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「元気な函館と若者」1/25(金)2019年第1回目の地方創生セミナーを開催致しました@シエスタハコダテ

1/25(金)北海道函館市にて㈲澤商様との共催で、第5回「ゼロイチ×ハコダテ ~若いうちに飛べる力をつける~」セミナーを開催しました。

新年初の開催となる1/25(金)は、現地函館の地域活性化に尽力されている函館市地域交流まちづくりセンター センター長 丸藤競様と弊社代表玉貫のトークセッションで【元気な函館と若者】について学びました。


函館市地域交流まちづくりセンター センター長 丸藤競様のご紹介


北海道札幌市出身。

函館市内の青年活動やまちづくり活動に関する事業、関係団体と立ち上げ段階から関わり、市の青年育成やまちづくり推進に尽力されてきました。

それ以外にも観光・福祉・防災・被災支援・移住など多岐に渡るジャンルにも精通され、現在はNPO法人函館市青年サークル協議会の理事長、FMいるかのパーソナリティなど様々な分野で活動され、特に若者・学生と地域の結びつきを強める活動に尽力されています。


元気な函館はどのように作っていくか?若者が担う役割とは?

今回は㈲澤商 於本取締役が司会進行を務め、トークセッション形式で開催しました。

まず、現状の函館市が抱える様々な問題―人口減少、高齢者の介護認定率の高さからの補助金による財政の逼迫、低賃金など函館市の問題をクローズアップし、それら諸問題についてのトークが行われました。



人口現象が続く函館をどう考えるか?函館の人口減少を減らすためにはどうすればいいか?


約2時間のセミナーの中で、特に地方創生を考えるうえでの核心を突くこちらの問いには、登壇者の言葉にも熱が籠り、参加者からも真剣な眼差しが壇上に注がれました。

「人口現象が続く函館をどう考えるか?函館の人口減少を減らすためにはどうすればいいか?」


こちらの問いに対して、弊社代表玉貫は、

「端的に申し上げると”事業創造”、これが人口減少に対する私の答えです。
事業があるところには雇用が生まれ、雇用があるところには人口の流入があり、そして消費も生まれ地方経済の循環が生まれます。
そういった流れを生み出すために、ゼロからイチを生み出すノウハウをこのセミナーで提供していけたらと思います」

と参加者へ発信をしました。


それに対し、丸藤氏は玉貫の「事業創造を促す」という主張へ共感を示しつつ、このように答えられました。

「”何かを始めたい、やりたいという若者にとって函館が”優しい街”であるべきだと思います。
現地に住む人の優しさはもちろんですが、事業を行ううえで必要な数々のものがあります。
オフィス、事業運営や経営のノウハウをシェアし合える人脈など。
これらは都会に比べると函館の方が得やすいです。
オフィスの賃料は都会に比べて安いですし、事業経験がある方とも一人、二人を介するだけで繋っていける環境です。
そういった地の利があるという点で、若者が何かを始めやすい街、やる気のある若者にとって優しい街が函館ということを発信していければ......」



都会/地方関係なく、所得を上げていける手立てはある


これ以外にも、セミナー中には登壇者から参加者へ質問が投げかけられる場面が。

「函館で、所得をあげるためにはどうしたらよいでしょうか?」

この問いに対して、参加者の一人が、

「web系の案件を東京での単価で引き受け、函館の地でリモートワークで仕事をする。
そうすることで収入を上げる。
そして物価が函館は安いですから支出も抑えれられますよね」

と回答。

”なるほど” “そういった考え方があるのか”と、登壇者からだけではなく参加者同士で学び気付きが得られる会になりました。

受講された方々の感想をご紹介


「まだ函館に引っ越してきたばかりで正直、函館を良くしようと言われてもどうでもよかった。
しかし、この会に参加して函館を盛り上げることに興味関心が沸き、自分も函館の為に何かできたらと思いました。」


「今回参加して非常にタメになる内容が多く勉強になりました。俄然やる気がわきました。」


「基本的な概念はもちろんですが、登壇された方々の具体的な体験談が聞くことができ、とても勉強になりました。もっとお話しを伺いたいです」


「地に根を張り活動されている丸藤さんからの視点、また他方から函館を見ての印象などを知ることができ勉強になる会でした」

今後も函館の若者の心に火を灯すキッカケになっていきたい


1/25(金)は終始盛り上がりを見せ、前段で紹介した感想のように一部の参加者の心に火が灯る会になりました。

東京にはチャンスがありますが、地方にいても出来ることがあります。
いや、地方にいるからこそできることがあります。

今後も弊社はこのゼロイチセミナーをキッカケに、全国の若者の心に火をともし続けたいと思います。

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