自らを追い込んだつもりが、ステイホームが長すぎて、すっかり曜日の感覚を失っておりました。
(序)を書いてから早や二週間。
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時の流れに戸惑っています。
さて、気をひきしめて、今回からセルフマネジメントについて実直に、しっかりと学んでいきたいと思います。
そもそも「セルフマネジメント」とは何なのか。
「セルフ」を「マネジメント」する力であることは容易に想像がつきます。
「自己管理力」とか「自分で考えて動いていく能力」ってイメージですかね。
ではどのように己をマネジメントしていくのか。
またどうすればマネジメントできるようになるのか。
ゴール地点の理想像はどのようなものなのか。
小さいときから自分で考えることを放棄し、人に決めてもらったり指示をもらって動いていたわたしが、本当に自分で考えられるようになるのか。
ステイホームと言われたら愚直にホームにステイし、食べることや映像配信を楽しみに暮らし、その結果見たことのない体重と対峙してしまったわたしが、はたして本当に自己管理できるようになるのか。
学ぶことで、小学校以来変えられなかった自分の意識が変わることがあるのならば、わたし自身が一番びっくりですし、なによりも嬉しいです。
前向きな期待とともに、それでは早速始めていきましょう。
わたしは現在この本を読んでいます。
経営学者であるピーター・ドラッカーが設立した大学院で、セルフマネジメントについて教鞭をとっているジェレミー・ハンター氏の著作です。
この本をベースに、インターネットで知りえた知識を織り交ぜながらこの先お話ししていきたいと思います。
このジェレミー氏は「変化が激しい時代にあって、セルフマネジメントは必要不可欠だ」と主張します。
変化していることが常態となる今の世の中において、特に現在のような特異な状況下において、自らを律し、「その中で何をすべきかを見極める能力」はとても重要だとわたし自身も実感しています。
勉強すればするほどに「これは人間が生きていく上でなにより必要なものなのではないか」と思うようにさえなっています。
結果と情報をとらえる
ジェレミー氏によると、セルフマネジメントを手に入れるためには
1.現在自分が得ている結果は、本当に自分が望んだものか
↓(NOの場合)
2.それをもたらしている自分の思考や行動パターンに気付く必要がある
↓
3.そのことにより、1に陥らないための選択肢を視野にいれる
↓
4.正しい選択肢を繰り返していく
というプロセスを何度も繰り返す必要があるそうです。
たとえば上記プロセスに、ステイホーム中のわたしの状況をあてはめてみたら
1.現在の結果は自分が望んだものか。
NO!!!こんなに体重が増えるなんて考えてもみなかった!!!
2.それをもたらしたのは思考や行動パターンとは
毎日のおやつと運動不足・・・
3.1に陥らないためには
・おやつを三日に一度にする
・ストレッチをする
・家事をこまめにやり、とにかく動く量を増やす
4.それでも体重が戻らないならば、それ以外に原因があるはずなのでまた選択肢を選びなおす
という繰り返しなわけですね。
人生楽しくないな・・・(駄目人間)
ということはつまり、そもそも「自分が何を望んでいるのかわからない」人間にとっては、永遠にたどり着くことができないゴールなわけです。
うわぁちょっと待って。わたしは何を望んでいるの。
自分の望んでいる結果がわからない。
ちょっとしっかり考えてみよう。
つまり、セルフマネジメントを学ぶためには自分自身と向き合うことが必須なのですね。
自分が何を望んでいるのか、どんな自分になりたいのか、明確なビジョンがそこには必要になるわけです。
自分を見つめなおす作業・・・苦手です。
考えてみたところ、わたしの大きなゴールは
「オートレがもしもホラクラシー組織になっても、自分のやるべきことをちゃんと見つけ、それに向かって計画をたて、達成する力を手に入れること」です。
でも、人生においても「今なにをやることがベストなのか」を判断できる人間になりたいです。
そのために何をどうすべきか、次回に学んでいきたいと思います。
取り急ぎ、おやつの量は減らします。
それではまた。