していきたいと願うなら、
「その会社を“使う”ことによって、自分がやりたいと思っていることに取り組めるかどうか?抱いている将来像を実現できるかどうか?」という視点で会社を選んでみるのはどうでしょうか。


その思いは、必ずクライアントのため、つまり会社のため、そしてその先にいる人や社会のためにもなっていきます。
逆に言うと、それが実現できる会社でないのであれば、そこにいる意味はありません。

だから、本当にやりたいことやチャレンジしてみたいことがあるなら、その自分の思いを大切にしてほしいのです。
そして、もしアバナードに興味を持ってくださる方がいたならば、是非その野望を聞かせてください。

次回は、「垣根が仕事をつまらなくする」というお話をします。

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