【代表インタビュー後編】採用支援サービス『TARGET』5周年! メンバーからの質問に代表が答えます! | 採用支援サービス『TARGET』
こんにちは! Attack黒木です。弊社が展開する採用支援サービスは2023年4月、5周年を迎えました。その節目を記念し、弊社代表取締役・村上篤志(むらかみ あつし)のインタビューをお届けします。 前編 ...
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こんにちは! Attack黒木です。弊社が提供する採用支援サービス【TARGET】は2023年4月、リリースから5周年を迎えました。
今回は、その節目を記念して、弊社代表取締役・村上篤志(むらかみ あつし)にインタビュー。前編では、5年間の成長を振り返るとともに、5年後の未来に向けた展望を語ってもらいました。ぜひ最後までご覧ください!
―― 2018年4月にリリースした【TARGET】が、5周年を迎えました。この5年間の歩みを振り返って、サービスの成長・変革について、どのように捉えていますか?
もともと創業時から、プランナー、コーディネーター、オペレーター、ディレクターという分業制を敷く構想があり、エージェントマネジメントからスカウトマネジメント、採用広報まで丸ごと請け負うスタイルがあるべきだと考えていました。最初のうちは人手が足りず、私と執行役員の二人でプランナーやディレクターも兼ねていましたが、3年ほど前から人員体制も整い、想定していたフォーメーションどおりの形でサービスが提供できるようになりました。
ITインフラも整い、ロボット(RPAツール)を活用したスカウトスクリーニングを早々に構築することもでき、採用管理システムを持たないお客様にとって、【TARGET】が最適なサービスとして選ばれていることは想定どおりです。
ただ、実のところ、もう少し事業規模を拡大させたかったという思いはあります。想定規模に達しなかった要因は2点あり、ひとつはRPOサービスのニーズが高まっているにもかかわらず、まだ認知され切っていない状況があげられます。もう1点はこの1、2年、想定以上に競合企業が増えたことですね。サービスやクオリティーにおいて、競合との差には絶対的な自信を持っていますが、それをマーケットに伝え切ることができていないのが課題だと感じています。
そんな中、想定を超えたのが、“ナレッジ共有プロジェクト” をはじめとする、現場のメンバー発信による社内でのクオリティアップです。最初は私がプロジェクトをリードしなければならないものと思い込んでいましたが、あっという間に、いなくてもいい状態に(笑)。これは社員のみなさんの自発性のたまものであり、とても頼もしく感じています。
―― 5年間で最も苦労されたのはどのようなことでしょうか?
自社の人材採用ですね。Attackは顧客志向を貫いていることもあり、とにかく“人”が重要。プランナー、コーディネーター、オペレーター、ディレクターのみなさん次第のサービスですので、採用には心を砕いてきたつもりです。
今後も採用支援サービスそのものの価値はもちろん、Attackの顧客ファーストを候補者のみなさんにメッセージとして届け、競合との差別化を図っていきたいと考えています。
―― では、この5年間で新しく発見したことがあれば教えてください
ダイレクトリクルーティングメディアとのプロジェクトが増加したことですね。スタート当初、メディアとの協業は想定していなかったのですが、ふたをあけてみたら、メディアが母集団形成の場を提供し、【TARGET】がそれを運用する形はとても相性がよいと感じています。今後も、大手メディアとの座組みを強化していきたいと思ってます。
―― 定期的にお客様の声インタビューや満足度アンケートを実施し、顧客からのフィードバックも大事にしていますが、それらを見てTARGETの ”強み” はどこにあると感じていらっしゃいますか?
【TARGET】の最大の強みは、人的な質の高さとそれに類する柔軟性の高さですね。先ほども申し上げたとおり、自社採用には力を入れており、非常に厳選して採用していますので、弊社がお客様から支持される第一の理由は、チームとしての質の高さにほかなりません。
また、競合と比較してカバー範囲が広いことも大きな強みですね。【TARGET】は、スカウト特化型サービスなどではありません。採用活動には、スカウトマネジメント、エージェントマネジメントはもちろん、候補者対応も採用広報も不可欠であり、それらすべてをカバーするのが採用支援としてあるべき姿だと考えています。
どれかを削るという考えは一切なく、引き続き、全方位を磨いていきたいですね。ただそれゆえ、印象がぼやけてしまうのか、例えばスカウト支援などの “局所戦” になると、スカウトサービスだけに特化している競合に負けてしまうケースもあり、それは課題として感じています。
―― 組織面で課題として感じられていることはありますか?
