たいへんおそろしいことに、前回記事をあげてから、なんと3週間が経過しようとしています。
セルフマネジメントを勉強しているにもかかわらず、ちっともマネジメントできていなかったこの体たらく。猛省いたします。
「週に1度、かならず記事をあげる」
こちらを最低限の目標にかかげ、有言実行でまいります(大丈夫か?)
前回までの記事はこちら
セルフマネジメントを勉強中(序)
セルフマネジメントを勉強中(1)
セルフマネジメントを勉強中(2)
とはいえあまりに期間が空いてしまったので、わざわざリンクをたどらなくてもいいように、前回までの流れを軽くつけておきますね。
わたしも自分が何を書いていたか思い出さねば。
前回までのあらすじ
社長から「ホラクラシー制度」の導入の可能性を聞かされたわたしは、自らの苦手分野である「自分で考えて自分で動く」「今自分が何をすべきかを理解する」を実践するために、セルフマネジメントの勉強をはじめる。
わたしにとってセルフマネジメントとは「組織の中で、自分がいま何をすべきかを的確に判断する能力」であり、それを得るためには「自分が今どう感じているのか」を知る必要があることを学ぶ。
またセルフマネジメントの土台作りに必要なのが、「ストレスと休息」である。
ストレスとの向き合いかたは、「自分の感情に意識を向け」「抵抗せずに感じる」こと。
自分がなぜそのように感じるのか。いったいなにを恐れているのか。
否定したり打ち消したりするのではなく、それをあるがままに感じろという。
いずれにせよ自分の感情と見つめあう必要があると知ったわたし。
自分自身と向き合うために必須である「グラウンディング」と呼ばれる瞑想をはじめる。
毎日たった5分、続いたり続かなかったり、気が散ったり集中したりを繰り返しながらも、なんとなく自分の中の自分を見つけかけている今日この頃。
そして今回、土台作りに不可欠なもうひとつの要素、「休息」について学んでいくのである・・・
てな感じで今日は「休息」について語ってまいります!
しばしお付き合いくださいませ。
そもそも「休息」ってなんなんでしょうね?
久し振りのおやすみだからって朝寝坊して、昼寝して、ゴロゴロしてたら、かえって週明けしんどかったなんてこと、ままありますものね。
自分で自分の休ませ方って、知らない気がします。
人がよいパフォーマンスを出すためには、自分を追い込む適度なストレスと、心身ともにリラックスできる休息が必要なんですって。
いや、だからどうやったら心身ともにリラックスできるのかがわからないんだわ・・・
と思ったら、本にも書いてありました。
「日本人はとりわけ休むのが下手だと思います」
あら。
「休むという感覚がわからない」我々日本人は、
・「自分にとって休息とは何なのか」
・「いつ、どのようなタイミングで休息をとる必要があるのか」
・「休息の前と後ではどんな変化があるのか」
を自分自身に問いかけ、自分なりの休息とは何かを理解することから始めていくといいいそうです。
ううむ、やはり逃れられない、自分自身との向き合い。
ストレスの話に戻るのですが、適度なストレスは生産性をあげることができます。
適度なストレスが緊張感を生み、高いモチベーションで、作業を行うためのアクセルになるのです。
しかし我々は人間ですから、ずっとアクセルを踏み続けることはできません。
自分の限界点(ティッピング・ポイント)を超えると、消耗・疲労困憊し、自分の外にある環境に対して不安や怒りを覚えるようになり、生産性が下がっていきます。
絵に描いたような我々の思う「ストレス」の姿ですね。
それでもまだなおアクセルを踏み、負荷をかけ続けると、人は壊れてしまいます。
そうなってしまわないためにも「休息」が必須なのです。
人間はずっと同じ場所にいることはできません。
よいパフォーマンスを行うことを続けるためにも、限界点の前に休息をとることが必要になるのです。
「自分の限界点を知る」というまたひとつの課題が生まれましたね。
自分と向かい合うことからは、いつまでも逃れることはできなさそうです。
話を戻して、そこで必要となってくるのが休息。それも「戦略的休息」です。
これが大事なんですって。
休みを「報酬」と考えるのではなく、「よいパフォーマンスに戻すために必要な時間」と考えるのです。
となると、たとえば休みの日にUSJに行くのを楽しみにしている人の場合、
「この仕事が終わったら、自分へのご褒美にUSJに行くんだ・・・」ではなく
「この仕事を終わらせるのに必要なエネルギーを得るために、USJに行くんだ!」てことですかね。
なるほど。死亡フラグみたいだったのが、前向きに変わりましたね。
また休むことに対しての罪悪感がなくなりそうです。
現状、仕事に追われ続けてとてもUSJに行く時間がとれなかったとしても(現実閉園中だし・・・)、たとえばパレードの映像を見る、インスタを追う、グッズを眺める、などでもある程度心は癒されそうです。
好きなものが多ければ多い人ほど、強みがありますね。
本には、毎日、毎週、毎月、そして中長期でどのように休息をいれていくかが重要だと述べられています。
うまく戦略的な休息をとって、自分の心が疲れてしまわないようにコントロールをしていきましょう。
次回は、神経系のマネジメントについてお話ししていきます。
・・・神経系???