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「転職するってなんなんだろう?」たくさんのエンジニアさんの転職の相談を受けて思う事

Photo by Daniel Gutko on Unsplash

こんにちは、アウスタの大谷です。

これから時々Wantedlyに、転職エージェント、特に20代~30代のエンジニアさんの転職に関わってきた経験を4回~5回にわけて、ぽつぽつ書いていこうと思います。

初回は、転職にあたっての心構えかなと思っています。

僕は今、年間200人程度の転職に関わらせてもらっています。
色んな方がいて、転職の理由は様々です。
ポジティブな転職だったりネガティブな転職だったり、目的はお金だったり、成長だったり、人間関係だったり、技術の方向性だったり、やりたいことだったり、家族の理由だったり様々です。

そのすべてに対応できるわけではないので、とにかくお話を伺って、どんな人なのだろうと質問して答えを聞いて、転職のアシストをしているつもりです。

僕の対応で、いいところに行けたり、思ったところに行けなかったりと、結果も様々なのですが、
その活動の中で気が付いたのは、「ほとんどの人は転職に慣れていない」ということでした。

仕事ができる人もできない人も、経験がすごくある人も無い人も、コミュニケーション能力の高い人も低い人も、お金を持っている人ももっていない人も、みなおおよそ転職経験件数が少ないという事でした。
よく考えれば当たり前と言えば当たり前なんだけど、多くの人はそこに気が付かず手探りで転職をしていくのでした。

そのために僕らができることは、転職したい人のいいところと悪いところ、得意なところ不得手なところを洗い出し、転職したい企業に対してしっかりと「私は御社にとっていい人材です!」とプレゼンしていただけるように整えるお手伝いだと思っています。
もちろん、タイミングも含めて。

いいところ悪いところと言っても、転職する本人が思う自分像と、僕らから見たその人のベストな状態はちょっと違っていることが多いです。多くの人は「こう見えてたら嬉しい!」とか「こういう人物像なら受かる!」という気持ちがあるのだと思います。

それを否定するつもりはないのですが、でもやっぱり転職するということは、次に新しい仕事場に行くということで、それはつまり日常がそこで継続されていくということで、前の職場でできなかったことや苦手なことが新しい職場でできるかというと難しいのではないかと思うのです。
※ネガティブに聞こえるかもしれないですが、ポジティブにするための考えです

今までお会いした人で「悪い人」というのには巡り合ったことが無いと思っています。
お話を伺うと、必ずその人の得意なところやいいところを教えてもらえると思っていますし、実際に今までのところそうでした。

で、何が言いたいかというと、職務経歴書やPRシートの様なものは、転職する人の内在するものをベースにしっかりと書いて、記憶を呼び起こして、時系列順にでも業務別にでもまとめて、相手にわかりやすく理解してもらおうと書いていくことが、プレゼンすることが大切なのだと言いたいです。

経験が無いものをあるとは書けないし、知らない技術を知っているとは言えないし、書いても言ったとしても突っ込まれたらそこで印象は悪くなり、ポジティブに捉えてもらおうとしたことがネガティブになり、意味がなくなってしまいます。
なので、自分をしっかりと伝えることが重要になっていくと思います。
「自分は誰で何ができるのか?」と相対した人に理解してもらうことが重要なのではないかと思います。

スキルや経験などから、システム的に選択して(選択されて?)転職先を決めてもいいかと思います。
その場合は、「自分は誰で何ができるのか?」という問いはあまり関係ないと思っています。
そもそも、システム的に出てきた結果が自分の想定と近似値にあるから、納得感もあるではないかなと思います。

でも、なかなかいいのが見つからないなと思う人は、システム的に選択された答えに満足できないからで、そうなると悩むのだろうと思います。

そんな方が来た時に僕ができるアドバイスは、「自分が誰で何ができるのか?」をできる限りしっかり把握して、アウトプットできるようにすることをお伝えしたり、お手伝いしたりします。

僕はその人が望んだ転職先を提案できる時もあれば、望まないというかちょっと違う転職先を提案することもあります。なぜそんなことをするかというと、お話を聞いて、職務経歴や経験を聞いて、目的を聞くと、「その人の思っている形」ではない違う形でも「目的は達成できそう」と答えが出るからです。
※全員ではないですが

針の穴に糸を通すように、その人の欲求に対応することは難しいのですが、服の色や形が望むものではなくても、その人が着てたらかっこよかったり素敵だったりということはよくあることだと思います。
仕事も同じだと、この仕事を通して、他の仕事の経験からもそう思うようになりました。

転職活動当初の多くの目的は、職場が楽しいとか、稼ぎがいいからうれしいとか、最先端の仕事ができて満足とか、将来安定的な仕事について安心したいとか、そういうところになるかと思うのですが、転職すると次の職場では、そこが次の社会で、次の日常がやってきます。

転職は人生の一大イベントであり、次の社会と日常のスタートになるのです。

社会にはいろいろな人がいて、日常は日常で、人間関係や生活における不安もあれば、継続してやればなんらかの飽きも生じるでしょう。日常なのだから。

転職初期にお会いしたら、僕はそこを怒られないように伝えることをしています。
なぜなら、転職はお祭りで、お祭りが終わると日常(就業開始)が始まるからです。

そこででてくるのはいつもの自分です。
もちろん人は成長するし、変わっていけるのですが、「お祭りの後は日常の始まり」であることを理解して、次の社会でどういう自分でスタートして、どういう自分になりたいか(チャレンジするか)、そこを期限内で掘って自分を出して、固めて行く作業が必要だと思います。

転職は、自分をセットアップして、チャンスのタイミングとして捉えるならすごくいい機会だと思います。以下こころがまえでポジティブに転職活動してみてください!


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