組織的な課題は、自社人材採用に尽きると思っています。特に、マネジャー陣、リーダー陣の拡充ですね。本来はマネジャー数名の下にさらにリーダーが数名いて、その下にメンバーがいるというようなピラミッド構造であるべきですが、現状はマネジャー2名にリーダーが4名という体制ですので、マネジャー層の強化は必要不可欠。そのためにも、積極的な人材採用と現メンバーの成長を促していきたいと考えています。
―― では、これから5年後の未来に向けてうかがいます。採用市場はどう変化し、RPOはどういったニーズが高まるとお考えですか?
今後、RPOサービスのニーズは、どんどん高まっていくと思います。現状、日本のRPOは新卒採用が多いイメージがありますが、中途の採用チャネルは成長し、かつエージェントよりもダイレクトリクルーティングが増えてくると思います。
それに伴い、候補者スクリーニング、スカウト送信、面談代行、日程調整などのニーズは高まると考えており、市場はさらに拡大することが予測できます。弊社も引き続き、中途採用支援に注力していきたいと考えています。
―― 続いて、TARGETの5年後の展望を教えてください
事業面でいうと、5年後には現在の売り上げの2、3倍にしていきたいです。もちろん、その余地はあると思っています。
現在、【TARGET】では大手ダイレクトリクルーティングメディアと組んで、日本のトップ企業や最大手シンクタンクなどの日程調整、面談代行などもこなしており、大企業が求めるクオリティやノウハウはすでに持っていると自負しています。
ただ、その依頼を直接受注するまでの企業ブランディングやマーケティングがまだできておらず、人員体制を整える必要性もあります。それらが揃えば、大手企業の採用事務局を丸ごと請け負うことも可能です。だからこそ、今後も大手企業の採用支援プロジェクトを、中軸としてしっかりこなしていくことが必要だと考えています。
また、採用管理システム【TARGET SYSTEM】はいよいよVer.2をリリースできるところですので、採用管理システムと人的サポートの組み合わせである【TARGET】の強みをさらにアピールしていきたいと思います。
しかしながら、急成長した企業には何らかの “歪み” が生まれがちですので、ブレイクスルーや急拡大は避けたい。第四期からずっと “対前年比130%超の売上” という目標を掲げてきましたが、今後もこの成長率をキープしたいですね。売り上げ規模はどんどん拡大するため、維持するのは難しいことですが、堅調な拡大を続けていきたいと考えています。
―― その目標実現のため、どのような組織にしていきたいとお考えでしょうか?
自立性及び自律性の高い組織です。サラリーマン時代、私自身がとにかくトップダウンが大嫌いでしたので、Attackでは絶対に行いたくないんです。トラブル対応、ITツールの導入支援など “下支え” は私がやりますので、プランナー、コーディネーター、ディレクター、オペレーター、そして営業まで、現場のみなさんが主軸となって動いていってほしいですね。
でも、これらは現在、規模が小さいだけですでに実行できているので、課題というよりもこのまま人員を増やして体制を拡大していきたいと考えています。
―― 最後に候補者のみなさんにメッセージをお願いします
競合他社でよく聞くのは、ひとりで大量の顧客を担当し、対応は電話とメールだけで、お客様の顔も知らないという状況です。Attackはそれとは真逆の顧客志向を徹底しており、クライアント企業に深く入り込み、幅広い提案をすることができます。その分、難易度は上がりますが、お客様と向き合う仕事に魅力を感じてくださる人材ビジネス経験者が、プランナーとして加わってくださったら嬉しいですね。
一方、コーディネーターも、スピーディーにミスなくフローをこなすだけでなく、柔軟性や判断力も求められる、やはり難易度の高い仕事です。こちらは、仕事に面白みを感じてくださる方なら、必ずしも業界経験者でなくてもかまいません。弊社とカルチャーマッチする方を求めています。
いかがでしたでしょうか? お客様の採用成功に向けて邁進する【TARGET】の魅力を感じていただけたでしょうか? 少しでも【TARGET】や弊社Attackに興味を抱いた方、ぜひ一度お話しませんか? お気軽にお問い合わせください!
後編では、オンオフ含め、メンバーから幅広く募集した質問について、たっぷりと答えてもらいました! ライフスタイルや信条にも迫る内容となっておりますので、こちらもぜひご覧ください!
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